排水管の中で1晩明かした子猫、無事保護へ
地域の保護猫団体(以下団体さん)と協力しあって保護猫活動をしている「にこねこ」さんご夫婦。「にこねこ保育園」へのちょっとした入園ラッシュで多忙な中、また新たな子猫がやって来ました!
今回は排水管の中で1晩明かした後、無事に救出された「きょろちゃん」の物語を紹介いたします。
排水管の中を逃げ回った子猫
「にこねこ」さんの活動エリアで猫の声を聞きつけた団体さん。捜索してみると、排水管の中に子猫がいることが分かりました。
すぐにでも連れ帰りたいところですが…子猫はパニックになり、排水管を逃げ回ります。これでは安全に保護することができません。仕方がないので落ち着くまで待つことに。
そして翌朝、保護することに成功!これで一安心。
子猫は排水管の中で1晩を明かしていました。猫は薄暗い場所を好むので、この場所が安全基地になったのでしょう。
子猫の気持ちが追いつかないままに保護を試みると、さらに危険な場所へと逃げてしまうことがあります。今回は団体さんの機転によって、その場に留まってくれていました。
可愛い茶トラの男の子。無事で良かったですね。
団体さんともぐもぐタイム
保護された後、念のため病院へ行った茶トラくん。何事もなく帰ってくることができました。
団体さんのところでご飯を食べながら「にこねこ」さんのお迎えを待ちます。保護猫のレスキューが重なると「にこねこ」さんは多忙になることもしばしば。団体さんとの連携プレーによって、命のリレーがつながるのです。
茶トラくん、お腹が空いていたようですね。柔らかいご飯を美味しそうに頬張ります。
名前は「きょろちゃん」に!その由来は?
お腹いっぱいご飯を食べて、ケージの中で遊ぶ茶トラくん。大きなおめめが印象深いので、名前は「きょろちゃん」に決定!
きょろちゃんは好奇心旺盛な性格なのかもしれません。あちこちキョロキョロする姿が可愛らしいです。きっと、すぐに「にこねこ保育園」にも馴染んでくれることでしょう。
たくさん食べて、たくさん遊んで、楽しく過ごせますように。お友達とも仲良くなれると良いね。卒園するまでの成長が楽しみです。
まとめ
「ミャーミャー」と鳴いていたきょろちゃん。助けてほしいけれど、突然現れた団体さんにビックリ!パニックになって排水管の中を逃げ回りました。
気持ちが落ち着いてから保護された後は、元気いっぱい。団体さんも「にこねこ」さんもほっと肩を撫で下ろしたことでしょう。見事な連携によって、また1つの小さな命が救われました。
保育園には、きょろちゃんと月齢の近い子もいます。子猫同士は仲良くなりやすいので、楽しく過ごせると良いですね。
きょろちゃんがキョロキョロする姿は、動画でもお楽しみいただけます。とっても可愛らしいのでご覧ください。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております
掲載者名:にこねこ「保護猫の保育園」
にこねこ【保護猫の保育園】
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