猫は肉食!
基本的には肉食の動物なので、高品質な肉類を使った良質なたんぱく質を含んでいる、キャットフードを選ぶことが大事です。
穀類が入っていないフードを選ぶ
とうもろこしや大麦、小麦などの穀類を中心にしたキャットフードは消化不良を起こすこともありますし、食物アレルギー疾患の原因になることもあります。子猫の頃から栄養バランスの良い肉類を中心とした穀類が使われていないフードを与えるのもお勧めです。
塩分は控えめに
人間の食事のような塩分を過量に含んでいるおかずは、泌尿器疾患などの病気の原因になるので、なるべく与えないようにしましょう。
成猫は肥満を防ぐフードを選ぶ
子猫の時は栄養価の高い食事を与える必要がありますが、成長期を終えると肥満を防ぐために、栄養価を標準にした維持食を与えることが大事です。一日に決められた分量を守って、適正体重を維持させるようにしましょう。
シニア期には病気のケアができるフードを選ぶ
猫は7歳以降のいわゆるシニア期に入ると、腎臓病、心臓病などの生活習慣病に罹りやすくなり、それぞれに適切な療法食があります。また、年齢を重ねると歯石や歯垢などが原因で、歯肉炎などの歯の病気にも罹りやすくなります。
フードの専門店では、歯石や歯垢の付きにくくなると言われているも販売されているので、歯の病気を防ぐために購入しておくと便利です。
年齢を重ねても猫には元気で長生きをさせたい
現代は猫を室内で飼育している飼い主さんも増えており、獣医療も向上をしていることもあり、15歳を超えている老猫も少なくないです。当然、年齢を重ねると歯も弱ってきますし若い頃に比べると活動量も低下してくるので、消化吸収が良く、栄養バランスの良い食事を与えることが大事です。
特に尿路結石症や腎臓病などの持病がある場合は、療法食で症状の改善や悪化を防ぐことができるので、根気よく続けることが大事です。
最近は簡便さからカリカリタイプのキャットフードを与えている飼い主さんが多いですが、食欲が落ちている時や、歯が弱っている老猫にはウェットフードや缶詰なども与えてあげると良いでしょう。
まとめ
猫ちゃんに元気で長生きしてもらうためには、キャットフード選びはとても重要です。猫の体は大変デリケートなので、毎日与える食事は大変重要です。特に良質な肉類を中心に小麦や大麦、とうもろこしなどの穀類を使用していないグレインフリーと言われるキャットフードは消化不良、アレルギー疾患の原因になりにくいと言われています。
20代 女性 茶々
獣医さんに言わせれば不健康極まりない食事らしいですが、歴代15歳位まで元気に過ごし、痴呆や寝たきりになることも無く、ピンピンコロリって感じなので、祖父母は理想的な終末期と言ってます。
個体差でカツオ節ご飯が合う合わないもあるでしょうから他の方に推奨するわけではありませんが、祖父母の飼っている猫ちゃんは、好きなものを食べて最後まで元気に過ごしているのだから、とても素敵な生き方だと思います。