短毛猫の種類や特徴、お手入れ方法について

短毛猫の種類や特徴、お手入れ方法について

概要

  • 短毛種は抜け毛が少なく毛玉を吐くことも少ない
  • 性格は活発で利口だが神経質ですぐには懐かない
  • お手入れは年1~2回のシャンプーと週2~3回のブラッシング

猫は被毛の短い「短毛種」と被毛の長い「長毛種」に分かれます。短毛か長毛かで性格もかなり違ってきますし、お手入れ方法も変わってきます。ここでは短毛種の猫さんを紹介します。短毛の猫にはどんな種類がいて、どんな性格なのでしょう?

人気の短毛種の猫

みんなが好きな猫は?

アンケート結果

好きな猫種のアンケート結果から、上位3つの猫の種類は、短毛が特徴的な『アメリカン・ショートヘア』『スコティッシュフォールド』『マンチカン』でした。短毛の猫は私達日本人にとってなじみ深い存在なのかもしれませんね。それでは今回は短毛種の猫についてご紹介していきます。

日本猫(雑種)

日本猫(雑種)

純血種ではありませんが、日本猫も短毛種です。洋猫との交配や遺伝により、長毛の日本猫も増えてきていますが、短毛と長毛では、短毛が優先遺伝するため、現在でも短毛の日本猫の方が多くみられます。日本猫は被毛の長さよりも、毛色や柄で性格に特徴がでます。ただ、短毛の日本猫の方が、活発で野性味が残っているともいわれています。

スコティッシュフォールド

スコ座りする猫

スコティッシュフォールドはソマリと同じイギリスを原産国とする猫です。通常の猫とは違い、折れ耳やスコ座りの特徴をもっており「スコットランドの折りたたまれた物」から名付けられたといわれています。

スコティッシュフォールドは突然変異で生まれた折れ耳の猫を掛け合わせた品種で、長毛と短毛どちらもあり毛色も豊富でレッドやブルー(グレー)、クリームといったソリッド(単色)やタビー(縞模様)、キャリコ(三毛)も存在します。

人懐っこく甘えん坊な性格で、比較的運動量が少なく大人しいこともり常に人気猫種ランキングの上位に入っております。

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日本国内でも不動の人気を誇るスコティッシュフォールド。その特徴や性格、お迎えする時や生涯必要となる費用、お迎えする方法などについてご紹介します♪また、スコティッシュフォールドの遺伝疾患や歴史などについても詳しく解説していきます。

  • 猫種
  • スコティッシュフォールド

マンチカン

赤ちゃんマンチカン

マンチカンといえば短い短足が大きな特徴で、テクテクと歩くのがとても可愛いらしくとても大人気です。

マンチカンは遺伝子の関係上、短足猫と通常の足長猫を交配するため、中にはマンチカンだけれども足が長い子も生まれてきます。 足の長さだけではなく毛の色や柄も豊富でクリームや茶色などのソリッド(単色)もあれば、複数の毛色をもつマンチカンがいます。

性格もそれぞれバラエティーで大人しい子もいれば、好奇心旺盛でオモチャで一緒に遊ぶことが好きな子もいます。

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短い四肢がとても愛らしいマンチカンは、日本ではもちろん世界中で人気のある猫種です。その証拠にペットショップに行けば、必ずと言っていいほどお目にかかれるほど。しかし、改めて「マンチカンってどんな猫?」と聞かれても、答えに困ってしまう方は多いのではないでしょうか?そこで、今回はマンチカンの特徴や性格、さらにはお迎えに関するあれこれを詳しくご紹介していきます!

  • 猫種
  • マンチカン

アメリカンショートヘア

アメショー

人によく懐き、穏やかな性格であり素直で賢いためしつけやすいと言われています。初心者や他のペットとの多頭飼いにもオススメな猫です。

ベンガル

ベンガル

ベンガルと聞くとゴージャスなヒョウ柄を思い浮かべがちですが、マーブル模様のベンガルもいます。模様の綺麗さで値段もかなり変わってきます。野生感の強い見た目ですが、飼い主には従順で人懐っこいです。

