病気で捨てられた子猫
目に酷い感染症
生後わずか2週間の黒猫の”スカー”は、左目にとても深刻な感染症をもっていました。
救いの手
海洋生物学者のサバンナさんは、人里離れた地域で捨てられていた子猫の”スカー”を発見、保護し、左目の摘出手術を受けさせました。
それはとても小さな体が命をかけた大手術となりました。そして、手術は成功しました。
スカーは術後の目を保護するために、小さな皮の眼帯をしています。
それがスカー(Scar=傷跡という意味)という名前の由来です。
この眼帯は、サバンナさんの手作りです。目を保護する同時に、手術後、傷をひっかこうとしたスカーのためにサバンナさんがこれを考案したのです。
インスタグラム
スカーはインスタグラムのアカントをもっています。
冒険
元気に成長したスカーは、新しいママとなったサバンナさんと一緒に、海や山に一緒に行き、様々な冒険を楽しんでいます。
成長
スカーは現在、生後9週間となっています。(2017年10月時点)
スカーの成長は、目覚ましいものがあります。
スカーはわずか生後9週間で普通の子猫のおよそ2倍の大きさまで成長しています。
スカーは、メインクーンまたはボブキャットの血が半分入っているのかもしれないと、サバンナさんはインスタに書いています。
インスタグラムは2017年9月20日に始められたばかりなので、現時点での写真や動画の投稿はまだわずかなのですが、既にスカーのフォロワーは約3,600人もいます。
「眼帯が似合ってかっこいいね!」
「なんて可愛いのでしょう!」
「彼がとても幸せに暮らしている様子を見ることが好きです。」
「彼の成長を見るのが楽しみとなっています。」
などなど、たくさんのファンからのコメントが入っています。
マスメディアも紹介
スカーのことはメディアも注目しています。
最後に
『捨てる鬼あれば、拾う神あり。』
病気になったからと捨てる人は鬼。
助けを求めている命に対して救いの手を差し伸べられる人は神。
筆者はいつもそう区別しています。
あなたはどっちのタイプの人間ですか?