生後6ヵ月の猫が杉の木で立ち往生、しかし、救助は困難でした
早朝から猫のエリオットの救助に向かいます
昨晩から生後6ヵ月の猫が高さ40フィート(約12.19メートル)の杉の木で立ち往生しているとCanopy cat rescueに救助要請が来ました。飼い主はとても混乱しており、アライグマのせいで、猫は隣人の敷地の木にひっかかっておりとにかくひどく鳴いている、とても辛いに違いないとの事でした。この勢いではおそらく消防署にも救助要請を行う程でした。
エリオットは鳴いていましたが、近場の枝を行き来しているようです
エリオットはまだ小さく飼い主はとても心配していましたが、近場の枝を行き来しており、元気そうでした。そして、アライグマに追いかけられたと聞きましたが、通常アライグマは猫を追いかける事はしません。
さらに木登りも上手なので木の上では逃げ切れません。この地域だとおそらくコヨーテに追いかけられたのではないかとトムは考えていました。さぁ、エリオットの所にと思っていましたが、杉の木は枝が多く、さらに上の方の枝が折れておりロープをうまくかけられません。
やっとロープを固定させ、木を登ります
なんと、ロープを固定させるのに50回程度トライし、最終的になんとかいい位置に確保し木を登ります。そして、エリオットを発見。エリオットはトムがロープをかけている間、ジッと待っていました。待たせたねエリオット。
エリオットに手が届きます
とてもお利口さんのエリオットに手が届きます。
エリオットを確保
エリオットをすぐに確保して地上におります。
時間はかかりましたが、エリオットを確保し無事に家に戻す事ができました。嬉しそうに猫に駆け寄る子供の姿は是非とも動画にてご確認ください。
※こちらの記事は動画配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Canopy cat rescue