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ベンガルはとてもワイルドな見た目と、とっても人懐っこく誰とでも仲良くなれる明るく社交的な性格が人気を集めている猫種です。しかしヤマネコと交配されている猫であるためか「怖そう」「飼育しにくそう」と思っている方が多いのも事実。実際にベンガルはどのような猫種なのでしょうか?そしてどのようなことに注意をしながら飼育するべきなのでしょうか?今回は詳しくご紹介していきます。

  • 猫種
  • ベンガル

ロシアンブルー

ロシアンブルー

飼い主にはよく懐きますが、臆病で神経質なので他人には怯えることも。ボイスレスキャットと呼ばれるほど鳴き声をあまり発しないので、マンション住まいの方にもオススメです。

ブリティッシュショートヘア

ブリティッシュショートヘア

美しいブルーの毛色と、全体的に丸みを帯びた体格が特徴のブリティッシュショートヘア。ずんぐりむっくりなイメージもありますが、実はとても筋肉質で逞しい体付きをしています。物静かで騒がしいところは苦手というクールの一面を持ちながら、飼い主さんに対してはとても甘えん坊という何とも可愛いギャップがあります。

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「ブリショ」の愛称で親しまれるブリティッシュショートヘアってどんな猫?チェシャ猫のモデルになったとも言われるその外見的特徴や美しい毛色、性格、歴史などについて詳しく解説します♪ブリショファンの方はもちろん、これからお迎えしようと考えている方も是非チェックしてください♪

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  • ブリティッシュショートヘア

アビシニアン

アビシニアン

「クレオパトラが愛した猫」といわれるアビシニアンは、美しく輝く被毛と、スラっとした体付き、その振る舞いはまるでバレリーナのようだと表現されることもあります。また、猫のなかでも犬に近いといわれる甘えん坊な一面と、とても利口で明るい性格が世界的に愛されています。

ジャパニーズボブテイル

寝転ぶジャパニーズボブテイル

「日本猫=雑種猫」というイメージが強いかもしれませんが、ジャパニーズボブテイルは純血種の猫です。名前の通り日本猫を起源となっており、劣勢遺伝子による短くて丸まった形の尻尾が大きな特徴をもっています。 また、日本猫特有の温厚で賢い性格を受け継いでおり、人懐っこく飼いやすいといわれています。

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ジャパニーズボブテイルという猫の種類を知っていますか?「ジャパニーズ」と名前が付いているのに、なぜか日本であまり聞かないジャパニーズボブテイル。日本では決して知名度が高いとはいえませんが、海外では短いしっぽが珍しいためもてはやされ、作り出された品種だそうです。ジャパニーズボブテイルは「日本発祥の猫なのになぜか日本にはあまりいない」という不思議な現象が起こっています。

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  • ジャパニーズボブテイル

エキゾチックショートヘア

むすっとしたエキゾチック

上品なペルシャ猫は長毛で毛玉になりやすく、バリカンで刈るといった定期的な被毛のメンテナンスが欠かせないため「手間がかからない短毛のペルシャ猫がほしい」という願望から、ペルシャ猫を元に短毛種の猫やアメリカンショートヘアを掛け合わせて生まれた猫がエキゾチックショートヘアです。

見た目で分かるようにエキゾチックショートヘアはペルシャ猫やチンチラ猫と同じように鼻が短く、目は離れており頭が丸いのが特徴です。大人しい性格で、かつ声が小さいため室内飼いとしても飼いやすいです。

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「エキゾチックショートヘア」はその性格や見た目から人気がある猫種で、ペルシャに似たつぶれたお顔と短い被毛を持っています。実は、あるブリーダーの「ペルシャの特徴を受け継いだ短毛な猫が欲しい」という要望から作られた猫なのです。果たして、どんな性格をしているのでしょうか?

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  • エキゾチックショートヘア

スノーシュー

ライラックのスノーシュー

スノーシューは大型猫のメインクーンと同じ原産国がアメリカで「雪の中で遊ぶ子猫」のイメージから名付けられたといわれており、白い靴下を履いているような毛色・柄をしています。

シャム猫と掛け合わせたことで誕生したスノーシューは顔の形や毛色パターンが似ています。とても甘えん坊な性格で飼い主さんと一緒に遊ぶことが大好きなようです。

スノーシューは日本では珍しい猫種ですが、綺麗な青い瞳をもつ美しい容姿から人気上昇しています。またスノーシューは短毛でかつ、シングルコートなので抜け毛の量が少ないため、お手入れや掃除が比較的楽で飼いやすいといわれています。

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スノーシューは日本ではまだまだマイナーな猫です。しかし青い目を持った美しい姿が特徴の猫種でもあります。スノーシューの猫という名前の由来は、足先が白いシューズを履いたように見えることから名付けられました。レアな猫種スノーシューのことを学んで、あなたも猫博士になってみませんか?

