事故で前足を失った猫…運命の家族のもとで相棒を得る!

事故で前足を失った猫…運命の家族のもとで相棒を得る!

金網にひっかかり、前足がちぎれるという悲惨な事故にあってしまった猫は、3本足になりましたが、回復と共に里親さんに迎え入れられ、相棒にも出会いました。

新しい家族は夢のよう

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ケガをした猫を保護していると連絡を受け、保護団体Hope for Paws やってくると、猫は大きめのキャリーケースに入れられていました。綺麗な瞳で、人の手も受け入れてくれます。保護した人はケガした部分に包帯を巻いてあげたのですね。

ケガの原因は後に、金網にひっかかったためだとわかったそうです。

ケア

車での移動中もソフトケースの中で静かにしてくれました。

ケガの状態はどうなのでしょう?さっそく医師が包帯を取ると、傷口はボカシが入っていますが、骨が露出しているのでしょうか?赤くなっています。実は前足の先が全部千切れてしまっていたのです。足が切れてしまうような金網って、どんなものなのでしょうね?金網というより、鋭い刃がついた鉄条網だったかもしれません。

ずっと大人しかった猫が、ここで初めて小さく「ミャー」と鳴きました。相当痛いのでしょう。そりゃあ、そうです。人間なら泣き叫ぶか失神でしょう。

この足は付け根から切断ということになりました。

がんばれ、猫!3本足でも飼い猫としてしっかり生きて行けるよ。

家族になる

手術は行われ、「ポージー」は術後の回復期を経て、なんとすんなり里親さんに引き合わされたそうですよ。展開が早いです!

傷口がきれいにふさがり、3本足で遊ぶポージーは元気そう。そこへ、先住猫が映り込みます。毛色が似ている2匹、ポージーの方が少しポワポワしています。この2匹が、幸運にも相性ぴったりだったのです。互いに、嬉しくて仕方がない様子。

大きな瞳をじっと見開いて運命を受け入れていたようなポージーが、今ではすっかりリラックスして目を細めています。

以前にご紹介した記事「屋根から投げ落とされた猫…病を克服し"猫LOVE家庭"で幸せに!」、でも足を失う苦境を乗り越えた猫ちゃんをご紹介しました。

ポージーも、前足を失ってしまいましたが、これから永遠の家族と素晴らしい相棒と共に、幸せな猫生を送ることでしょう。困難を乗り越えて、新しい未来へと進んだポージーの姿を、是非、動画でご覧ください!

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

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