子猫にミルクを飲ませる方法
子猫にミルクをあげる時、用意する物
- 猫用の粉ミルク
- 猫用の哺乳瓶
- お湯
猫にミルクを飲ませるには、猫用の粉ミルク、猫用の哺乳瓶、お湯を用意します。与える量は粉ミルクに記載されている分量を守ってください。
生後間もなく、まだ餌を食べる事も出来ない猫にミルクを与える場合、牛乳でも良いのでしょうか?ここでは猫にミルクを飲ませる方法や、ミルクを与える時の注意点について詳しくご紹介します。
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猫にミルクを飲ませるには、猫用の粉ミルク、猫用の哺乳瓶、お湯を用意します。与える量は粉ミルクに記載されている分量を守ってください。
生後間もない子猫の場合、10㏄から20㏄程度の量を一日に4回から6回与える事になるでしょう。
哺乳瓶に溶かした猫のミルクを入れて、人肌ほどまで温度を下げます。初めて猫にミルクを飲ませる場合、哺乳瓶を下に向けた時中のミルクがポタッと落ちてくる程度まで乳首の穴を開けておきます。猫の口元にミルクを垂らしてやり、それから飲ませてあげましょう。
猫は母猫からお乳をもらう時、うつぶせの状態で飲みます。子猫を仰向けにしたり立たせた状態でミルクを与えると気管にミルクが入り誤嚥してしまう危険性があります。哺乳瓶から飲ませる場合は母猫からミルクを飲むのと同じような姿勢にしてあげる事で、気管にミルクが入ってしまう事を防ぐことができます。
子猫にミルクを飲ませる際には仰向けで飲ませずに、うつ伏せの状態で飲ませてあげたり、哺乳瓶の穴の大きさなども猫の吸いつく力に合わせて調整してあげたりなくてはなりません。
生後間もない猫にミルクを飲ませる時は、牛乳ではなく子猫用の粉ミルクを用意してあげましょう。粉ミルクは動物用として犬用なども販売されていますが、あくまでも子猫が摂らなければならない栄養が入っているため、子猫用を用意してください。
猫が牛乳で下痢をしてしまうと、脱水などになる可能性もあり大変危険です。できれば猫には牛乳を飲ませたくないところですが、もしも緊急で子猫にミルクを飲ませなくてはならない状況で、どうしても牛乳しか手に入れる事ができない場合は牛乳を200㏄ゆっくり温めて、卵の黄身と砂糖小さじ4杯を入れてよくかきまぜたものを人肌まで冷ましてゆっくり飲ませてあげましょう。
成猫にミルクを与える場合なら、牛乳を与えても良いのでしょうか。
人間でも牛乳を飲むとお腹がゴロゴロして下痢をしてしまう人がいます。これは乳糖を消化するための酵素が足りていないことで起こりますが、猫でも同じ現象が起こります。また、人間の場合でも牛乳を飲んでお腹がゴロゴロする人と平気な人がいますが、猫の場合も下痢をする猫と下痢をしない猫がいます。
牛乳を飲んでも下痢をしない成猫にミルクの代わりに牛乳を与える事で大きな問題ありませんが、成猫用のミルクも売ってますので、できればそちらを与えるのが1番良いかと思います。
また、ミルクの温度が下がり過ぎている場合も考えられます。飲んでくれないからと、あたふたしている間に猫のミルクが冷たくなってしまってはいませんか?湯煎して温め直してあげましょう。
子猫にミルクを与えてもなかなか飲んでくれない場合、ミルクの与え方に問題があることが考えられます。猫がミルクを飲まない原因として一番多いのが、排便ができていない事です。
授乳中の母猫は、子猫の排便を促すためにお尻を舐めて刺激を与えてやります。この刺激により子猫は排便ができ、お腹が空きます。うまく排便できていないとお腹が空かない為、子猫はミルクをなかなか飲んでくれません。
このような場合は、柔らかいティッシュなどを使って優しくお尻の辺りを刺激し、母猫と同じように排便を促してあげましょう。
一般的に生後1か月ほど経てば徐々に離乳食を食べさせても良いのですが、猫がまだ受け付けないようであればそのまま引き続きミルクを飲ませてあげても問題ありません。
猫をペットショップやブリーダーを通して購入した場合、離乳食が食べられるようになっていることが殆どですが、捨て猫を拾った場合や、自宅で飼っている猫が出産して育児放棄してしまった場合などは、人間が母猫の代わりに子猫にミルクを与えて育てなければなりません。
牛乳は飲ませてはいけないの?という質問がよくあります。もちろん、決してダメと言う訳ではありませんが、下痢などの症状を引き起こしやすいため、やはり猫用のミルクを飲ませてあげる方が良いと言えます。
子猫にミルクを与える場合は哺乳瓶を使って飲ませますが、飲ませ方を間違えてしまうと猫が中々ミルクを飲んでくれず、あたふたしてしまいます。
子猫にミルクを飲ませて育てるのは少し手間が掛かりますが、その分成長が楽しめ、愛情もたくさん注いであげられます。
猫にミルクを飲ませる場合、牛乳ではなく猫用のミルクを使って飲ませましょう。子猫のうちはミルクが大切な栄養源です。一度に飲む量は少量ですが、何回かに分けてしっかり飲ませてあげてください。
猫がミルクを飲む期間は限られていますので、ミルクを作るなどの手間はありますが、深い愛情を持って接してあげましょう。
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50代以上 女性 おりん
たまに野良猫に餌をやっていたのですが、、、
可愛いけどアレルギーあるし子供の頃のトラウマで苦手なのです
見れば子猫は目が少し潰れかけているようで母猫はオッパイは膨れているものの、子猫が吸おうとしても飲めていないみたいです