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コーニッシュレックス

コーニッシュレックス

クルクルとカールがかった短い被毛と、スーパーモデルのようなスタイルが特徴のコーニッシュレックスは、見た目によらず愛嬌があり、人懐っこい性格をしています。とても利口で、少し神経質な一面も。多頭飼いする場合は、幼少期から慣れさせてあげる必要があるといわれています。

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皆さんのよく知る猫ちゃん、飼っている猫ちゃんは、どんな被毛ですか?長毛、短毛、フワフワ、フサフサ、ツルツル、サラサラ…、猫ちゃんの被毛の特徴は多岐に分かれます。同じ猫種でも違うくらいですから、純血種同士のミックスや雑種を合わせると相当数です。でも、コーニッシュレックスのように、天然パーマの被毛を持つ猫ちゃんは、あまりいないのではないでしょうか?今日は、そんな天パの一風変わった猫ちゃん「コーニッシュレックス」をご紹介します。

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  • コーニッシュレックス

短毛種の猫の特徴

集合
  • 毛が短い
  • なめらかな手触り
  • 抜け毛が少ない
  • 毛玉を吐くことが少なめ  など

「絹」のようになめらかで触り心地が良く、長毛種に比べて抜け毛は少なめです。短毛種にもシングルコートの猫とダブルコートの猫がいますが、被毛の密度が高く毛量が多いからといってダブルコートの方が抜け毛が多いわけではありません。抜け毛は被毛の質によるそうです。
また、猫はセルフグルーミングをよくする動物なのでたまに胃に溜まった毛を吐き出しますが、短毛の分それが少ないです。

短毛種の猫の性格

活発

活発

短毛種の多くは元々野生として暮らしていたため、活発な猫が多いようです。それに比べて人によって改良されて生まれた長毛種は穏やかであり、毛の長さによる性格の違いはここから生まれたようです。
短毛種は野生時代、自力で食料を手に入れていた頃の名残からか、体は筋肉質で狩りの真似事のように遊ぶのが大好きです。

短毛種の猫はお利口

水道の蛇口を開けたり、ドアを開けたりなどのイタズラをする猫のほとんどが短毛種だそうです。猫は人間の行動を観察し、その行動を真似することができるのです。犬のようにオモチャを投げて「持ってこい」が出来る猫さんもたまにいるくらいです。

短毛種の猫は神経質

短毛種は頭が良い分、神経質な猫さんが多いです。引っ越しや模様替え、来客などいつもと環境・状況が変わると過敏に反応します。これは短毛種に限らず、ほとんどの猫にも言えることでもあります。

短毛種の猫はすぐに懐かない

短毛種は野生に近い猫なので、基本的に人間に可愛がられたいという感情があまりないそうです。だからといって、一生懐かないわけではなく、時間が少しかかるのです。飼い主さんが愛情込めて接していれば、甘えてきてくれる日がきっと訪れるでしょう。

短毛種の猫のお手入れ

ブラッシング

短毛種の猫は長毛種に比べてお手入れが楽です。

短毛種の猫は年1~2回のシャンプーで十分

猫はセルフグルーミングをよく行い、室内飼いの短毛種はこのグルーミングでほとんどの汚れが取れると言われています。猫は水嫌いでもありますので、短毛種はシャンプーをほとんどしなくて良いでしょう。臭くなってきたり、汚れが目立つときだけシャンプーしてあげましょう。

短毛種の猫は週2~3回のブラッシングが必要

ブラッシングは愛猫とのコミュニケーションにもなりますし、なめらかな手触りを保つためにもこまめにしてあげましょう。

  • ソフトタイプの獣毛・・・ブラシ大まかな抜け毛を取る
  • ラバーブラシ・・・表面に残った抜け毛をからめ取ったり、マッサージ効果もある
  • コーム・・・毛並みを整える

