1000km越え結ばれた姉妹猫とのご縁……パパとの“関係の変化”に胸キュン♡

1000km越え結ばれた姉妹猫とのご縁……パパとの“関係の変化”に胸キュン♡

最近では、外で暮らしていた猫を保護し、家族に迎える人も増えてきました。飼い主さんと保護猫ちゃん、どのように出会って、どんなふうに共同生活を築き上げているのでしょうか?飼い主さんのリアルな声をお届けします!

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【みんなの保護猫物語〜ルッカちゃん、マールちゃんのお話〜】

姉妹は一緒!離れることなく家族に!

水色の首輪マールちゃん

画像提供:水色の首輪マールちゃん/@ruccamarl

ピンクの首輪のルッカちゃんと、水色(大きくなってからは紫色)の首輪のマールちゃん。キジトラ猫の2匹は、とてもそっくりな保護猫姉妹です。そんな仲良し姉妹は、推定2021年の3月生まれ。下関で保護され、1000km越えた東京の譲渡会に参加するために、飛行機でやってきた猫ちゃんたちでした。

飼い主さんによると、「先代猫を亡くして、悲しみに暮れて約8ヶ月が経った頃です。そろそろ新しい猫を迎えようかと家族で話しはじめた2021年5月の終わり、たまたまネットで見つけた東京・千駄木の譲渡会『しあわせにゃんこ』で、生後2ヶ月(推定)の姉妹に出会いました。当日は開場時間を間違えて大遅刻。整理券番号は23番でした」と、譲渡会当日の様子を教えてくれました。

さらに、「子猫たちは、山口県の下関で親からはぐれ、動物保護センターに収容されました。引き取り手がいなければ殺処分だったのですが、地元のミルクボランティアさんに引き出され、保護されました。そして飛行機に乗ってはるばる東京へ。ボランティアさん宅に引き取られ、譲渡会を待っていました」と、いくつもの奇跡を経て東京へやって来たそう。

そんなルッカちゃんとマールちゃんは、幸運の女神に微笑まれているかのように、譲渡会で大人気!

その理由は、「幼い頃から人に育てられたせいか、初めて会ったにもかかわらず、とっても人懐っこくて、膝に乗せて撫でると2匹ともゴロゴロ喜んで、手もペロペロしてくれました」と、ルッカちゃんとマールちゃんは性格も仕草も、とても愛らしかったことから注目を集めたようです。

もちろん、ルッカちゃんとマールちゃんを迎えたい里親希望の人は複数いたそうで、「姉妹はとても人気で、4組が成約希望でした。育てのボランティアさんとじっくりお話しした結果、なんと我が家が譲渡先に選ばれました」と、飼い主さんとのご縁が結ばれたそう。

当時の心境について、飼い主さんは、「大喜びしたことは、今でも思い出します。まさか私たちが(大遅刻しているし)選ばれるなんて思ってもみませんでした。今日は下見だね、なんて言っていたくらいです。この子たちとは、深い縁を感じました」と、当初の色あせぬ想い出を語ってくれました。

2.賢く心は健やかに

左マールちゃん、右ルッカちゃん

画像提供:左マールちゃん、右ルッカちゃん/@ruccamarl

保護猫出身のルッカちゃんとマールちゃん姉妹ですが、人や場所への警戒心は少なく、とても純真無垢なのだそう♡

はじめてお家にやって来たルッカちゃんとマールちゃんは、「物怖じせず、部屋の中をすぐに探検。自ら膝の上に乗って、なでなですると喉をゴロゴロ鳴らします。姉妹そろってゴロゴロ大合唱です。ここは我が家だと、初日から完全にまったりモード」と、すっかり新居を気に入った様子です。

また食事や排泄についても手がかからず、「ご飯もいっぱい食べて、トイレも完璧でした」と、とてもお利口さんの姉妹。

きっと、優しい飼い主さんがいる温かいお家で、ルッカちゃんとマールちゃんはようやく安心することができたのではないでしょうか。

元気娘とおっとり娘の優しい姉妹

左ルッカちゃん、右マールちゃん_カメラ目線

画像提供:左マールちゃん、右ルッカちゃん/@ruccamarl

見た目がとっても似ているルッカちゃんとマールちゃんですが、性格は正反対なのだそう。

飼い主さん曰く、「ルッカちゃんは、お転婆が過ぎる子で、なんにでも興味をもつ子です。縦横無尽に、絶えず走り回るので、モリモリ食べるわりに痩せ形です(お医者さん曰く問題なしだそう)。ママへの甘えがすごく、暇さえあれば膝の上で、ママの指をちゅぱちゅぱします。1歳超えてもまだまだ乳離ができません」と、天真爛漫な魅力のルッカちゃん。

