素敵なご縁に結ばれ…
“殺処分を少しでも減らしたい”というオーナーさん(猫達のおかーさん)の願いから誕生した「しあわせにゃん家」。福井県初の譲渡型猫カフェです。
ここでは、様々な事情を抱えた猫達がのんびり暮らしながら「ずっとのお家」が見つかる日を待っています。
今回は、まさに素敵な家族の元へと巣立って行った子猫が主役！育児に奮闘するおかーさんと、可愛らしいじろーくんの成長記をお届けいたします。
小さな小さな子猫を保護
『しあわせにゃん家』にやって来た、小さな小さなハチワレ猫。まだ目も開いていない子猫です。おかーさんから『じろー』くんという素敵な名前が贈られました。
じろーくんのような初々しい子猫を見ると、「なんて可愛いの♡」という印象を受ける方がほとんどだと思います。しかし、おかーさんは気が気ではありません。
“ちゃんとミルクが飲めるかな？”、“無事に大きくなれるかな”そんな思いに駆られるほど、乳飲み猫の育児は大変なのです。何が起こるか分からない、そんな日々の連続…幸いにもじろーくんは、上手にミルクを飲むことができました。
おかーさんいわく、飲みっぷりや食べっぷりが良い子は安心なのだそう。育ち盛りの子猫にとって食事はそれほど大切なものなのです。
3時間おきの授乳と排泄
じろーくんのような乳飲み猫の場合、3時間おきの授乳と排泄のお手伝いが必要不可欠です。
これを約1ヶ月ほど、離乳食が食べられるようになるまで続けなければなりません。そうして皆、大きくなるのです。
しかし、おかーさんにとってはハードな生活になります。
それでも思いはひとつ。“すくすく育ってほしい”最高の幸せが見つかるその日まで、惜しみない愛情を注ぎます。
元気いっぱいのじろーくんは、トイレも順調です！
目が開いてきた！
保護当初はまだ閉じていた目が、徐々に開いてきました。これから少しずつ、お家の様子が見えるようになっていきます。
成長の1つ1つにほっと肩をなでおろし、喜ぶおかーさん。あどけないじろーくんの表情がたまりません。
「ずっとのお家」で幸せに
そして時は流れ、じろーくんはずっとのお家へと巣立って行きました。パパさんとママさん、そして白猫のお兄さんがいるお家です。
横顔がとても美しいじろーくん。イケメンさんに成長し、とても幸せそうです。
優しいお兄さんのことも大好きで、思わずギューッと抱きしめてしまいます。ヘッドロックに見えるけれど、じろーくんなりの愛情表現なのです。
ちょっぴり困惑した表情を浮かべながらも愛を受け止めるお兄さんにほっこりしますね。
素敵な家族に出会えたじろーくんは、楽しく幸せに過ごしていくことでしょう。
まとめ
生後間もない頃に保護されたじろーくん。
本当のお母さんとははぐれてしまったけれど、『しあわせにゃん家』のおかーさんという心強い存在に出会うことができました。
そして月日は流れ、『ずっとのお家』へ。素敵なご縁が繋がったじろーくんは、パパさんとママさん、そして優しいお兄さんの愛に包まれながら幸せに過ごしています。
今回紹介したエピソードは、動画でも振り返ることができます。じろーくんの成長記をお楽しみください。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名：譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家
譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家
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