奇跡的に生き残った小さな黒猫……相思相愛の飼い主さんとの関係にほっこり♡

【みんなの保護猫物語〜こねろくちゃんのお話〜】

尊い命「こねろくちゃん」との出会い

黒猫のこねろくちゃんと飼い主さんとの出会いは、2017年の4月。まだ瞳がキトンブルーの子猫の時に、家族となりました。

「母猫が産み落としたのを知り合いが保護し、里親を探していたことで、こね（こねろく）は、わが家にやってきました！」と、出会いについて語る飼い主さん。

実は、こねろくちゃんは5匹きょうだい。ほかの4匹も、それぞれ別々のお家にもらわれていきました。

ところが、「5カ月しないうちに、こね（こねろく）以外の全兄弟が原因不明で亡くなってしまってるんです。そんな中、病気もせず元気に育ってくれてありがとう。兄弟の里親さんたちの分も精一杯愛情を込めて育てていくからね」と、twitterには、命の尊さを語るエピソードが綴られています。

はじめておうちに来た日の想い出

「うちに来て最初の数時間は、怖がってなかなか近寄らなかったのですが、それもすぐに終わり、甘えん坊になりました！」と飼い主さんが語るように、こねろくちゃんは順応性が高いようです。

はじめて家に来た日に、お料理をする飼い主さんを眺めていたというこねろくちゃん。その姿に飼い主さんは、「ほ〜、この家はこういう料理なのね〜」と、品定めをされている気分がしたそうですよ。

性格はとっても甘えん坊！

飼い主さんへの愛が止まらないこねろくちゃんの可愛い様子について、こちらの記事 「【きゅるるん注意報】黒猫との暮らしには注意が必要…？【黒猫愛爆発】」 で、ご紹介をさせていただきました♡

こねろくちゃんについて、「とにかく甘えん坊で、抱っこ大好きな子です。どこに行くにも、何をするにもひっついて歩かないと気が済まないため、トイレのドアも閉め切ると怒られます」と話す飼い主さん。こねろくちゃんは、飼い主さんのことが大好きなんですね。

子猫時代はよく、飼い主さんの首元に吸い付きながらフミフミしていたとのこと。こねろくちゃんはきっと、飼い主さんをママだと思っているのかもしれません♡

「いつも気になる」大切な存在

こねろくちゃんをお迎えした後、飼い主さんの生活は、「何をするにも、こねファーストになったことが一番変わった」のだそう。

「ちょっと出かけても、『こね今何しているかな？』と気になり、外出で長居をしなくなった気がします」と、いつも心の片隅にこねろくちゃんがいるようです。

相思相愛のこねろくちゃんと飼い主さん。お互いにその愛しい存在を気にせずにはいられないのではないでしょうか。

これからもずっと幸せに♡

家族になってから5年以上。日々の様子が投稿されたtwitterには、こねろくちゃんの成長と、その愛らしい様子がぎっしりと詰められています。きっとこれからも、こねろくちゃんは飼い主さんの愛情をたっぷり感じながら1日1日を楽しく過ごすことでしょう。

こねろくちゃん、飼い主さん、素敵なエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました！

※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています

取材／ねこちゃんホンポ編集部
ライター／藤みと

こねろくちゃんをチェック♪

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