【みんなの保護猫物語 〜ロニーちゃんとアビーちゃんのお話〜】
ロニーちゃんとアビーちゃん運命の出会い!?
画像提供:@ronnieabbey0724
キジトラのロニーちゃんと、黒猫のアビーちゃんは大の仲良し。ロニーちゃんとアビーちゃんと飼い主さんは、「親友」のような絆で結ばれています♡
飼い主さんが最初に出会ったのは、キジトラのロニーちゃん。
ロニーちゃんとの出会いについて飼い主さんは、「自転車で通勤中、道路の真ん中をうろつくロニーを見つけました。後ろから車が来ていたので、慌てて自転車を放って車に止まってもらうよう合図し、拾い上げたのが最初です」と教えてくれました。
「人なれしており、簡単に捕まったので、そのまま近所の方や親猫を探しましたが見つからず、元の場所は交通量も多いので、そのまま一緒に出社しました。笑」と、当時を振り返る飼い主さん。その時、ロニーちゃんは、まだ「生後1ヶ月ほどの子猫」だったのだそう。
交通量の多い道路の真ん中で、ロニーちゃんと出会った飼い主さん。ハラハラドキドキの薄氷を踏む思いが、伝わってきました。
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黒猫のアビーちゃんとの出会いについては、「ロニーは、飼い主が出かけると寂し鳴きが激しかったため、お友達ができるといいと思い、保護猫団体から(アビーの)トライアルを受けたのがきっかけです」と教えてくれた、飼い主さん。
ロニーちゃんのお友達候補として、お家にやってきたアビーちゃんですが、2匹はもともと、「運命の赤い糸」で繋がっていたのかもしれませんね。
「うちの子」になったロニーちゃんとアビーちゃん
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キジトラのロニーちゃんを、お家に連れてきた時の様子について、「疥癬にかかっていたことと、当時の自宅に犬がおり、一緒にすることができなかったことから、しばらく職場で面倒を見ていました」と話す、飼い主さん。
「里親も探しましたがご縁がなく、また面倒を見ているうちに愛着がわいてしまい、飼うことにしました。人なれしており、食事・トイレも特に困ることはありませんでしたが、犬と違い縦横無尽に動き回るので大丈夫かと、目が離せませんでした」と飼い主さんが、ロニーちゃんにメロメロ♡になった経緯を教えてくれました。
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黒猫のアビーちゃんについては、「ビビって一日中ドーム型ハウスから出てきませんでした。2日目からはロニーを気にすることもなく、部屋の中を探検してました」と話す、飼い主さん。
「保護猫ボランティアさん宅には、たくさんの猫がいたため、猫慣れはしており、ロニーのほうが戸惑っている様子でした。ビビりですが、慣れてしまえばとてもよくしゃべるし、甘えん坊なため、逆に甘え鳴きが激しすぎて2回ほどトライアルを返されていたようです」と明かしています。
アビーちゃんの甘えん坊ぶりを話す飼い主さんから、溢れるアビーちゃん愛が伝わってきますね♡
そんなアビーちゃんは、家族みんなに、「アビーマンドラゴラ」と呼ばれていたのだそう。アビーちゃんの甘え鳴きする姿が、目に浮かぶようです。
ロニーちゃんもアビーちゃんも、「甘え上手の愛され上手」なようですね。
2匹はどんな子?これまで「印象に残っている思い出」は?
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ロニーちゃんのユニークな姿をおさめたお宝ショットについて、「黒猫スロットに抱腹絶倒!珍事件レベルの撮れ高で話題の猫さん」 で、ご紹介をさせていただきました♡
飼い主さんによるとロニーちゃんは、「拾った飼い主にはデロデロですが、ほかの家族には厳しい」のだそう。
「猫パンチやかみつきを繰り出します。爪切りが嫌いすぎて動物病院で対応してもらっていましたが、暴れすぎて飼い主にかみつき、飼い主を気絶させたことは、今でも動物病院の伝説になっています」と、驚きの逸話も教えてくれました。
「ただ、フリーズドライささみという大好物を発見して以来、自宅でもそれを食べさせながら爪切りをする技を編み出しました」と話す、飼い主さん。
爪切りが大の苦手なロニーちゃんですが、大好物のおやつには、目がないようです。
アビーちゃんについては、「ビビりで甘えたの末っ子タイプ。飼い主大好きで、寒い日は一緒に寝ています」と、飼い主さん。
「ロニーのことも大好きでよくついて行っていますが、怒られています。が、めげない強い子です」と、アビーちゃんには一途なところもある様子。
また、「お湯の溜まったお風呂に飛び込んだり、白湯を飲もうとして熱さに驚いたり、布団の敷布団に潜り込んで身動きが取れなくなったりと、とにかく変な動きをする活発な子です」と話す、飼い主さん。
アビーちゃんの、ちょっぴりあわてん坊な性格もまた飼い主さんにとっては愛おしいようです。
表情豊かな猫の親友♡唯一無二の存在
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飼い主さんにとって、ロニーちゃん、アビーちゃんは、「親友という感じ」なのだそう。
「部屋を移動すればついてきてくれ、声をかければ返事をしてくれ、帰ってくれば迎えに来てくれます。また時にはいたずらをして喧嘩をしたり、じゃれあいが発展して取っ組み合いになったりすることもあります」と、優しい飼い主さんのもとでのびのびと暮らしているロニーちゃん、アビーちゃん。
当たり前のような毎日の中で、時には親友のように、時には親子のように、ロニーちゃん、アビーちゃんとの絆を深めていく暮らし。飼い主さんの言葉のはしばしからその幸せな日々が伝わってきます。
猫と暮らすことについて、「猫がこんなに表情豊かな動物だとは思っていませんでした。なので毎日が驚きと笑いにあふれています」と話す、飼い主さん。
これからも、ロニーちゃんとアビーちゃん、そして飼い主さんの、笑顔に満ちた素敵な日々は続いていくことでしょう!
人間と猫ちゃんとの暮らしの中には、確かに紡がれていく温かな物語がることがわかりますね。
ロニーちゃん、アビーちゃん、飼い主さん、素敵なエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました!
※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています
取材/ねこちゃんホンポ編集部
文/moch@(モカ)
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