難産の母猫
出産
カリフォルニア州オーシャンサイドにある『 Kitten Rescue Life 』の創設者であるアマンダさんは、今週初め、保健所に妊娠した母猫が捨てられていたことをSNSの投稿で目にしました。母猫には陣痛が始まっており、救助が必要な状態でした。
「それは夜遅い投稿でした。それで、私は翌朝午前4時に起床し、シェルターに数時間かけてドライブしました。」とアマンダさんは語りました。
母猫は夜中に出産し、彼女のお腹の下には1匹の子猫がいました。母猫はその子猫を守り、なめていました。母猫は、子猫にできるかぎりのことをしていました。
アマンダさんは、母猫とその子猫を家に連れて帰りました。
難産
彼女は次に産まれてくる子猫を数時間待ちましたが、何も起きません。そこで母猫を獣医のところに連れて行きました。
次に産まれてくるはずの子猫が、お腹から出てこられずにいることが判り、緊急で帝王切開が行われました。
2番目の子猫は奇形児だったせいで、出てこられなかったそうです。残念ながら、その子猫は助かりませんでしたが、母猫の命は助けることができました!
母性
彼らが1匹目の子猫を母猫に返すと、母猫はまた甲斐甲斐しくお世話をし始めました。
母猫は『ラザニア』、子猫は『ミートボール』と命名されました。
アマンダさんは「ラザニアは私が今まで保護した母猫の中でも、最も母性がある猫だと思います」と語りました。
安全
母猫ラザニアは、そこが安全な場所であるとわかると、やっとリラックスし始めました。
彼女はこれまでどんな試練を味わってきたのでしょうか。
アマンダさんの元で、唯一生き残った大事な子猫のミートボールと一緒に安全を保障されたことを、ラザニアは理解したようでした。
母子の命
アマンダさんの救助のおかげで、ママ猫のラザニアと、唯一の生き残りの子猫ミートボールの2匹の命が救われました。
順調
ラザニアは、アマンダさんが母子2匹を助けてくれた人とちゃんと理解しているようでした。
ミートボールは着実に体重を増やし、2週間後にはハイハイを覚えました。
母の愛
ミートボールは、まるで母のラザニアのコピーのようにそっくりです。
「ママ猫ラザニアは、ミートボールのことをとても愛しています。彼女は母として息子に対して、とても気配りがあり、愛情深いです。」
※この記事の投稿及び写真は、Kitten Rescue Life に承諾を得て行っております。
母子のその後をチェック!
ラザニアとミートボールのその後のことは、『 Kitten Rescue Life 』のフェイスブックとインスタグラムで更新されています。