皮膚がボロボロの野良猫を保護→治療開始から『1年』が経つと……涙あふれる『驚きの変化』に感動の声「別猫さんだね」「ありがとう」

皮膚がボロボロの野良猫を保護→治療開始から『1年』が経つと……涙あふれる『驚きの変化』に感動の声「別猫さんだね」「ありがとう」

ヒゼンダニが皮膚に寄生して起こる「疥癬」に感染してしまった1匹の野良猫。ボロボロだった猫に治療を施した結果、見違えるほど綺麗に治った姿が注目を集めています。

Instagramアカウント「noraneko_tasuketai」に投稿されたのは、ヒゼンダニに寄生され「疥癬」に感染していまった野良猫が治療をし、1年後に驚きの変化を遂げるまでの様子です。

疥癬の症状が落ち着き、本来の姿を取り戻していく猫の姿に「治療とお世話の賜物」「痒かったよね」といった声が上がっています。

「疥癬」に感染した野良猫

保護猫活動のボランティアをされている投稿主さんが出会った猫の中に、ヒゼンダニに寄生されて起こる「疥癬(かいせん)」に感染し、皮膚がボロボロになってしまった野良猫がいたといいます。

疥癬に感染すると脱毛や皮膚の炎症などが起こり、激しい痒みも伴うのだそう。野良猫は、掻き壊しも相まって非常に痛々しい見た目になってしまっていたようです。

疥癬の猫

痒みと炎症でボロボロだった

疥癬の猫2

つらくて目も当てられない

「あくび」ちゃんと名付けられた野良猫は病院での治療を開始。早くも約11日後には、かさぶたや炎症でボロボロになっていた耳・鼻周りが綺麗になったといいます。

ケージに入った猫

治療で少しずつ落ち着いている

上を見る猫

毛もだんだん生えてきた

治療開始1ヶ月で本来の姿へ

あくびちゃんが治療を始めてから約1ヶ月ほど経つと、炎症は落ちつき、ところどころ抜けてしまっていた毛も生えてきて本来の姿を取り戻して行く兆しが出てきた様子。3ヶ月経つ頃にはすっかり綺麗になり、1年が経過するころにはもはや別の猫なのでは?と思うほどに見違えた姿となっていたのでした。

伏せる猫

可愛らしいお顔のあくびちゃん

伏せる猫2

3ヶ月でほぼ元通りに

皮膚病である疥癬を患っている猫は症状が酷くなるとボロボロの状態になってしまうため、怖がってしまう人も多いのだといいます。しかし、病院できちんと適切な治療を行えば、激しい痒みなどの辛い症状から解放され、あくびちゃんのように綺麗な姿へと戻ることができるのです。

物陰から見る猫

1年経つとすっかり綺麗に

遠くを見る猫

実は美しいポインテッドだった

見違える変化に驚きの声

1年以上が経ってすっかり綺麗になったあくびちゃん。他の保護猫さんたちと打ち解けてくれたこともあり、人馴れトレーニングを頑張って、素敵な里親さんに出会えるのを待っているそうです。辛い思いをしてきたあくびちゃんのこれからに、たくさんの幸せがあることを願うばかりです。

香箱座りする猫

モフモフの毛並みも戻ってきた

座っている2匹の猫

猫同士の関係は良い様子

治療前後のあまりの変貌ぶりに、「お世話と治療の賜物」「とっても可愛い、頑張ってよかったですね」「疥癬は猫ちゃんも辛い」「治って良かった」などのコメントが寄せられています。

Instagramアカウント「noraneko_tasuketai」の他の投稿では、疥癬が治ってからのあくびちゃんの姿や、保護された猫さんたちをお世話している様子を見ることができます。

写真・動画提供:Instagramアカウント「noraneko_tasuketai」さま
執筆:曽田恵音
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


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