コーニッシュレックスの特徴、性格、飼い方

コーニッシュレックスの特徴、性格、飼い方

皆さんのよく知る猫ちゃん、飼っている猫ちゃんは、どんな被毛ですか?長毛、短毛、フワフワ、フサフサ、ツルツル、サラサラ…、猫ちゃんの被毛の特徴は多岐に分かれます。同じ猫種でも違うくらいですから、純血種同士のミックスや雑種を合わせると相当数です。でも、コーニッシュレックスのように、天然パーマの被毛を持つ猫ちゃんは、あまりいないのではないでしょうか?今日は、そんな天パの一風変わった猫ちゃん「コーニッシュレックス」をご紹介します。

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コーニッシュレックスの特徴

グレーのコーニッシュレックス

コーニッシュレックスの被毛

普通の猫ちゃんとは、明らかに見た目から違いますよね。コーニッシュレックスは、ヒゲから尻尾の先までカールしています。ちなみにこちらのクルクルの被毛、なんとなく固そうな気がしますが、とても柔らかい感触だそうです。

猫はほとんどストレートの被毛なので、コーニッシュレックスのような天然パーマの猫ちゃんはとっても珍しいです。

コーニッシュレックスの体型

コーニッシュレックスはオリエンタル型と呼ばれる長く細い体型が特徴的で、体重も3kg~4kgなので、通常の猫ちゃんよりもかなり小さいです。

ちなみに猫ちゃん全体の平均体重は、成猫で3.4kg~4.5kg。世界最小の猫ちゃん、シンガプーラは2.2kg~3.5kg、世界最大の猫ちゃん、メインクーンは3.6kg~8.2kgです。やはり、コーニッシュレックスは小さめということがよくわかりますね。

コーニッシュレックスは細マッチョ

コーニッシュレックスは、その小さく細い見た目とは裏腹に、とても活発で、身体能力も高い猫です。その秘密は、筋肉質な身体。人間でも細マッチョな人っていますものね。その細い腰と長い足から、猫界のグレイハウンドと呼ばれている通り、美しく優美な身体のラインも魅力の一つです。

コーニッシュレックスの性格

コーニッシュレックスの子猫たち

甘えん坊

コーニッシュレックスの性格でもっとも特徴的なのが甘えん坊という点でしょう。細くしなやかな体をしているため、性格もクールなのかと思いきやとても甘えん坊で飼い主様にべったりとくっついて離れないストーカー猫になることもしばしばあるようです。

大変人懐こく、大人になっても抱っこが大好きで隙あらば甘えよう!とする、筋金入りの甘えん坊が多くみられます。

平和主義者

コーニッシュレックスは基本的に争いは好まない平和主義者です。そのため他の動物はもちろん、他の猫との争いも好まない傾向もみられます。ただ、大変繊細な面があるため多頭飼いをするのは相性を見るようにするだけではなく、コーニッシュレックスを傷つけないような接し方を心掛けるのが大切です。

頭が良くしつけがしやすい

コーニッシュレックスは非常に頭のよい猫としても知られています。おまけに人になつきやすく、愛情深いのでしつけも比較的しやすい猫種と言えるでしょう。

そのしつけのしやすさや、穏やかで平和的な性格からコーニッシュレックスは「初心者におすすめの猫」としても、名前があがるほど飼育に関して苦労をすることがあまりありません。

ただ、頭が良いので自分の餌やおやつがある場所をすぐに把握したりと、気が抜けない一面もありますので注意をしましょう。

さみしがりや

甘えん坊で人が大好きなコーニッシュレックスですが、その分寂しがり屋でかまってもらえなかったり、留守番をする機会が多いと寂しさからくるストレスで体調不良になる可能性もあります。

また、新入り猫や人間の赤ちゃんが生まれると嫉妬や寂しさから体調を崩すこともあるので、そのような状況になったならばメンタルケアを丁寧に行ってあげましょう。

コーニッシュレックスの飼い方

コーニッシュレックスはなかなか珍しい猫ちゃんなので、購入経路や飼うにあたっての注意点を簡単にまとめてみました。購入を考えている人は、参考にしてください。

濡れタオルで定期的に拭く

コーニッシュレックスは短毛種で抜け毛も少ないためブラッシングを毎日する必要もなく、抜け毛の処理をする必要もそこまでありません。しかし、抜け毛がすくない代わりに、皮脂が多い猫種であるため定期的にぬれタオルなどで拭いてあげる必要があります。

そのため、ブラッシングをしなくても良いという点では手間がかからないでしょうが、ブラッシングをしない代わりに皮脂を拭くというお手入れがかかるため手間が全くかからないとはいえません。

