1. 子猫用の食事を与えない
子猫には子猫用の食事を与えなければなりません。子猫の食事は離乳食から始まり本格的な食事に移るまで、大変に気を遣います。
年齢により必要なカロリーや栄養が変化しますので、成猫に与えるフードを子猫に与えてはいけません。
一年間は子猫用のフードをしっかりと与えて、骨の形成や筋肉の生成に必要な成分が足りるようにし、子猫の身体が十分に成長できるようにしてあげましょう。
2. 長時間の留守番
子猫は大変に手間がかかりますので、長時間一匹での留守番は絶対にダメです。子猫は食事を数時間単位で食べさせる必要があり、ケージの中で留守番をさせたとしても足腰がしっかりしておらず、ケージの隙間に足を挟んでしまうなどの事故の危険性もあります。
月齢にもよりますが、できるだけ子猫一人での留守番が長時間にならないようにしましょう。万が一の場合は家族や友人に預けたり、キャットシッターに留守中はみてもらったりしましょう。しかし、猫と暮らすなら子猫期間だけでも、確実にお世話ができるようにしましょう。
3. ワクチン接種を怠る
子猫が痛いに違いないと、ワクチン接種をしないのは大変に危険ですから絶対にやめましょう。子猫は抵抗力や免疫力が弱く感染症にもかかりやすくなっています。
そして感染症に罹患すると多くの子猫が重症化します。ワクチンで予防できない病気も子猫の周りには多くあります。少しでも子猫を安全に健康に成長させるためにも、ワクチン接種は必ず行いましょう。飼い主の飼い猫への愛情です。
4. 一緒に遊ばない
忙しいからと子猫の相手をせずに一日中ケージの中に入れっぱなしにしたり、寝かせたままにしたりするのはいけません。子猫はとっても好奇心旺盛です。小さな頃の経験は人間社会にとけ込む社会化を学ぶための、大切な時期になります。
しっかりと飼い主がおもちゃで遊んだり、ブラッシングや爪切りを行ったり、爪とぎの場所やキャットタワーの使い方を教えてあげましょう。構い過ぎもダメですが、成猫よりコミュニケーションをはかる必要があります。
まとめ
子猫に絶対やってはいけないNG行為4選についてお伝えいたしました。
子猫時代はあっという間に過ぎてしまいます。大人になってからも可愛いのは間違いありませんが、子猫時代の可愛さはまた格別でしょう。今一度、子猫との暮らしを見直してみても良いかもしれませんね。