猫風邪に負けず美猫に成長した猫の物語
福井県初の譲渡型猫カフェ「しあわせにゃん家」。"殺処分を少しでも減らしたい"というオーナーさん(猫のおかーさん)の思いから誕生した猫カフェです。
様々な事情を抱えた猫たちが、のんびり過ごしながら「ずっとのお家」に出会える日を待っています。
今回の主役は、酷い猫風邪で一時期は瀕死状態だった茶白の子猫ちゃん。「生きるんだよ」というおかーさんの思いに応え、幸せを掴むまでのお話を紹介いたします。
ぐったりした子猫
ある日、優しい保護主さんのおかげで小さな命が救われました。茶白の子猫ちゃんです。「しあわせにゃん家」に来たからにはもう大丈夫！と言いたいところなのですが…
猫風邪が酷く、ぐったりしています。目も完全に塞がっており、開くことができません。とにかくボロボロです。
がんばれ！がんばれ！生きるんだよ!!
瀕死状態といっても過言ではないこの状況。ミルクが飲めなければ生き延びることができません。おかーさんがシリンジで少しずつ飲ませてみます。
ほんのちょっとだけれど、飲むことができました。まだまだ油断はできませんが、希望の光が見えてきましたね。
「生きるんだよ。里親さん探すよ」というおかーさんの言葉が胸を熱くします。がんばれ！がんばれ！子猫ちゃん!!
見違えるほど元気に!!可愛いね♡
毎日3時間おきの授乳に目薬の点眼治療。おかーさんの手厚いお世話と愛情を受けて、子猫ちゃんは見違えるほど元気になりました!!
「ぺこりちゃん」と命名され、すくすく育っています。ヘソ天ポーズがたまらなく可愛いです♡
ぺこりちゃんの現在は…
その後のぺこりちゃんはというと…やさしい里親さんが見つかり、すっかり美猫さんになりました。無邪気に遊ぶ姿が愛おしいです。
家族に「ユンちゃん」という素敵な名前を贈られ、幸せに過ごしています。生き延びてくれてありがとう。素敵な里親さんとのご縁がつながり、本当に良かったです。
まとめ
酷い猫風邪に罹り、ボロボロの状態で保護されたぺこりちゃん。母猫とはぐれてしまって心細かったでしょう。
「しあわせにゃん家」に来てからはおかーさんが母猫代わりとなり、たくさんの愛情を注いでくれました。「生きるんだよ！」とエールを送るおかーさんの思いに必死で応えてくれましたね。
無事に生き延びてくれて、今ではすっかり美猫さんに成長してくれて、逆にこちらが元気をもらえるようなエピソードでした。日増しに元気になる姿や、可愛い成長ぶりは動画でもお楽しみいただけます。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名：譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家
譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家
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