猫の爪切りでニッパーを使うメリットや使い方、おすすめ商品まで

切れ味の良さが評判の爪切りのニッパーは猫の爪切りに役立つこともあるんですね。今回は、猫の爪切りでニッパーを使うメリットや使い方のほかおすすめ商品までをご紹介します。是非ご覧くださいね。

2020年10月14日更新

執筆ライター

花房燈
ドックショー、ハンドリングC級資格所持。

猫の爪切りでニッパーを使っても良い？

猫の爪切りで、ペンチのような形をしている爪切り「ニッパー」は使っても良いの？と思われる方も少なくありません。ここでは、ニッパーを猫の爪切りでも使用しても良いの？について、飼い主さんの気になる疑問にお答えしていきます。是非ご覧くださいね。

猫の爪切りでニッパーを使っても良い

爪切りの中でも扱いやすく切れ味が良いニッパーは、ギロチンタイプの爪切りでは対応できないような、大型の猫の爪切りや爪が分厚い猫の爪切りにおすすめと言えます。

また、先端が細い造りになっている小回りの利くニッパーは、巻き爪なども綺麗に切ることができます。が、ニッパーの切れ味の良さから、切り方や角度を誤ると深爪してしまう恐れがあるので、爪を切る前に猫の爪の向きを確認してから爪切りを行いましょう。

ニッパーで猫の爪切りをする利点

ニッパーで猫の爪切りをする利点はあるの？ここで、気になる爪切りのニッパーの利点について見ていきましょう。

爪切りのニッパーの利点とは？

爪切りの音が小さいので猫が嫌がらない
切れ味が良いので猫が爪切りに気付きにくい
とにかくサクサク切れる
工具と同じで扱いやすい

など、他の爪切りにはない「切れ味の良さ」が爪切りのニッパーの利点と言えますね。切れ味が良く猫爪がサクサク切れるので、爪切りの音が立ちにくく猫たちが爪切りに気付きにくいのでストレス軽減にも繋がります。

猫にニッパーを使うときの注意点

猫の爪はタマネギのような層になっており、外側の層に行くほど古く乾燥して硬い爪のため、ニッパーなどを使用した爪切りの際に、ヒビ割れてしまうことがあります。万が一、ニッパーでの爪切りを嫌がる場合は、すぐに爪切りを中断しましょう。飼い主さんが自身で爪が切れないと判断したときは、動物病院で爪切りを行ってもらうことも大切です。また、ニッパーの切れ味の良さから深爪には注意が必要なので、ニッパーでの爪切りには先端の1〜2ミリを意識して切るようにすることが大切です。