室温管理の徹底

猫はもともと寒がりな動物ですがコーニッシュレックスはその中でも特に寒さに弱い猫種です。さらに皮膚疾患になりやすく乾燥しないように注意をしてあげる必要があります。

そのため室温管理を徹底するだけではなく、季節によっては毛布などで暖を取れるようにしておいてあげましょう。

また、夏の暑い日も熱中症にならないように水分補給をしっかりさせてあげるようにしましょうね。

食事管理

コーニッシュレックスは大変スタイリッシュでスマートな体型をしています。そのため飼い主様からすれば「もっとたくさん食べないと細すぎてかわいそう」と思ってしまうかもしれません。

しかし、コーニッシュレックスは元々大変スマートな体型をしているため、食事量を増やしてしまうと肥満になってしまうこともあります。細すぎるのも問題ですが、コーニッシュレックスは元々スマートな体型をしているということを理解して適切な食事量を与えるようにしましょう。

遊び方

コーニッシュレックスは甘えん坊で活発なため、飼い主と遊ぶのをとても好みます。猫では珍しく、おもちゃを投げて取りにいかせる通称「とってこい」をする子も多いです。犬のように活発に遊びたい方にコーニッシュレックスはお勧めの猫種です。

コーニッシュレックスがなりやすい病気

肥大型心筋症

コーニッシュレックスは遺伝的に肥大型心筋症になりやすいといわれています。肥大型心筋症とは、心臓機能が何らかの原因で障害を伴う心臓疾患のことです。肥大型心筋症の場合は心室に異常が発生する心筋症です。

心臓病は注意深く見ていないと見逃してしまいがちなので、愛猫の健康を守るためにも、注意深く見ておいてあげるようにしましょう。

皮膚疾患

クルクルの被毛が特徴的なコーニッシュレックスは、毛が短いため皮膚が外気にさらされやすいというデメリットがあります。そのため皮膚疾患になりやすく、アレルギーや日光による炎症、寄生虫による皮膚疾患が出やすい猫種です。

さらに乾燥しやすい皮膚のためフケのように粉をふいてしまうことも。痒みが起こることもありますので皮膚に異常を感じたら早めに対処をしましょう。

慢性腎不全

コーニッシュレックスに限ったことではありませんが、猫は腎臓が弱い動物であるため慢性腎不全には十分に注意をする必要があります。慢性腎不全とはその名のとおり、腎臓の働きが悪くなり最悪の場合死に至る恐ろしい病気です。

慢性腎不全になると多飲多尿、嘔吐、下痢、体重減少などがみられるため、注意深く観察をするようにしましょう。

コーニッシュレックスの歴史

首をかしげるコーニッシュレックス

コーニッシュレックスのような天パの猫が産まれたのは、いわゆる突然変異だったそうです。イギリスのある家庭で産まれた5匹の子猫、そのうちの1匹の猫が、なぜかクルクルの被毛を持っていたことから始まります。

その後、バーミーズやシャムなどの猫種と交配し、改良を重ねた結果、今のコーニッシュレックスという猫種が確立されました。

最初に天パの子猫を見たイギリスの方は、驚いたでしょうね。猫の被毛=ストレートという概念は根強いですから。しかし、実は天パの猫は、コーニッシュレックスだけではなく、数種類存在しています。

  • ラパーマ
  • デボンレックス
  • セルカークレックス

上記のような猫種などが存在しています。日本ではなかなかお目にかかれない猫種ばかりですが、興味のある方は是非チェックしてみて下さい。

ちなみに「コーニッシュレックス」の名前の由来は、同じく突然変異で産まれた「アストレックス・ラビット」のレックスを取ってつけられたそうです。

コーニッシュレックスの価格

コーニッシュレックスは、ペットショップではあまりお目にかかれないので、自分でブリーダーやキャッテリーを探し、コンタクトをとる必要があります。また購入価格も10~20万円で、両親がチャンピオン猫だと、さらに価格がはね上がります。

コーニッシュレックスのブリーダー情報

REX-BOX

コーニッシュレックスとセルカークレックスを専門にブリーディングしているブリーダーさんの猫舎です。猫をとても愛していらっしゃるブリーダーさんで、ペットショップに猫を卸すことはしていないだけではなく、代理人からの問い合わせも断っているそうです。

猫のトイレを掃除してくれる本人、猫が死んだときに泣いてくれる人にだけ販売してくれるとのこと。その他にも、コーニッシュレックスへのこだわりが強く「猫のことを考えたブリーディング」を行ってくれる猫舎だといえます。

まとめ

こちらを見るコーニッシュレックス

今回は、珍しいクルクル天パのコーニッシュレックスをご紹介しました。世の中には、変わった外見の猫ちゃんもいるんですね。日本では少ないですが、コーニッシュレックスを取り扱うキャッテリーやブリーダーは存在しますので、是非一度連絡のうえ、見学に行ってみてはいかがですか?

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