藁の中で発見された仲良し姉妹
ご夫婦で保護猫活動をしている「にこねこ」さん。保護された猫達は「にこねこ保育園」で生活し、里親さんのところへと巣立ちます。
今回は母猫とはぐれ、藁の中で発見された、仲良し姉妹が卒園するまでのお話を紹介いたします。
いつも通りの農作業になるはずが…
とある農家に訪れた珍事件。いつものように農作業を始めようとしたところ、藁の中に小さな子猫が2匹隠れていることに気づきました。
まだ乳飲み子ですが、母猫らしい姿は見当たらず…。このままでは危険だと判断した農家さんが、緊急保護をしてくださいました。
子猫は数時間おきに授乳が必要なため、ご家族で交代しながらミルクやトイレのお世話を続けてくださいました。おかげで子猫達は無事に生き延びることができたのです。
その後、ご友人を通して「にこパパ」さんの元に連絡が入り、子猫達は保育園で生活することになりました。
そっくりな姉妹猫
保護された猫達は、女の子であることが判明。それにしてもそっくりです。
毛色が薄い子は、おへそに特徴があったので「おへそちゃん」と名付けられました。
お腹がいっぱいになっても哺乳瓶の乳首を吸い続けます。きっとお母さんが恋しいのでしょう。
姉妹猫はおへそちゃんよりも毛色が濃くなっています。まるでモヒカンのような髪型なので「モヒちゃん」と命名されました。
モヒちゃんも美味しそうにミルクを飲んでいます。それにしても、2匹ともミルクを飲むのが上手!あっという間に大きくなりそうです。
甘え上手で愛されキャラに
おへそちゃん&モヒちゃんは、とにかく甘え上手。
冬は「にこママさん」のフリースの中でぬくぬく過ごしました。
「にこねこ保育園」ではお友達もできて、誰からも受け入れられる愛されキャラになりました。
「にこねこ」さんの深い愛と、「にこねこ保育園」での楽しい生活が、素直な子へと成長させてくれたのでしょう。
お転婆娘の旅立ち…これからもずっと一緒
可愛らしい2匹にはお転婆な一面も。カーテンによじ登って楽しそうにしています。
これにはさすがの「にこママ」さんもヒヤヒヤ。
そんな2匹に朗報が!なんと、一緒に迎えてくださるお家が見つかったのです。
とにかく仲良しだったので、これほど嬉しいことはありません。お別れは寂しいけれど、これも猫達の幸せを思ってのこと。
新しいお家でも相変わらず仲良しな2匹。おへそちゃんは「ニナちゃん」、モヒちゃんは「シピちゃん」という素敵な名前をつけてもらいました。
これからもずっと一緒。お転婆は程々に、楽しく過ごしてくださいね。
卒園おめでとう!
まとめ
母猫とはぐれ農家に迷い込んだ子猫達。きっと藁の中で心細かったことでしょう。優しい保護主さんに見つけてもらえて良かったです。
保育園に来た当時はまだまだ小さな乳飲み子出したが、あっという間に大きくなりました。お転婆なところはあるけれど、笑って許しせるほどの愛されキャラに成長しましたね。
これからも一緒に楽しく過ごしてくれることでしょう。優しい里親さんが見つかって、本当に良かったです。
2匹のエピソードや、保育園で楽しく過ごす様子は動画でもご覧いただけます。
- 藁の中から保護された子猫
- 楽しい保育園生活、そして卒園へ
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております
掲載者名:にこねこ「保護猫の保育園」
にこねこ【保護猫の保育園】
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