「命を繋ぎたい!」保護主さんの切実な思い
個人で保護猫活動をしている『にこねこ』さんご夫妻。ある日、『にこパパ』さんの知人から「無理を承知で相談させてください」という連絡が入ります。
一体何があったのでしょう。そこには悲しすぎる事情と、切実な思いがありました。
危うく肥料になるところだった!
とある悲しい事情から、屋外の生ごみ処理機に閉じ込められてしまった3匹の子猫。『にこパパ』さんの知人のAさんが救い出してくれました。
そのまま遺棄されていたら…今頃この子達は肥料になっていたかもしれないと思うとゾッとします。
Aさんが起こしたアクションに感謝ですね。
何とか譲渡会まで繋ぎたかった!でも…
これまで、猫を保護した経験がなかったAさん。もちろん、乳飲み子の猫を育てるのも初めてです。
それでも必死にミルクを飲ませ、動物病院を訪れ、1週間以上も小さな命を守り続けました。
このまま譲渡会に出られる日まで頑張りたい!そう思っていたAさんでしたが、持病を抱えた身体はもう限界でした。
そこで頭をよぎったのが『にこパパ』さんの存在だったのです。「命を繋ぐ道を探しています!」という熱い思いを受け、バトンを引き継ぐことにしました。
ここまで育ててくれたAさんに、「ありがとう」の気持ちを込めながら保育園へ出発です。
「未来の里親さんの大切な家族」
事の発端となった経緯については許せないという思いが強い『にこねこ』さん。しかし、憤りの感情はここまでにします。
入園した瞬間からは、「未来の里親さんの大切な家族」として育てていくつもりだからです。
金木犀の香りと共にやって来たこの子達は、『きんちゃん』『もくちゃん』『せいちゃん』と名付けられました。Aさんが必死に守り抜いた命。懸命にお世話を続けてくれたおかげで、元気いっぱいです。
おててを“パシパシ”しながらミルクを飲む姿が可愛らしいですね。
いつの日か素敵なご縁に結ばれ、その嬉しい報告がAさんの元に届きますように。
まとめ
ある意味大人の事情のような出来事から、悲劇に見舞われた金木犀きょうだい。Aさんが気にかけてその場を訪れなければ、今頃その命は消えていたでしょう。
ともしびを絶やすことなく『にこパパ』さんに繋いでくださったAさんには、誇りを持って穏やかに過ごしてもらいたいですね。
“事の発端”や、子猫たちの身に起きたことは、動画でありのままを伝えています。そこには「どうか、命を繋ぐことを選んでほしい」という願いが込められていますので、よろしければご覧になってください。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております
掲載者名:にこねこ「保護猫の保育園」
にこねこ【保護猫の保育園】
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