先住猫を亡くし悲しみに沈む家…光を灯した猫姉妹との出会いに涙

先住猫を亡くし悲しみに沈む家…光を灯した猫姉妹との出会いに涙

最近では、外で暮らしていた猫を保護し、家族に迎える人も増えてきました。飼い主さんと保護猫ちゃん、どのように出会って、どんなふうに共同生活を築き上げているのでしょうか?飼い主さんのリアルな声をお届けします!

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【みんなの保護猫物語〜手鞠ちゃん花火ちゃんのお話〜】

2匹の姉妹猫との出会い

保護当時の手鞠ちゃん、花火ちゃん

画像提供:手鞠ちゃん(左)、花火ちゃん(右)/@58ZgEcmPJnX2dbD

手鞠ちゃん(茶シロ)と、花火ちゃん(黒猫)姉妹と飼い主さんとの出会いは、2018年4月だったそう。

飼い主さんによると、「高齢者施設の庭で母猫と3匹の子猫が保護されたとのこと。保護猫活動をされている獣医さんの元にやってきました。保護猫のネットワークで繋がっておられた、だんなさんの仕事の同僚の方から声をかけて頂きました」といくつかのステップを踏んで、ご縁が繋がったようです。

また、手鞠ちゃん、花火ちゃんを姉妹でお迎えしたいきさつについて、「3ヶ月は母猫と一緒におきたいとのことで、7月に入ってからその獣医さんへ引き取らせて頂きに参りました。母猫は元のお庭にTNRされるとのこと。オスの子猫は既に引き取り先が決まっておりました。メスの子猫が2匹。どちらもあまりに可愛かったことと、姉妹を引き離すのが心苦しく、2匹ともに引き取ることに決めました」と明かしています。

「既にワクチン接種もして下さっており、フードや猫砂もつけて下さり、スタッフの皆様からは申し訳ない程、何度もお礼を仰って頂きました。こんなに可愛い子達がうちの子になってくれて私達の方が本当に感謝でいっぱいでした。胸がいっぱいで私達も何度もお礼をお伝えしました。それが手鞠と花火です。名付け親は当時高校1年生だった娘です」と教えてくれました。

お家慣れもトイレも超優秀な姉妹♡

ご飯を食べる手鞠ちゃん、花火ちゃん

画像提供:@58ZgEcmPJnX2dbD

お迎えした当初は、まだ子猫だった手鞠ちゃん、花火ちゃん。飼い主さんは、「1匹用のキャリーバッグの中を走り回れるほど、小さかった2匹。引き取って家に一緒に帰る道中から、キャリーバッグの中で、2匹で転がりあって遊んでいるほど元気いっぱいでした」と当時を懐かしく振り返っています。

また、手鞠ちゃんと花火ちゃんが、家になじみやすいように準備万端でお迎えしたという飼い主さん。「家に着いてからも、準備してあった毛糸玉や玩具で早速遊び始め、新しい環境に萎縮することもなく、家族の一員になってくれました。トイレトレーニングも済ませていただいており、1度も粗相をしない、賢い子達でした」と、すんなりお家に慣れてくれたそうです。

手鞠ちゃん、花火ちゃんの強い“姉妹愛”

ボウルに入る手鞠ちゃん

画像提供:@58ZgEcmPJnX2dbD

手鞠ちゃんの性格について、「とても逞しい子で、ドライヤーや掃除機の音に驚きながらも猫パンチで立ち向かっていきます。家族が出掛けようとすると察して鳴きながら擦り寄って来る甘え上手でもあります。ちょっとぽっちゃりさんに育ちましたが、遊ぶ際のジャンプの滞空時間は今でも健在の機敏なぽっちゃりさんです」と明かしています。

寝転ぶ花火ちゃん

画像提供:@58ZgEcmPJnX2dbD

一方、花火ちゃんは、「慎重で、親戚のおうちのワンちゃんが遊びに来た時も、物陰から様子を見守っている様な子です。物静かな子ですが、遊びやご飯をねだる時は、じっといつまでも瞳を見つめて訴えかけてくる忍耐強さを持っています。慎重な花火が初めて布団に入ってきて腕枕で寝てくれた時の嬉しさは忘れられません」と教えてくれました。

「対象的な子たちですが、普段はちょこちょこ喧嘩をしても、花火をお風呂に入れる際に、声を聞きつけた手鞠が助けに駆けつけるなど、姉妹思いな一面も見せてくれて微笑ましいです」と、強い絆で結ばれているそうです。

ペットロスの悲しみを救った手鞠ちゃん、花火ちゃん

先代猫のジロちゃん

画像提供:先代猫のジロちゃん/@58ZgEcmPJnX2dbD

手鞠ちゃん、花火ちゃんについて、「我が家は、3世代の5人家族です。手鞠と花火も、家族それぞれにとっての孫であり、子供であり、姉妹です」と語る飼い主さん。

お迎えする前について、飼い主さんは、「先代猫のジロが虹の橋を渡り、悲しくて悲しくて、私がかたくなに1年間は新しい子を迎えないと言い続けてしまいました」と、ペットロスだった時期もあったといいます。

猫団子になる手鞠ちゃん、花火ちゃん

画像提供:@58ZgEcmPJnX2dbD

当時の状況について、「徐々に家の中が暗く重苦しい空気に覆われていったようで、今でもたまに娘から『あの頃は、家の中が本当にしんどかった』と言われるほどでした」と振り返る飼い主さん。

手鞠ちゃん、花火ちゃんがお家に来てくれたことで、「そんな覆いを、手鞠と花火がいっぺんに吹き飛ばしてくれました。今では、家の中に明るく優しい良い風が吹き抜けています」と、打ち明けてくれました。

猫との暮らしについて

たたずむ手鞠ちゃん、花火ちゃん

画像提供:@58ZgEcmPJnX2dbD

猫との暮らしについて、「本当に幸せです。自由気ままな可愛い猫たちに、日々、癒され励まされます」と語る飼い主さん。

さらに、「同時に、命の責任を思います。一時でも外の暮らしを知っている子達なので、万一のためにマイクロチップを入れ、避妊手術をしました」と明かしています。

また、お迎え当時の手鞠ちゃん、花火ちゃんを振り返って、「手鞠は、今でもカラスの鳴き声がすると、体をビクッとさせます。保護されるまでの間に、怖いことがあったのかなと心が痛くなります。また、花火は、後ろ足が少し弱いおっとりした子で、きっと野良ちゃんでは生き抜いていけなかっただろうと思います」と考えているそう。

飼い主さんは、「悲しい生涯の猫ちゃんを減らしていけるよう、ご活動されている方を応援支援していきたいと思います」と語っています。

そして、「ご縁があり、我が家を「ずっとのおうち」にしてくれた手鞠と花火。幸せをありがとうね!ずっと一緒にいようね!」と、温かいメッセージを送ってくれました。

手鞠ちゃん花火ちゃん、飼い主さん、素敵なエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました!

※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています

取材・編集/ねこちゃんホンポ編集部
ライター/藤みと

手鞠ちゃん、花火ちゃんをチェック♪

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https://twitter.com/58ZgEcmPJnX2dbD

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