こんな持ち方はやめて!猫の「NGな持ち方」とは?
猫はとても体が柔らかいので、持ち方もつい不安定になってしまいがちですが、人間と同じように神経や骨があるので、変な持ち方をしてしまうと、猫に「痛い」「不快」と思われてしまう可能性があります。
猫が嫌がる持ち方をしてしまったせいで、猫に嫌われてしまうのはとても悲しいですよね。そこで、本記事では猫の「NGな持ち方」について紹介していきます。
1. 首根っこを掴む
首根っこを掴む持ち方については「猫をしっかりと抱くことができ安定する」という理由から推奨する意見も一部上がっていますが、掴み方が強すぎると、首がしまってしまい呼吸がにしくくなってしまうこともあります。
また、掴み方によっては首の神経を痛めてしまうもあるため、猫の首根っこについてきちんと知識を持っていないのであれば、掴まないことをおすすめします。
2. しっぽを掴む
猫のしっぽは長くて持ちやすい形をしていますが、しっぽを掴んだ状態で猫を持とうとすると、猫の機嫌を損ねてしまいます。
それどころか、猫のしっぽには様々な神経が通っており、しっぽの神経を痛めてしまうと排泄に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるのです。そのため「猫のしっぽ=繊細な場所」と覚えておきましょう。
3. わきの部分を掴んでお腹が見えるように抱っこする
猫の両わきの部分を両手で掴み、猫の体がだらーんと伸びているような形で抱っこする飼い主さんも数多くいますが、猫との信頼関係がしっかりと築けていない状態でこのような持ち方をするのは、あまりおすすめできません。
猫にとってお腹は弱点であり「他人にあまり見せたくない部分」なのです。そのため、お腹が見えるようなポーズで抱っこしないように気をつけましょう。
なかには、お腹が見えるようなポーズで抱っこされても嫌がらない猫もいます。しかし、反対に「絶対にお腹を見せたくない!」と思っている猫もいるので、気をつけましょう。
4. 嫌がっているのに無理やり抱っこする
たとえ猫に負担の少ない持ち方だったとしても、猫が嫌がっているのであれば抱っこしないようにしましょう。
無理に抱っこをしてしまうと「この人は自分に嫌なことをしてくる」と覚えられてしまい、その後の猫との信頼関係にひびが入ってしまう可能性があります。
初対面の場合は、いきなり抱っこするのではなく、まずは遠くからそっと見守り、徐々に猫との距離を近づけて少しずつ仲良くなっていくのが「猫に好かれるためのポイント」です。
まとめ
今回紹介したように、猫には「NGな持ち方」がいくつか存在します。「せっかく仲良くなりかけていたのに、変な持ち方をしてしまったせいで猫から嫌われてしまった」なんてことにならないように、注意しながら猫と接するようにしましょう。
50代以上 女性 匿名
50代以上 女性 しほ
3匹 飼えないシケイ匹は無理と保護主さん連れててくれました。2 3年飼ってた父の形見猫亡くなって3年、1匹めの保護猫お姉さん 4か月で亡くなってしまいました。