アメリカンボブテイルの里親になる方法
アメリカンボブテイルってどんな猫?
ボブテイルとはしっぽが短かく、折れていたりねじれていたりする猫のことで、アメリカンボブテイルはアメリカで誕生した短いしっぽが特徴の猫です。
アメリカではしっぽが短い猫は、日本と比べて珍しい存在で人気の猫の種類です。それに対して日本ではアメリカンボブテイルの知名度はまだまだ低いといえます。そんなアメリカンボブテイルの里親になるにはどうしたらいいのでしょうか。
アメリカンボブテイルの里親募集は少ない
日本ではアメリカンボブテイルはとても希少な猫であるため、里親募集をしている可能性は残念ながらほとんどないでしょう。
また、里親募集をしている猫の中には、アメリカンボブテイルのようにしっぽが短い雑種の猫や、ジャパニーズボブテイルなどの猫がいる場合がありますが、その猫がアメリカンボブテイルであるかどうかはわからないので、保護主さんに確認をしてください。
アメリカンボブテイルの里親になるには、こまめに里親募集情報をチェックしましょう。
アメリカンボブテイルの里親募集を探す方法
日本ではアメリカンボブテイルは希少で、里親としてお迎えするのはとても難しいため、こまめな里親募集情報のチェックが必要です。
アメリカンボブテイルの里親になるには、猫の里親募集サイトの利用や、猫の保護団体のホームページのチェック、猫の里親の譲渡会に参加するなどの方法があります。
アメリカンボブテイルの里親情報を確認する
里親募集サイトや保護団体のホームページ、譲渡会のサイトやブログなどでアメリカンボブテイルの里親募集が行われているか確認してみましょう。
しっぽが短い猫がいた場合は、アメリカンボブテイルなのか確認が必要です。もし、アメリカンボブテイルの里親募集が行われていた場合、希少な種類で人気があるためすぐに里親が決定してしまう可能性があります。なるべく早く連絡を取ることをおすすめします。
おすすめの里親サイト
代表的な里親サイトさまをご紹介しました。掲載されている情報の中にはアメリカンボブテイルかどうかは不明である事が多く、その旨も記載されています。アメリカンボブテイルかどうかわからない時は保護主さんに連絡してみるのがいいですね。
里親になるには
里親募集サイトや保護団体、譲渡会などで里親の申し込みをしても、すぐに猫を連れて帰れない場合があります。猫を安全に飼育するための講習を受けたり、家や飼い主さんが猫をお迎えできる環境かなどのチェックを受けたりしなければなりません。
また、数日間実際に猫を預かってみるトライアル期間を設けているところもあります。トライアルは、猫の性格や健康、先住猫がいる場合は猫同士の相性を確かめるなど、猫をお迎えのすることができるのかを、実際に猫を預かってきちんと考えるための期間です。
猫の脱走を防ぐ対策、猫の誤飲や危険となるものを片付ける、猫の飼育に必要な物をそろえるなどの準備をし、保護主さんと連絡を取り合います。トライアルを経て保護主さんと里親希望の方それぞれが合意すると、正式な譲渡となります。
里親になるための費用
里親になるために必要な費用は、保護団体などによって異なります。基本的に猫自体の費用はかかりませんが、ワクチンや避妊去勢手術、寄生虫駆除などの医療費、保護団体への協力金、猫を自宅までお届けしてもらった場合は交通費などの費用がかかります。
アメリカンボブテイルを里親以外でお迎えする方法
ブリーダー、ペットショップ
アメリカンボブテイルを扱っているブリーダーは、日本国内ではいないようです。ですので、ペットショップでもアメリカンボブテイルと出会える可能性は低く、お店に仲間入りしているかこまめにチェックしたり、入荷予定を問い合わせたりする必要があります。
海外のブリーダーから輸入する
日本国内でアメリカンボブテイルと出会える可能性は低いので、アメリカンボブテイルをお迎えするには、海外のブリーダーから輸入するという方法が確実でしょう。
生体代金、輸送費、税金などの費用がかかるため、最低でも30万円はかかると予想しておいた方がいいです。個人で海外のアメリカンボブテイルのブリーダーを探して交渉する他に、珍しい猫など動物の輸入を行っているペットショップに依頼する方法もあります。
まとめ
しっぽが短く、ねじれている猫や折れてる猫がいたり、短毛や長毛がいたりとアメリカンボブテイルは様々な特徴があるかわいい猫です。
日本では希少な猫の種類のため、里親としてお迎えするのは難しいでしょう。こまめに里親募集情報をチェックし、もし里親募集をしていた場合は、早めに連絡を取ることをおすすめします。
里親を募集中の猫の中には、しっぽが短くアメリカンボブテイルに似た猫もいます。その猫が、本当にアメリカンボブテイルなのかよく確認することが必要です。しかし里親募集されている猫とご縁があればアメリカンボブテイルではなくてもお迎えする事を検討してみるのもいいでしょう。
猫の里親になるには、猫を飼育するのに適した環境であるかチェックを受けたり、必要な医療費などの費用がかかったりします。里親以外でアメリカンボブテイルをお迎えするには、海外のブリーダーから輸入するのが確実な方法です。
アメリカンボブテイルは日本で出会える可能性が低い猫です。里親募集やペットショップなどの情報をチェックし、よく確認しましょう。