箱に入れて捨てられていた子猫の首には大きな傷…驚きの原因とは

箱に入れて捨てられていた子猫の首には大きな傷…驚きの原因とは

その子猫は、小さな体に大きすぎる目が印象的だった。しかし、子猫には遺伝子疾患があることが判明。それは繊細なケアが必要な子猫だった。獣医さんと子猫の運命的な出会い…

捨て猫

子猫

シカゴ郊外に住んでいる女性は、ある日、彼女の自宅のポーチに置いてある箱に気が付きました。

驚くことにその箱の中には子猫が入っていました。

治療

子猫は首に大きな傷がありました。

彼女は、すぐに子猫を近くの動物病院に連れて行き、治療してもらいました。

その病院の獣医のエリーゼ・ホールさんは、子猫の大きくてガラスのような瞳に一目惚れしました。

命名

エリーゼさんは子猫の里親になることにしました。

そして彼女は“スターウォーズ/最後のジェダイ”に出てくる大きな目をしたクリーチャーのポーグにちなんで、彼を”ポーグ”と名付けました。

遺伝性疾患

エリーゼは、ポーグが首を引っ掻くと、大きな痕が残ることに気が付きました。

調べた結果、ポーグは『エーラス・ダンロス症候群』と呼ばれる皮膚、関節、血管 など全身的な結合組織の脆弱性に基づく遺伝性疾患であることが判りました。

つまり彼は、引っ掻いたりすることで裂けたり壊れやすい皮膚を持っていたのです。

そのため、ポーグは彼の皮膚を守るために、服を着用するようになりました。

大切な存在

エリーゼさんは、ポーグにとってなくてはならない存在になっていました。

彼女にとってポーグは守ってあげなければならない、大切な家族になっていました。

最後に

ポーグは遊び心があり、愛らしく明るい猫です。彼の大きな目はとてもユニークで、人の目を惹きつけ印象付けます。彼の魅力にハマる人が続出して、ポーグは世界中で人気者になりました!

残念なことに彼は2019年に虹の橋に旅立って逝きましたが、エリーゼさんは今でも時々インスタグラムにポーグの写真を投稿し、ファンを喜ばせてくれています。

※この記事のインスタグラム投稿の埋め込み表示及び写真の掲載は、ポーグの飼い主エリーゼさまに許可を得て行っております。

▼ポーグのインスタグラムはこちら▼

https://www.instagram.com/porg_and_appa_the_glass_kitten/

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