七夕の奇跡!?側溝から助け出された子猫達
ご夫婦で保護猫活動をしている「にこねこ」さん。七夕の日も短冊に願い事を込める暇もなく、SOSの依頼を引き受けます。
今回の主役は、側溝に取り残されてしまった4匹の子猫達です。
危機一髪!!難を逃れた子猫
「側溝に子猫が取り残されている...」という情報を得たボランティアさん。景色と同化して分かりにくいですが、確かにいますね。残念ながら母猫は戻ってきませんでした。
翌日の天気予報は大雨。何としても今日中に救わなければ、子猫達は助からないでしょう。ボランティアさんが必死に助け出してくださいました。
そして、無事に「にこねこ」さんの元に到着しました。キジトラ2匹と黒猫1匹、茶猫(チョコレート色)が1匹です。
お母さんの味とは違うけれど…
子猫が母猫とはぐれてからどれ程の時間が過ぎたのか、誰にも分かりません。体が小さく弱っている子もいるので、急いでミルクを飲ませます。
お母さんの母乳とは味が違うので戸惑う子もいるけれど、頑張って飲んでくれました。
黒猫ちゃんは飲むのが上手!自分で乳首を吸って美味しそうに飲んでくれました。子猫というよりも子グマちゃんのようですね。とっても可愛らしいです♡
3日後...みんなすくすく成長中♪
保護されてから3日後。体が小さくて心配な子もいましたが、誰ひとり欠けることなく元気いっぱいです!!保護当時よりも大きくなりましたね。
そして「にこねこ保育園」恒例のネーミングも決まりました。茶・黒・キジトラ・キジトラ(鍵しっぽ)の順に「キャラメルマキアート(カフェきょうだい)」です。
それにしてもキャラちゃん、本当に珍しい毛色です。キャラちゃんは目に膿が溜まっていたので、ケアが欠かせません。ぬるま湯で優しく拭ってもらっています。
まとめ
七夕の日に側溝に取り残されてしまった子猫達。過酷を極める外の世界では、何らかの事情で母猫が戻れなくなることも珍しくありません。とても心細かったでしょうね。雨が降る前に保護されて、本当に良かったです。
みんな3日間で見違えるように元気になり、体も大きくなってきました。すくすく育ち、保育園のお友達と遊べるようになる日が待ち遠しいですね。
「チュパチュパ」と美味しそうにミルクを飲む姿は愛らしく、とても癒されます。よろしければ動画も一緒にご覧ください。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております
掲載者名:にこねこ「保護猫の保育園」
にこねこ【保護猫の保育園】
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