短毛種だからといってブラッシングを怠ると、必要以上に被毛を飲み込んでしまい、毛球症を引き起こすことがあります。毛玉を吐き出すことが少ない分、体内に詰まりやすいので、猫草やヘアボール対応のフードやおやつを利用してしっかりとアしてあげましょう。

短毛の猫についてまとめ

いかがでしたか?短毛種の猫といっても種類は様々。また、それぞれの猫の特性を知っておく事が重要です。

また、短毛だからといってお手入れ要らずな訳ではなく、時にはシャンプーやブラッシングが必要になってきます。愛猫の健康はもちろん、コミュニケーションの手段にもなりますので、出来るなら実践してみてあげて下さいね。

投稿者

女性 ケロキ

我が家には短毛のキジトラがいます。短毛種の性格を見て「うちの猫と同じだ」と感じました。確かに、野生に近いからこその性格だと思いました。神経質なところやなかなか懐かない点は、野良出身だとより強く感じますよね。
猫というと毛玉を吐くイメージが強かったので、飼い始めてからしばらくは、いつ吐くのかとソワソワしていました。毛玉を吐きにくいというのは掃除が楽ですね。毛玉予防にもなるブラッシングは毎日ではなくても良いと飼育本で勉強したのでそのつもりでいたのですが、うちの猫は体が脂っぽいのと、フケが少し気になるので毎日しています。一般的な短毛種とは体質や性格が違う子もいるので、その子に合った接し方を探るのもコミュニケーションの一つだと思いました。
投稿者

30代 女性 mura

短毛種の猫はお手入れは楽だと言っても必要最低限はしてあげないと毛艶もなくなりますし、ヘアボールが胃にたまり大変なことになってしまうかもしれませんよね。

ちなみに換毛期以外のお手入れなら、両手を水で湿らせ猫の身体を軽くマッサージを猫の毛が抜けなくなるまでするやり方でもいいですよ。コームを嫌がる猫でも、撫でられることは大好きな子は多いですし愛猫とのスキンシップにもなりますし短毛種の猫ならとってもいいですよ。ただし、換毛期の猫の毛の抜けかたは凄くてこのマッサージの方法じゃ追い付かないので、そのときはブラシを使ってやりましょう。

私のおすすめのブラシはアイリスオーヤマさんから出てる「フーリーイージー」という商品です。ブラシの長さも調節できて、凄く毛も取れるしブラッシングしてて気持ちいいです。
投稿者

20代 女性 茶トラにゃんこ

短毛種といえば、お手入れが少ないというイメージが強く、私自身も抜け毛に関してあまり深く考えたことがありませんでした。シャンプーに関しても、猫自身のグルーミングと、濡れタオルで身体を拭く程度で清潔に保たれており、ニオイもしないため、ほとんど行ったことがありません。

短毛種は毛玉を吐かない子も多いのですが、被毛を飲み込んでいないという訳ではないのですよね。私自身、雑種短毛種の愛猫と暮らして2年程経つまでは、そのことに違和感を感じることもありませんでした。しかし、ある年の換毛期に便秘が酷くなったり、ご飯を食べたあとに吐き戻したりすることが増え、遂にトイレ以外の場所でウンチをしてしまった時、ウンチに飲み込んだ被毛が絡まり、まるで毛玉のようになっているのを発見しました。

必要以上に飲み込んでしまった被毛を身体の外に上手く排泄できず「毛球症」になりかけていたようです。そこで急いで猫草や、猫草と同様の効果が得られるという猫草スナック、ヘアボール対応フードなどを買いに走り、試してみるとすぐに便通も良くなり、それ以降「毛球症」の症状は出ていません。

私の「短毛種だから大丈夫だろう」という安易な考えのせいで、愛猫に辛い思いをさせてしまいました。日頃のお手入れはもちろん、毛玉を吐きださない子には、毛玉をウンチと一緒に排泄できるような工夫をしてあげる必要があります。他にも、自動給水器を取り入れたことで水分摂取量が増え、便通が良くなりましたよ!
投稿者