一方、マールちゃんは、「おっとりタイプ。ルッカちゃんがおもちゃで遊んでも先に譲るし、おやつもルッカちゃんに先にどうぞと思いやりのある子です。また、マールちゃんはパパっ子。撫でて!撫でて!攻撃がたいへんです。粘着テープのコロコロで撫でられるのと、お尻ポンポンが大好き」なのだとか。

ルッカちゃんとマールちゃん、それぞれの魅力が伝わってきますね。

飼い主さんによると、ルッカちゃんとマールちゃんはふたりとも、「優しくて、一度も爪を立てたことはありません」と、とても穏やかなところは一緒なのだそう。

新しいお家に、すっかり慣れてのびのびと過ごしているルッカちゃんとマールちゃんですが、1つだけ心配ごとがあったといいます。

それは、「うちに来て姉妹にハゲがあるのを発見しました!お医者さんに見てもらったら、猫カビ(真菌)だとわかりました。2ヶ月間の投薬治療は、とても長く感じました」と、飼い主さんと姉妹が力を合わせて治療を乗り越えたようです。

そんなルッカちゃんとマールちゃんには、最近、ブームになっていることがあるそう。

「パパがお風呂に入っていると、姉妹そろってのぞきにやってきます」と、好奇心旺盛なルッカちゃんとマールちゃんの可愛らしい日常の一コマを教えてくれました。

先代猫への愛情も“姉妹”にのせて

下マールちゃん、上ルッカちゃん

画像提供:下マールちゃん、上ルッカちゃん/@ruccamarl

ルッカちゃんとマールちゃんをお迎えする前は、先代猫ちゃんと暮らしていた飼い主さん。

姉妹をお迎えした今でも、亡き先代猫ちゃんは大切な存在で、「初めて飼った先代猫への『もっとしてあげたかったこと』を、姉妹にできるよう努力しています」とその胸の内を明かしています。

「1匹でなく姉妹で迎えたのも、寂しくないようにと、先代猫にしてあげられなかったことへの反省でもあります」と、飼い主さんが、ルッカちゃんとマールちゃんに注ぐ愛情の中には、亡き先代猫ちゃんへの思いも込められているそう。

さらに、「猫はそれぞれ個性が違い、時には困ることもありますが、それでもとっても愛らしいです。生活は自然と猫中心になって、家族は絆が深まったと思います。気持ちも、とても穏やかになりました」と、ルッカちゃんとマールちゃんをお迎えしたことで、ご家族にも変化があったそう。

「猫と暮らすこと」について

左ルッカちゃん、右マールちゃん

画像提供:左ルッカちゃん、右マールちゃん/@ruccamarl

今ではすっかり猫ちゃん大好きなパパさんですが、ご家族がはじめて先代猫ちゃんをお迎えられた時は、猫と暮らすことに大反対だったそう。

しばらくの間は、パパにとって心中穏やかではない日々が続いたようですが、ある日を境に変化が現れたといいます。

「日中仕事をしていると、今、猫は何をしているのかなーとか、ひとりで寂しくないかなぁとか、日増しに猫への関心が高まりました」と、少しずつ猫ちゃんへの愛が育まれていったようです。

パパさんは、「猫への興味が愛情に変わり、今では、いちばん甘やかしているのはパパだと言われる始末」と、すっかりメロメロになのだそうですよ♡

また、猫ちゃんは「物を壊すのは日常茶飯事」なのだと話す飼い主さん。それでも、どうしたら対策できるか、「工夫するのも楽しみになりました」と、語っています。

ルッカちゃん、マールちゃん、飼い主さん、素敵なエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました!

※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています

取材/ねこちゃんホンポ編集部
ライター/藤みと

ルッカちゃん、マールちゃんをチェック♪

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