優しさが繋いだ命のリレー
ご夫婦で保護猫活動をしている『にこねこ』さん。保護された猫達は『にこねこ保育園』で育ち、里親さんの元へと巣立っていきます。
今回の主役は、住宅街に迷い込んだ茶白猫のちくわちゃんです。“放っておけない”という優しさの連鎖に救われたちくわちゃんが仲良くなったのは…?
住宅街に迷い込んだ子猫
2022年11月、自宅の庭に子猫が迷い込んでいることに気づいた相談者さん。
元気そうに見える子猫ですが、歩く様子に違和感が。怪我をしているのでしょうか?
“何とかしてあげたい”という思いから、白羽の矢が立ったのは『にこねこ』さんと繋がりの深い保護猫団体の代表さんでした。
子猫の行先は…
代表さんは、人馴れしていない猫を保護した経験があるベテランさんです。だから今回も、保護すること自体はできるでしょう。
問題はその子の行き先です。相談者さんにはご事情があって自宅では育てられないとのこと。
そこで名乗りを上げてくれたのが、ご近所の保護猫カフェさんでした。
突然捕獲され“シャー”と威嚇中ですが、優しさの連鎖がまた1つの命を救ったのです。
最終的には『にこねこ保育園』に入園することが決まっていましたが、保育園もてんやわんやの状態だったため、一時的に預かってもらえることに。
カフェにはたくさんのお友達がいます。『やよいちゃん』と名付けられ、熱烈な歓迎を受けを受けています。
これで一安心!そう思っていたのですが、またしても問題が起きてしまいます。
お腹に回虫が!今度は代表のところへ
その後、お腹に回虫がいることが判明したやよいちゃん。猫カフェがまだオープンしたばかりだという状況を気遣い、やよいちゃんは代表さんが預かってくれることになりました。
ちょうどその頃、保育園の状況が落ち着きはじめ、やよいちゃんは晴れて園の仲間入りを果たす運びになったのです。歓迎してくれたのは同年代の子猫メンバー。
入園おめでとう!
『チームお鍋』
やよいちゃんが入園後に仲良くなったのは、海鮮にちなんだ名前の子達でした。そこで、『チームお鍋』の仲間入りを果たすべく『ちくわちゃん』に改名!
わちゃわちゃ遊ぶ姿が本当に園児のよう。人々の愛に救われたちくわちゃんのまわりには仲間がたくさん。もうひとりぼっちじゃないよ。
これからも、ちくわちゃんの猫生には優しさの連鎖が繋がり続けることでしょう。
まとめ
寒空の下、ひとり住宅街の庭をさまよっていたちくわちゃん。相談者さんから次々と繋がれていった命のリレーには“放っておけない”という優しい思いがありました。
今回のお話は動画でも振り返ることができます。園児猫の賑やかな様子や、『にこパパ』さんとのほっこりするやり取りをぜひご覧ください。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。 掲載者名:にこねこ【保護猫の保育園】
にこねこ【保護猫の保育園】
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