【善意の妨害】SNSで動物愛護ボランティアにやるべきでない4つのこと

【善意の妨害】SNSで動物愛護ボランティアにやるべきでない4つのこと

動物愛護のボランティアさんたちは、想像以上に多忙で必死で神経を尖らせています。何故なら、尊い命がかかっているからです。そのボランティアさんに対して、SNS上でやってはいけないことがあるってご存知でしたか?時としてそれは活動妨害になってしまいます。

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知っておこう!

動物愛護のボランティアさん

Zookeeper cleaning cat toilet in animal shelter taking care

動物愛護のボランティアさんたちは、想像以上に多忙で必死で神経を尖らせています。何故なら、尊い命がかかっているからです。

毎日、相談の電話やメール、SNS上でのコメントなどがたくさん届きます。

そんなボランティアさんたちの活動を、知らないうちに妨害している人達がいます。

自分が該当する行為をしていないか?

今から記述することに当てはまるようであれば、どうかご注意下さい。

1)誹謗中傷

SNSでの誹謗中傷

これは一番してはいけないことです。

本人はそのつもりがなかったとしても、実は誹謗中傷の火種をまいていたことってよくあります。そんな投稿やコメントを本当によく目にします。

例えば…「これって寄付金詐欺ではないですかね?」とコメントすることがそのひとつです。

もともと寄付というのは寄付する側の判断によります。

その人が助けたい!と思えば寄付をします。他人が「怪しいから寄付するな!」「ここ大丈夫なの?」と横やりするものではないのです。

クラウドファンディングでも「自宅を改装して保護する場所を増やしたい」とあった場合、「それって自宅ですよね?個人の所有物に寄付集めるなんておかしいですよね!」という投稿を目にしたことがあります。

何故、その方は自宅を改装して保護する場所を増やしたい人に対して横やりを入れるのでしょうか?その方がそれはおかしいと思えば、その方は寄付しなければいいわけです。それだけのことです。それをわざわざSNSで妨害する行為をするべきではありません。それが誹謗中傷行為となります。

大事な自宅を提供して保護する場所を増やしたいのどこがおかしいのか?

冷静に考えてみてください。なかなかできることではないですよね?それが怪しい、ダメだと思うならそう思った方は寄付しなければいい、それだけのことなのです。

動物愛護ボランティアさんに対して、真実をその目で確かめてもいないのに、自分の思い込みだけで誹謗中傷をSNSでやってしまうと、そのボランティアさんはもう窮地に追い込まれた命を助けられなくなってしまいます。

誹謗中傷する方は、実際に現場に行き、自分の目で真実を確認しましたか?

そのボランティアさんが助けられなくなった場合、誹謗中傷した方が代わりに命を助けられますか?保護できますか?里親探しをされますか?

その思い込みが間違っていたらどうしますか?冷静になりましょう!

実名を出してネット上で誹謗中傷を書き込んだり、シェアしたりすると、誹謗中傷をされた側が訴訟を起こしたときに、名誉棄損罪が適用される場合があります。

間違った正義感から、真実を確かめることもなくネットの世界だけで思い込みでそれをしてしまうと、実際に罪に問われることもあるので、十分にご注意下さい。

そもそも誹謗中傷というものは、間違った正義感から始まりかねないことを覚えておいてください。動物愛護ボランティアの世界では、それがよく起きてしまいます。

2)コメントでの里親の挙手

スマホ操作をする女性

動物愛護ボランティアさんがSNS上で里親募集をしている場合、コメントでの挙手はなるべくされたくないと考えています。

「コメントでの挙手は、見逃す可能性があるためお控え下さい!」と書かれているのもよく目にします。

見逃す可能性があるのも事実ですが、本当はコメントで挙手されてしまうと、それを見た人たちが「もうこの子は大丈夫だ!助けてもらえる!」と安心感が出てしまうからです。

中にはそのコメントを見た人たちからまだ決まってもないのに「ありがとうございます!」「良かった!」と感謝のコメント返しをされてしまいますが、その人が本当に里親になってくれるのか?里親として相応しいのか?はまだわからないので、そういう反応も控えるべきです。

