飼い主入院で残された猫たち…苦難を越え誕生した小さな命に感涙

飼い主入院で残された猫たち…苦難を越え誕生した小さな命に感涙

北海道札幌で活動するNPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道さんは、飼い主さんご夫婦が入院で、お世話をしてくれる人がいなくなってしまった猫たちの保護依頼を受けました。現場はツキネコ北海道さんの活動拠点から200km以上離れた場所にありますが、決死の覚悟で向かいます。車で4時間かけて着いたところには、地獄のような光景が広がっていて…。

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ものすごい状態の家

ギリギリの挑戦

北海道札幌で活動するNPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道さんは、名寄市の愛護推進員の方から猫の保護依頼を受けました。飼い主さんは高齢のご夫婦。病気で入院するため、猫たちの引き受け先が必要でした。

ご夫婦は繁殖制限をしておらず、10匹以上の猫がいるのではないか、というお話でした。現場のある名寄市は、ツキネコ北海道さんの拠点がある札幌からは200km程度離れています。冬で道には雪が積もっているため、車で片道4時間以上かかるのだとか。

滞在できる時間はわずか「3時間」。果たしてどこまでできるのか、挑戦です!

現場にて

現場に着くと、愛護推進員の方が出迎えてくれました。家の中は、足の踏み場がないほどのゴミで埋め尽くされている印象です。しかも、冬なのに大量のハエが…。

ご夫婦の生活空間には猫たちを入れていなかったようで比較的キレイではありますが、トイレが潰れている状態のようです。最低限の生活もままならなかったのかもしれません。

猫たちの姿もちらちらと見えます。攻撃してくる様子はありません。ツキネコ北海道さんたちをじっと見つめて、警戒しているようです。

ご夫婦の家には2階もありますが、そこもゴミが蓄積している状態。取り壊す予定のため、猫たちにいてもらう1階のリビングとキッチンを中心に掃除することとなりました。

掃除!

いよいよ掃除がスタートです!床には猫たちの糞尿がカチカチに固まっており、頭上には大量のハエと蜘蛛の巣。これらも駆除しなければなりません。

その様子をオドオドしながら見つめている猫たち。掃除と同時に捕獲も行います。中には妊娠している猫も。

なんとか掃除が終わり、猫たちが暮らせる環境が整いました。

26匹の猫たちを保護

保護された猫たちは、26匹でした。ツキネコ北海道さんがお世話したり、名寄市で里親さんを探したりして新たな行き先へ向かいます。

小学校へお引越し!

名寄市で里親さんを探すはずだった、13匹の猫たち。現場の掃除はしましたが、悪臭がひどく、行政との連携で廃校になった小学校へしばらく引っ越すことになりました。

ただ、あまり長期間は借りれないため、次の猫たちの居場所を探さなければいけません。そんなとき、名寄市役所が力を貸してくれることに!取り壊し予定の空き家を貸し出してくれるかもしれません。

猫たちはお世話してくれるボランティアさんの愛情を受け、気持ちが落ち着いてきたようです。まだ里親さんを探すまでの道のりは長いですが、行政や地元の方たちの協力があれば、きっと解決できるはず!と意気込むツキネコ北海道さんです。

無事の出産!

保護された猫の中で、妊娠していた猫は無事に出産し、かわいい子猫たちがお目見えしました。

猫は基本的に移動や慣れない環境にストレスを感じると考えられているため、妊娠というセンシティブな状態では、母猫も大変な思いをしたと思われます。でも、頑張ってかわいい子猫たちを産んだのです!

まとめ

多頭飼育崩壊は、猫はもちろん飼い主さんも不幸になってしまいます。不妊手術さえしておけば防げる事態なのですが、手術代が払えないなどの事情があって起きてしまうことも。

ツキネコ北海道さんが訴えるように、猫のことに関しては地域ぐるみで取り組んでいく必要があるのかもしれません。

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:NPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道

NPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道

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