猫の爪が割れる原因と対処法

猫の爪が割れる原因と対処法

猫の爪が割れているのを見ると「…大丈夫?」と割れている爪が心配になりますね。特に、猫の爪が割れて出血している場合は「止血はどうすればいいの?」と飼い主さんが慌ててしまうことも少なくありません。今回は、そんな猫の爪が割れる原因と対処法についてご紹介します。ぜひ、ご参考にしてみてくださいね。

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猫の爪が割れるときの対処法

猫の爪跡と破れた壁から出てきた猫
  • ガーゼなどで圧迫止血
  • 専用の止血剤で止血をする
  • 大量に出血があるときは動物病院へ

以上の3つが猫の爪が割れるときの対処法です。

実は、猫の爪が剥がれることや割れることは、珍しくないと言われています。猫の爪は、構造的に玉ねぎのような形をしているので、ひび割れやすいんですね。また、猫たちが行う「爪とぎ」は、新しい爪に生え変わらせる脱皮という役割もあります。

この爪の生え変わりで爪とぎの上などに古い爪が「ぽろっ…」と落ちていることも意外と多く、爪を発見した飼い主さんの多くが、猫たちを心配することになります…。が、基本的には問題ないと言われています。

もちろん、爪が根元から折れた場合や、猫爪の付け根から大量の出血がある場合、猫爪がなくなったまま生えてこない場合などは、必ず動物病院で受診する必要があります。

ですが、出血がある際には止血も必要です。

それでは、猫の爪が割れるときの対処法について、それぞれ詳しく見ていきましょう!

1.ガーゼなどで圧迫止血

清潔なガーゼ

猫の爪が割れるときの対処法では、ガーゼなど清潔な布やティッシュを使い、圧迫止血を行うことで出血を止めることができます。

このとき、飼い主さんが落ち着いて、出血している患部を押さえて止血を行うことが対処法の一つと言えます。この圧迫止血で、猫爪からの血が止まれば大丈夫ですが、血が止まったあとでも足元の傷は化膿してしまうことも多いので、暫くは患部の状態を見てあげてくださいね。

そして、出血している患部を猫が触らせてくれないときや、出血がひどい場合は飼い主の方は無理な処置をせず、すぐに動物病院に連れていきましょう。

2.専用の止血剤で止血をする

薬と獣医師に診察されている猫

猫の爪が割れるときに、猫爪から滲むような出血がある場合や爪切り程度の出血であれば、爪切りの際に使う専用の止血剤で止血をすることが、猫の爪が割れるときの対処法の一つと言えます。

止血剤で止血をする方法は、専用の止血剤を少し指の上に乗せて、出血している爪(患部)に塗ることで出血を止めることができます。万が一、専用の止血剤を使用しても血が止まらない場合などは、すぐに動物病院に連れていきましょう。

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商品情報
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3.大量に出血があるときは動物病院へ

怒ってパンチするグレーの猫

爪の付け根から大量に出血がある場合に、猫が患部を触らせないときは爪と骨の接触部分に損傷がある可能性があります。この場合は、動物病院で適正な治療を受ける必要があるので、ただちに動物病院へ連れて行ってあげましょう。

猫の爪が割れる原因

病院で手の治療を受ける猫
  • ケンカなどの怪我
  • どこかに引っかけてしまった
  • 爪の根元に細菌が入り込んでしまった

猫の爪が割れる原因は以上の3つです。それでは、猫の爪が割れる原因についてそれぞれ詳しく見ていきましょう!

1.ケンカなどの怪我

ケンカが起きそうな空気の二匹の猫

外飼い猫の場合、猫同士のケンカでの怪我や木登りなどで爪を痛めることが、猫の爪が割れる原因の一つとして考えられます。

しかし、外飼い猫の場合は猫の爪が割れる原因が多くあるため、その原因を突き止めることは難しいと言われています。

万が一、猫の爪が生えてこなくなるような怪我を負ってしまった場合でも、2本までなら猫たちの生活に支障はないとされています…。が、できる限り猫たちの怪我を防いであげたいと思うのが飼い主の本音ですね。

猫同士のケンカでの怪我や木登りなどで猫の爪が割れることを防ぎたい場合は、やはり室内飼いがオススメです。

2.どこかに引っかけてしまった

椅子で爪研ぎをする子猫

室内飼いでも、絶対に猫の爪が割れる原因がないという訳ではありません。部屋の中にあるカーテンやクッション、タオルの繊維などで猫が爪を引っかけてしまった際に、猫の爪が割れるということもあります。

もちろん、外飼い猫よりも大きな怪我が起きる確率は低いですが、ごくまれに、猫がカーテンに爪を引っかけて爪が根元から折れてしまう…ということもあるので、こういったトラブルを防ぐには、飼い主さんが定期的に爪切りを行い、予防してあげるのが一番です。

3.爪の根元に細菌が入り込んでしまった

手を舐める猫の顔アップ

猫の爪が割れる原因の一つには、爪の根元に細菌が入り込んでしまうことで化膿や炎症が起こり、猫が爪の根元を痒がったり、痛がったりするようになります。

このため、猫が頻繁に爪や指の周りを気にして噛むことで爪が割れてしまったり、出血してしまったりする原因になると言えます。

猫が頻繁に爪や指の周りを噛んでいたり、舐めて気にしていたりする場合は、指の付け根を優しく押して爪の根元を確認してあげましょう。

爪の根元を確認した際に、爪の根元が赤く腫れている場合は、動物病院で適切な治療をしてもらうことが大切です。

猫の爪が割れるときの注意点

爪の出た猫の手アップ

猫の爪が割れること自体は、猫の爪の構造的に珍しいことではありませんが、猫の爪が割れるときに大量に出血がある場合や、根元から折れてしまった場合などは動物病院で適切な処置を行う必要があります。

また、猫の爪が割れた時に爪の根元に細菌が入ってしまい、炎症が起きて治らなくなっている場合もあるので、猫が爪を気にしている様子であったり、頻繁に猫の爪が割れたりするなど、飼い主さんが不安を感じた時は様子を見るのではなく、必ず動物病院で受診して獣医師に適切な判断をしてもらうことが大切です。

まとめ

キャットタワーで眠る黒い肉球の猫

猫の爪が剥がれることや割れることは珍しくないと言われていますが、飼い主にとっては割れた猫爪から血が出ているのは心配になりますね。

猫たちの爪は、爪とぎの際などに古い爪が剥がれて落ちていることもあるくらいなので、大量に血が出ている場合や、猫が患部を触らせてくれない場合を除いて、飼い主さんが止血を行って猫爪からの出血が止まれば、暫く様子をみてあげるという形でも大丈夫です。

猫の爪が割れる、折れるなどの猫爪のトラブルは、飼い主さんが猫の様子をみて、「いつもと違う…」と不安を感じたときに、動物病院に連れて行ってあげることが重要です。

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