20代 女性 ゆず

毛の長さの違いが性格の違いにつながるとは知りませんでした。ウチの愛猫は白で短毛なのですがかなりの美人さんです。なので気が強い性格は己の見た目を自負しているからだと思っていたのですが、もしかしたら短毛種の特徴が反映されているのかもしれないですね!
愛猫の美しい毛並みを維持するためにもブラシはその子に合ったものを選びたいです。記事にもあった獣毛ブラシは基本のブラシなので私は質の良いものを選んでいます。ナイロン製やプラスチックのブラシは静電気や切れ毛を起こしやすいのでもってのほかでしょうね。また、仕上げ用にラバーブラシの代わりにミトンを使っていますが力をあまり入れなくても抜け毛が取れるので重宝しています。
投稿者

女性 yuki

こちらの記事にも書かれている通り、短毛種の猫は長毛種よりは抜け毛が少ないと言われていますよね。しかし、我が家では短毛種の猫を3匹飼育していますが、それでもやはり抜け毛は多く、毎日の掃除が大変です。

ですが、長毛種の猫ちゃんに比べれば、被毛のお手入れも必要なくブラッシングも少ない回数で済むため、その点はよかったかな?と思います。

「短毛種は野生に近い猫なので、基本的に人間に可愛がられたいという感情があまりない」と書かれていますが、これに関してはもう猫によって違うと言えますね。キジトラ等は野生の血が濃いと言われているため、特にメス猫の場合なかなかなつかない子もいると言われていますが、同じ短毛種でも、キジシロや茶トラ等の猫種の場合はすぐに人に懐いてくれるような子が多いような気がします^^

ちなみに・・・我が家のキジトラメスのほうはこちらの記事に書かれてある、”短毛種の猫の性格”にぴったり当てはまる子で、家族にも気分が向いた時にしか触らせてくれませんし、とても神経質で新入り猫がきたときは1か月近く威嚇を続けていました。どの猫よりも活発で、レーザーポインターを追いかけて走り回るのが大好き!そして壁で爪をといじゃうこともありますが・・・、「ダメ」といったらすぐにやめてくれるお利巧さんなのです♪
投稿者

40代 男性 鯖寅

記事にあった「短毛種は活発な子が多い」という点は同感です。短毛種というよりは、日本猫(雑種)の血にあるのかもしれませんね。運動神経が良く、悪戯好きな子が多いように感じます。ただ、「短毛種はすぐに懐かない」というのは、私のイメージと真逆のものでした。確かに長毛種には穏やかな性格の子が多いですが、人懐こさでいえば短毛種も負けていません。ただ、記事にあげられていた「人気の短毛種」は、比較的「家族以外には懐きにくい」つまり、人見知りしやすいといわれる品種が多かったので、そのようなイメージからくるのかもしれませんね。人に対して懐きやすいかどうかは、毛の長さよりも品種による遺伝が大きく影響するのかもしれません。

また、短毛種であっても毎日のブラッシングは必要だと思います。短毛種は、毛玉を吐かない子も多く、換毛期などには大量の被毛を飲み込んでしまうことで、便秘や食欲不振を起こすことがあります。毛球症予防のためにも、短時間で構わないので毎日ブラッシングしてあげましょう。お風呂に関しては、汚れやニオイが気になる場合を覗き、必ずしも必要なものではありません。

我が家には、同じ母親から生まれ、柄も性別も同じ、ただ毛の長さが短毛、長毛とそれぞれ違う猫が居ます。短毛の子はとにかく活発でいたずらっ子、長毛の子は大人しくマイペースと性格は全く違いますが、どちらもとても甘えん坊で人懐っこいですよ!
投稿者

30代 女性 のりちゃん

アメリカンショートヘアを飼っていたことがありますが、短毛なので、お手入れが簡単でした。
週に3回くらいのブラッシングが必要ですが、シャンプーは半年に1回でいいのです。
毛も抜けにくいので、掃除も楽ですしアレルギー体質でも、飼いやすいですよね。
私も喘息持ちなのですが、アメリカンショートヘアは短毛で髪の毛が抜けにくいので飼えました。アレルギー体質でも、種類によって飼いやすいですので、よく検討してから飼うといいですね。他にも短毛で賢い猫ちゃんがたくさんいるので、自分や家族と愛称の合う猫ちゃんを、飼いたいものですね。

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