猫がテーマの美術館のオススメ4選!

猫がテーマの美術館のオススメ4選!

猫をテーマとしている美術館は日本全国に数多く存在します。そこで、今回は猫の美術館の中でも、特におすすめの場所を4つ紹介しましょう!あなたも、猫の作品を見ながらほっこりと心が癒される時間を過ごしてみませんか。

猫の美術館オススメ4選

猫の写真

日本国内には400以上もの美術館があり、その種類は多種多様です。今回はその中でも、猫好きさんならきっと気に入るであろう「猫をテーマにした美術館」を紹介します。

「かわいい猫の作品を見て和みたい」「おしゃれな猫のアートグッズがほしい」という方はもちろん、デートやお子さんとのお出かけを計画している人、美術作品に興味のある人もぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

猫の美術館①「ヨコハマ猫の美術館」

美術館にいる猫

ヨコハマ猫の美術館は、横浜の石川町駅から10分ほど歩いた場所にある猫に特化した美術館です。自宅の一階スペースを丸ごと展示場にしたアットホームな雰囲気溢れる美術館になっています。

館内には、猫の置物や絵画、雑貨品などがたくさん並んでおり、洋風のものから和風のものまで、数多くの作品が展示されています。

この猫の美術館の館長を務めている坪山恒也さんは、海外旅行をしてあらゆる美術品を収集するのが好きで、なかでも猫に関する美術品のコレクションの数が多かったそうです。

今まで意識はしていなかったそうなのですが、長年収集した美術品を整理している際にそのことに気づき、猫の美術館を開くことになりました。

館内には展示用の作品だけでなく、お土産にぴったりな猫のグッズも売っています。猫のメモ用紙や食器、雑貨などを気軽に購入することができるため、オリジナリティ溢れる猫のグッズが欲しい人にもうってつけの美術館です。

詳細情報

《料金》
大人300円 子供150円

《開館時間》
土曜・日曜・祝日のみ開館。
12:00~18:00

猫の美術館②「松山庭園美術館」

美術館にいそうな猫

松山庭園美術館は、千葉県匝瑳市にある猫の美術館です。この美術館は、芸術家である此木三紅大さんのアトリエを公開したものでもあります。

館内には、様々な名画やデッサン、茶道具などが展示されており、此木三紅大さんが制作の参考としてコレクションしたものなんだそうです。

「庭園」という言葉が名前に入っていることから分かるように、広くて美しい庭園が魅力の美術館でもあります。季節によって様々な変化を見せてくれる庭園となっており、特に秋頃に見ることができる紅葉の様子は思わずはっと息を呑むほど美しいです。

これだけの情報だけみると、ごくごく普通の美術館と変わらないように思えます。しかし、この美術館の魅力はそれだけではありません。なんと、ここの美術館には本物の猫たちと会うことができるんです。

のどかな庭園で4匹ほどの猫が自由に歩き回っており、写真を撮ったり、そっと撫でたりすることが可能です。「猫が出迎えてくれる美術館」としてもかなり有名で、猫たちに会うことを目当てに美術館へ訪れる人も少なくありません。

詳細情報

《料金》
大人800円 小中学生400円

《開館時間》
土曜・日曜・祝日のみ開館。
10:00〜17:00

猫の美術館③「淡路市立中浜稔猫美術館」

絵の前にいる猫

淡路市立中浜稔猫美術館は、兵庫県淡路市にある世界で初めて作られた猫の美術館です。猫の墨絵画家として知られている中浜稔さんの作品が館内にたくさん展示されており、さまざまな表情をした猫の絵を見ることができます。

館内はとにかく猫の作品だらけなので、きっと猫好きの方は時間を忘れて見入ってしまうことでしょう。新しい作品も随時加わっているそうなので、一度来たことがあるという人も飽きずに見ることができます。

公式ホームページでは、入館料が10%割引になるクーポンもあるので、猫の美術館に行く予定を立てている場合は、クーポンを印刷して持っていくとお得です。

淡路市立中浜稔猫美術館では、作品の展示だけでなく、墨絵教室なども定期的に行われています。墨絵をやったことのないお子さんでも楽しめる教室もあるので、興味のある方は予約を入れてみてはいかがでしょうか。

詳細情報

《料金》
大人600円 中高生300円 小学生200円

《開館時間》
毎週月曜以外は開館日。
10:00〜18:00

招き猫

招き猫美術館は、岡山県岡山市にある招き猫専門の美術館です。猫の美術館の中では、かなり規模の小さい美術館ではあります。しかし、福を招いてくれる招き猫が所狭しとたくさん並んでいる、とても縁起の良い美術館でもあるのです。

館長を務めている虫明修さんが収集した招き猫のコレクションが展示されており、木でできた招き猫や、焼き物・石でできた招き猫、さらには紙でできている招き猫などを見ることができます。

さまざまな模様や色の招き猫が展示されているので、お気に入りの招き猫を探してみたり、猫を飼っている人は愛猫に似ている招き猫を探してみるのも楽しいかもしれません。

館内にあるミュージアムショップでは、可愛らしい招き猫の置物や、招き猫をモチーフにした雑貨などがたくさん販売されているので、お土産に買っていくのもおすすめです。

招き猫美術館のレポート記事はこちら

詳細情報

《料金》
大人600円 中学生300円

《開館時間》
毎週水曜と年末以外は開館。
10:00〜17:00

まとめ

猫のデッサン画

日本国内には、猫をテーマにしている美術館がたくさんあります。美術作品には特別関心がないという人も、猫というテーマを通して心が癒されたり、美術品に興味が湧くきっかけになるかもしれません。どの美術館も素晴らしいところばかりなので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク