疥癬症で弱り住職さんに救われた猫…温かい家族の一員になり幸せに♡

疥癬症で弱り住職さんに救われた猫…温かい家族の一員になり幸せに♡

最近では、外で暮らしていた猫を保護し、家族に迎える人も増えてきました。飼い主さんと保護猫ちゃん、どのように出会って、どんなふうに共同生活を築き上げているのでしょうか?飼い主さんのリアルな声をお届けします!

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【みんなの保護猫物語〜こたろうちゃんのお話〜】

住職さんに救われたこたろうちゃん

保護当時のこたろうちゃん

画像提供:@kotapom76

こたろうちゃんと飼い主さんの出会いは、2017年の5月頃だったそう。

当時の状況について、「静岡県にある知り合いのお寺で、疥癬症なり弱って動けなくなっていたところを、住職様が保護してくださいました。近所の方のお話では、4年くらい前から近所をウロウロしてところを目撃されていたそうなので、その期間は野良猫として生活していたと思われます」と語る飼い主さん。

保護されたこたろうちゃんは、「住職様が動物病院に連れて行ってくださり、疥癬の治療と血液検査等(猫エイズ陽性でした)をやってくださいました」と速やかに健康状態のチェックをしてもらったそう。

その後、「私が猫好きだと知っていた住職様が連絡をくださり、こたろうをうちで引き取ることに決めました。こたろうが家に到着したのは、保護されてから1ヵ月後の6月で、新幹線に乗って来ました」と、教えてくれました。

新生活を謳歌、一方で思わぬハプニングも!?

保護直後のこたろうちゃん

画像提供:@kotapom76

家族に迎えた当初のこたろうちゃんは、「目が鋭い感じで、尻尾は皮膚病の影響でネズミの尻尾のように毛が少ない状態、体重も3.5kgで痩せてゴツゴツした感じ」だったそう。

飼い主は、「猫を飼うのが初めてだったのと、その見た目から、野良猫だったこたろうがリラックスして過ごせるようになるには1ヶ月以上かかるのではないか、と思っていました」と長い目で見守ろうと考えていたようです。

ところが、飼い主さんの心配を覆すかのように、こたろうちゃんは、「その日のうちに膝に乗ってくれました。夜もその日にベッドに来てくれて近くで寝てくれたことは驚きでした。小学校低学年だったお兄ちゃんにも怖がらず、撫でさせてくれるので、すぐに仲良くなりました」と、嬉しい反応を見せてくれたといいます。

さらに、食欲も十分にあったようで、「ご飯もその日からモリモリ食べ、リビングで一緒に過ごすようになったので、1ヶ月もかからず、お腹を見せて、お昼寝するくらいリラックスして過ごせるようになりました」と新しい環境にもスムーズに慣れてくれたそう。

毛布で眠るこたろうちゃん

画像提供:@kotapom76

そんな順調な新生活の中でも、大変なことがあったそうで、「うちに来て1ヶ月くらいは、夜中の1時くらいにアオーンと鳴きながら30分ほどウロウロしていたことと、食事に関してです」と明かす飼い主さん。

特に、食事に関しては半年ほど落ち着かない様子だったそうで、「家族のご飯をテーブルの上に用意しただけで、ものすごい勢いでハムなど盗み食いをしたり、ゴミ袋を漁ったり、自分のご飯はガツガツと一瞬で食べ終えてしまうため、もっと食べたという欲求が凄かったです」と教えてくれました。

ある時、「私が食べようとラップして台所の隅に隠して置いておいたメロンパンが少し出かけている間にラップが引き裂かれ、バラバラになっていた時は本当に驚き、食べ物を出しっぱなしにしてははいけないと反省したものです」とハプニングから学んだこともあったといいます。

このような、こたろうちゃんの行動について、飼い主さんは、「どんなにぐっすり寝ているように見えても、食べ物を準備する音や匂いがするとすぐに起きて飛んでくるので、ゆっく食事の準備できない状況でした。食べ物のことで、野良猫時代は相当苦労していたのだと思います」と教えてくれました。

社交的でおだやかな性格

パパのお腹の上に乗るこたろうちゃん

画像提供:@kotapom76

こたろうちゃんは、「家に来た時から一度も「シャーーッ!」と怒ったり、また、人を引っ掻いたり噛みついたりした事がないくらい、穏やかで優しい子です。知らないお客さんが来ても、自分から挨拶をしに近寄って行ったりします」と、とてもフレンドリーな性格なのだそう。

印象に残っている思い出について、飼い主さんは、「うちに来て初日の夜、パパが家に帰ってきてソファーに寝転んでくつろいでいたら、突然お腹の上に乗ったんです。まるで、この家のボスに、「これからお世話になるのでよろしくお願いします」と挨拶しているかのようでした。パパの上に乗ったのはこの1回きりなので、今でもよく思い出します」と、懐かしく振り返っています。

こたろうちゃんが家族の中心に

お兄ちゃんのクマの上で寝るこたろうちゃん

画像提供:@kotapom76

こたろうちゃんについて、「家族の一員でとても大切な存在です。初めて猫ちゃんを迎えたのですが、家の中がとても賑やかで楽しくなりました。よくお兄ちゃんが、「こたろうは、何をしても可愛いから不思議だね」と言っています」と語る飼い主さん。

お迎えしてから変化したことがあるそうで、「どうしても必要な時以外は、家を空ける事が少なくなり、家族みんなこたろう中心の生活を送っていることと、こたろうに合わせて、私は毎日朝の4時に起きる、健康的な生活になりました」と教えてくれました。

猫との暮らしについて

箱に入るこたろうちゃん

画像提供:@kotapom76

猫との暮らしについて、「自分が思ったような行動をしてくれなかったり、具合が悪いと心配したりと大変だと思うこともありますが、猫が側にいるだけで、大変だと思うこと以上の楽しさや幸せを感じさせてくれます」と語る飼い主さん。

「実際に猫と暮らしてみて、『猫と暮らすこと=幸せ』だと感じています」と、温かいメッセージを送ってくれました。

こうたろうちゃん、飼い主さん、素敵なエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました!

※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています

取材・編集/ねこちゃんホンポ編集部
ライター/藤みと

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