愛護センターで出会った兄弟猫…夫婦の静かな日々が“子育て”でにぎやかに♡

【みんなの保護猫物語〜ソラちゃんマメちゃんのお話〜】

愛護センターで目に留まった兄弟猫

ソラちゃん（サバトラ／オス）、マメちゃん（ハチワレ／オス）、兄妹の保護猫ちゃんと暮らす飼い主さん。

その出会いについて、「時間があれば猫の動画をみているうちに、猫の可愛さに魅了され、猫と暮らしたいという気持ちが日に日に大きくなり、主人を説得して、10月2日、愛護センターにお見合いに行きました」と語っています。

飼い主さんによると、当時は、「里親を待つ子猫が20匹近くいて、最初からお留守番が寂しくないように兄弟2匹を引き取るつもり」だったといいます。

愛護センターで出会ったソラちゃんとマメちゃんは、当時、生後3ヶ月だったそう。

ソラちゃんとマメちゃんに目が留まった瞬間について、「兄弟2匹でケージの中に入っていて、近くに寄るとケージ越しに体をすりすりしてきました。兄弟でも体の模様が全然違うその2匹を、夫婦ともども一目で気に入り、他の子は目に入らなくなって即決しました」と、振り返っています。

尊い命をつないでくれた「心」に感謝

お家にやってきたソラちゃん、マメちゃんは、「兄弟一緒でしたので、寂しくて鳴くこともありません。初日からとても元気でご飯も完食、ケージ内のハンモックで2匹仲良く眠る」と、生活面でもスタートから順調だったようです。

飼い主さんは、出会いを繋げてくださった人たちについて、「全ては、外で生まれたこの子たちを保護してくださった愛護センターのスタッフさん、まだ離乳していないこの子たちを睡眠時間を削ってでも、愛情もってお世話していただいたミルクボランティアさんのおかげだと感謝しています」と、語っています。

まるで子育てしているような日々

ソラちゃんとマメちゃんはとてもパワフルな男の子なのだそうで、「想像以上にやんちゃ坊主です。家の中を猛スピードで走り回って追いかけっこし、にゃんプロをし、コードをかじったり、物を落としたり、倒したり、いたずらし放題、とても騒がしい毎日です」と、にぎやかな日々を送っているそう。

飼い主さんは、「今、とてもやんちゃな双子の男の子の子育てをしているような感覚」なのだとか。

「おもちゃも1つのものを取り合いしたり、ちょっかい出しあったり、同じご飯を出しても相手が食べてる方も気になったり、人間の子どもと一緒ですね」と、ソラちゃんとマメちゃんを微笑ましく見守っているようです。

愛猫との暮らしで、パパ大変身！？

飼い主さんによると、ご主人は最初、猫ちゃんをお迎えすることには「しぶしぶだった」のだとか。ところが、今では、「私以上にソラマメを溺愛し、帰宅時間も早くなりました。毎日時間を忘れて遊んでいます」とすっかりメロメロなのだそう。

ソラマメに遊んでもらってる旦那#猫のいる暮らし#猫好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/5NGEKDa3mD

— そらまめのお家 (@necomocomoco) October 4, 2022

そんなご主人のことを、「もちろん、ソラマメもとっても可愛いのですが、無邪気に遊ぶ主人もとっても可愛いです（笑）」と嬉しそうに語る飼い主さん。

ソラちゃん、マメちゃんをお迎えしたことで、「夫婦2人の静かな毎日が、2人と2匹のにぎやかで、楽しい毎日に変貌しました」と明るい日々を送られているようです。

猫との暮らしについて

ソラちゃん、マメちゃんとの暮らしについて、「今まで猫動画は見る専門でしたが、今は少しずつですが、ソラマメの様子を発信し始めました」と、今は発信者側になったという飼い主さん。

その理由について、「私がそうだったように、それを見て猫の可愛さに魅了されて、猫とのハッピーライフをスタートする方が一人でも増えれば嬉しいです。その際は、里親を待っている全国の可愛い保護猫ちゃんに、目を向けていただければ幸いです」と、教えてくれました。

ソラちゃん、マメちゃん、飼い主さん、素敵なエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました！

※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています

取材・編集／ねこちゃんホンポ編集部
ライター／藤みと

ソラちゃん、マメちゃんをチェック♪

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