子猫のミルクの量や与え方、気をつけるべき点とは

子猫のミルクの量や与え方、気をつけるべき点とは

子猫にミルクを与える場合、適切な量や与え方などを徹底する必要があります。また、子猫にミルクを飲ませる際に起こりうるトラブルも発生するかもしれません。この記事では子猫にミルクを与える場合の方法や注意点などについてまとめたので、参考にして頂けると幸いです。

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子猫のミルクの量

膝の上でミルクを飲む白い子猫

子猫にミルクを与える場合、まずはきちんと量を計って与えることが重要です。子猫用ミルクを購入すると必ずパッケージに必要な量が記載されているので、それに従って与えてください。

こまかい量は商品によって異なってきますが、だいたい以下のような量が記載されていることが多いです。

子猫に与えるおおよそのミルクの量

  1. 生後7日目頃までの子猫:1回分の量5~10ccを1日8回ほど飲ませる
  2. 生後14日目頃までの子猫:1回分の量5~15ccを1日8回ほど飲ませる
  3. 生後21日目頃までの子猫:1回分の量5~15cc(※もっと欲しがるのであれば更に与えても可)を1日8回ほど飲ませる
  4. 生後30日目頃までの子猫:ミルクの量は減らしていき、徐々に離乳食へと切り替える

子猫のミルクの与え方

ミルクを飲む子猫

子猫の頃は固形のフードが食べられないため、ミルクから栄養を補給するしかありません。そのため、先述したミルクの量だけでなく、ミルク作りやミルクの与え方がとても重要になってきます。子猫にミルクを与える場合は、以下の手順を参考にしてみてください。

まずはミルクを用意する

ミルクというと、人間が飲む牛乳を思い浮かべる方も多いですが、人間用の牛乳を猫に飲ませてしまうと体調を崩す可能性があります。

そのため、必ず子猫用のミルクを与えて下さい。子猫用のミルクはペットショップなどに行けば購入することができます。

基本的な作り方や、ミルクを溶くお湯の量はパッケージに全て記載されているので、その通りに作れば問題ありません。

ポイントとしては、38度程度の温度で作ってあげることが重要です。子猫の体温を保つため、そして火傷などをしないために、熱すぎず冷たすぎもしない温度で作りましょう。

子猫用のミルクが出来上がったら、猫用の哺乳瓶に移し替えます。もし、ミルクを自力で飲むことができないようであれば、哺乳瓶ではなくスポイトなどを使って一滴ずつ飲ませましょう。

子猫にミルクを飲ませる際の方法

  1. 子猫を「腹ばい」の状態にします。仰向けの状態で飲ませてしまうと、ミルクが器官に詰まる可能性があるため避けましょう。
  2. 哺乳瓶を45度くらいの角度に傾けて子猫にミルクを飲ませていきます。無理やり飲ませてしまうと子猫がミルクを吐き出したり、下痢などを起こす可能性があるため、ゆっくりと飲ませるのがポイントといえます。
  3. 1回分の量のミルクを与えてみて、子猫のお腹が膨れているようであれば十分にミルクを飲んだ証です。

ミルクを飲ませる時間帯は?

「〇時に飲ませないといけない」という決まりは特にありません。ただ、子猫のミルクの量(回数)は、成猫に餌を与える回数に比べるとかなり多いです。

猫が小さい頃は1日のうちに8回ほどミルクを飲ませる必要があるため、3時間おきくらいに与えましょう。

子猫にミルクを与える時の注意点

片手で哺乳瓶を持ちながらミルクを飲む子猫

子猫が順調にミルクを適量飲んでおり、すくすくと成長していれば問題ありませんが、以下のようなトラブルが起こる可能性もあります。

ミルクに関するトラブルが起こった時のことも考慮し、以下のような対処法を覚えておくとよいでしょう。

子猫がミルクを吐き出した場合はどうすればよい?

子猫にミルクをゆっくり飲ませているにも関わらず、授乳中によく吐き出すようであれば、哺乳瓶の口を小さいサイズに変えてみましょう。

先述したように、子猫に無理にたくさんの量のミルクを飲ませようとするとミルクを吐き出すことがあります。また、それ以外に考えられるケースとして「哺乳瓶の口(乳首部分)が合っていない」という点も挙げられます。特に口の部分が大きすぎると喉を刺激されてしまい吐き出すこともあるのです。

ちなみに、猫によっては口からではなく鼻からミルクを出してしまうケースもあるので覚えておきましょう。

授乳が終わってからしばらくして吐いてしまった場合はまず子猫の様子をよく観察してください。頻繁に吐いていたり、嘔吐だけでなく下痢や元気がないといった異変がある場合は動物病院で診てもらう事が必要です。

子猫がミルクを飲もうとしない場合はどうすればよい?

子猫がミルクを飲もうとしない原因がいくつか考えられます。よくあるのは「お腹がパンパンの状態になっているせいで1回分の量のミルクを飲めない」という原因です。

便秘をしているせいで排泄の回数が少ない場合はお腹がパンパンになります。子猫は自力で排泄ができないため、ガーゼやティッシュを濡らして絞り、それでお尻のあたりを刺激してあげましょう。

排泄をしているのに子猫がミルクを飲まない場合は、体温が低下していないかどうかにも気を配りましょう。特に、子猫を外で拾ってきた場合、からだが弱ってしまい体温が下がっているため、ミルクを飲む気力さえ残っていないのかもしれません。

そのような場合は、血糖値が下がっている可能性があるため、砂糖水などを少量与えてみて様子をみましょう。それでもぐったりしているようであれば、動物病院に急いで連れていくことをおすすめします。

まとめ

ミルクを飲んでいる生まれたての子猫

子猫にとって、ミルクは生きていくのに欠かせないものです。ミルクの量を間違ってしまったり、間違った方法で与えてしまうと、子猫が体調不良を起こす可能性があります。

そのような事態を極力避けるためにも、飼い主さんが子猫のミルクに関する正しい知識をつけておくのが重要です。

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