猫たちもノリノリ
譲渡会開幕
フロリダで劣悪な環境で監禁されていた700匹を超える猫たちを、HumaneSocietyoftheUnitedStates(米国動物愛護協会)がいっせいに保護し、後日、その中から550匹の大譲渡会を開催しました。
それぞれのケージには、猫の名前や状態を説明したふだが下がっています。
早速もらわれていく幸運な子。幸せに…。
主催団体のメンバーが譲渡会の訪問者を迎えます。
出会えた里親さんにしがみついて、「僕を離さないで」と言っているよう。
この猫は脳性麻痺のため、歩くのも一苦労ですが、里親さんとなった女性は、「この子は最悪の環境に置かれていたから、これからは最高の環境に置いてあげたい」と話します。
訪問者の指を一生懸命なめてアピール。
この猫は両目がつぶれています。
獣医の女性が猫の保護から関わってきて、社交的なこの猫と意気投合し、里親になる決心をしたようです。
「譲渡済み」のサイン。
「まずはひどい環境から彼らを救出し、それから里親さんに引き合わせてあげること、それこそ私たちがしたいことです。」と、保護団体メンバーが語ります。
最後に
これだけの規模の譲渡会開催には、ボランティアの並々ならぬ努力があったことでしょう。譲渡会の終わりに、数百のケージがカラになり、数百枚の「Adopted」のサインがはられたことを願います。会場の雰囲気と猫たちの反応を動画でご覧ください。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画の制作・配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
動画制作者:HumaneSocietyoftheUnitedStates
掲載YouTubeチャンネル:TheHumaneSocietyoftheUnitedStates