動物愛護ボランティアをしている筆者の経験上、コメントでの挙手ほどあてにならないものはありません。コメントで「里親になりたいのですが?」と入り、成立したケースが殆どありません。

里親になりたいと思った場合は、必ずメッセージか電話で挙手しましょう。その子に対する質問も同様です。

3)センター(保健所)への電話

abandoned little kittens in an animal shelter

往々にして起きてしまうのですが、動物愛護ボランティアさんが地元のセンターから犬猫達を引き出すことに対して妨害をしようとする方たちがいます。

  • 「xxセンターに一斉に電話しましょう!」⇒これは、センターに対する業務妨害になります。
  • 「あの団体は怪しいので、そちらから犬猫引き出せないようにしてください」⇒では、あなたが代わりに助けてくれますか?

このような悪質なSNSでの呼びかけにより、窮地に追い込まれた犬猫達の命を助けられなくされた動物愛護ボランティアさんたちが実際全国にたくさんいます。

呼びかけた人やそれによって一斉に電話した人たちが代わりに助けてくれるのならまだしも、ボランティアさんたちのレスキュー活動の妨害をするだけの場合がほとんど。結果的にその人自身がその命を殺処分へと追い込むことになってしまいます。

4)不要なコンタクト

Little kittens in a cage of a shelter for homeless animals

動物愛護ボランティアさんは、人気があればあるほど日々の電話やメッセージがたくさん入ります。

それに対応するだけでも実は途方もない時間と労力を費やしてしまいます。

もしも応援しているのであれば、不必要な電話やメッセージはなるべく控えましょう。

  • 「あのボランティアはどう思いますか?」と聞かれても困ります
  • 「この情報を読んで下さい!」とリンク先を一方的にたくさんいただいても読む時間がありません
  • 「xxと書かれていますが、私はこう思うのですが…」と自分の意見をいろいろ話されても困ります
  • 「ああしたらどうだ?こうしたらいい!」提案するだけなら簡単ですが、実際にやるのは大変です
  • 「何県のあの猫を助けていただけないでしょうか?」いやいや地元だけでも助けられずに大変なんですから
  • 「今度そちらに行くので是非会ってください!」とお申し出が頻繁にありますが、具体的にご支援や里親のご要望でない限り対応できる時間はないと思います
  • 「猫とふれあいたいのですが」里親希望でない限り、猫カフェをご利用願います

動物愛護ボランティアさんたちは、電話やメッセージの対応だけでなく、自分が保護している犬猫達のお世話も毎日しなければなりませんし、里親募集のためにSNSも更新しなければなりません。

たいていの場合は、動物たちのお世話と里親希望者の対応だけで手一杯だと思います。

ああだこうだといろいろ提案される前に、ご自分でできることをまずやっていただければ助かるのにと殆どの方が考えていると思います。

最後に

泣いている犬ネコ

もっともっといろいろあるのですがそのすべては1回では書ききれません。

まずは、上記に書いたことが自分にあてはまらないか?チェックしてみてください。もし当てはまることがあれば、動物愛護活動を知らないうちに妨害しているかもしれないので、控えるようにしましょう。

里親詐欺、寄付金詐欺などが横行しているため、どうしても口をはさみたくなるとは思いますが、自分の目で真実を確かめていないことは軽はずみにネットの世界で書いてはいけないことなんだという自覚を持ちましょう。

一度投稿してしまうと、それは誰かにスクショをとられて保存されてしまい、永遠に消せなくなってしまうと思って下さい。

あとで間違いだった!と気が付いても時すでに遅し…。

自分が軽はずみな投稿をしてしまったことで、ボランティアさんに無駄な時間をとらせてしまったり、疲れ果てさせてしまい窮地に追い込まれた犬猫達の命を助けられなくなったり、時にボランティアさん自身の精神状態を傷つけてしまい活動を辞めさせてしまったり、最悪の場合には自殺に追い込んだりすることがあるということを冷静に考えて慎重に行動していただきたいと思います。

ネットの世界は、指先だけで簡単に投稿できてしまいます。それが誰かの運命を左右することになりかねないのです。

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