猫の怖い所
猫の見た目や仕草は可愛いのに、いざ近くにこられてしまうと何となく猫が怖い・・・。そんな風に感じてしまう人は少なくありません。というのも、私自身も今現在猫の多頭飼育をしていますが、実は元々大の猫嫌いでした。
どのタイミングで猫を怖いと感じなくなったのか。それは後半の方で、怖い猫を克服する方法としてご紹介したいと思います。
では、なぜ猫が怖いと感じてしまうのか?ここでは、猫が怖いと感じてしまう所をいくつかご紹介します。
1.猫のしっぽが怖い
猫が怖い理由のひとつとして、猫のしっぽが怖いという方もいらっしゃるのではないでしょうか?実際に私も猫のしっぽが長い所が何となく怖く感じていました。短いしっぽ、いわゆる”鍵しっぽ”なら平気!という方もいますよね。
猫のしっぽを怖いと感じていても、しっぽの何が怖く感じるのかは人それぞれで、動きが苦手、模様が苦手、長さが苦手など様々です。
2.猫のニオイが怖い
猫=臭い、というイメージが強いことから、猫を飼育したことがない人ほど猫の体臭はキツいと思っている方が多いかもしれません。私も何度も猫を飼うことになるキッカケはあったものの、どれだけ見た目が可愛くても「猫は臭そうで怖い」と感じてしまい、猫の飼育を諦めていました。
しかし、ある日をきっかけに猫を飼育することになり、猫と過ごしてみると猫の体臭は犬よりも少なく、ほとんどニオイがしませんでした。
猫のニオイがキツいイメージは、おそらく”おしっこやうんちのニオイ”からきているのではないでしょうか。
確かにおしっこのニオイやうんちのニオイはかなりきついです。しかし、犬のように体臭がキツくなることもなく、お風呂に入らなくてもニオイがすることはほとんどありません。
猫の威嚇が怖い
猫の威嚇が怖い!という人は結構いらっしゃるかもしれません。猫よりも犬のほうが怒ると怖いイメージがありますが、実は猫の威嚇もなかなか恐ろしいもので「シャー!」と怒ることもあれば、「ウゥー」と唸ることもあります。
その猫の威嚇が怖い!と感じることも多いのではないでしょうか。猫が怒って威嚇している時には、噛まれてしまったり引っ掻かれてしまうこともあります。
猫の目が怖い
昔から猫は目が光ると言われています。その目が光るという所が怖い!と感じてしまう人も多いそうです。
私も猫が嫌いだった時には、やはり猫は目が光るから怖いと思っていました。実際に飼育してみると、猫の目はそんなにギラギラと光ることもなく、あまり気にはなりません。
夜になると1番目が光るのは黒猫だと言われていますが、たしかに夜に黒の野良猫と遭遇した時には体が真っ黒で見えにくく、目だけがキラッと光っているのを見るといまだに少し怖い感じがしてしまいます。
猫アレルギーが怖い
猫アレルギーが怖いという人はかなり多いのではないでしょうか。猫を含めるペット全般に関しては、一度飼育してしまうと簡単に手放すことは出来ません。
最初に猫アレルギーの検査をしていても、飼育しているうちにアレルギーになってしまったという人もたくさんいますので、猫アレルギーは、猫が怖い理由の立派な理由になります。
こればかりは猫を飼育してみなければわからないことなので、怖いですよね。
怖い猫を克服する方法
猫と関わる事
猫が怖いと感じてしまう時の克服方法としては、やはり”猫とかかわってみる”というのが1番です。先ほど、猫が怖いと感じてしまうポイントを5つあげましたが、猫のしっぽ、ニオイ、目、威嚇、アレルギー、これらは猫と関わってみなければわからない”猫が怖いと感じる所”です。
猫を飼育してみると、初めは「やっぱり猫が怖い!」と感じる人がほとんどだと思うのですが、だんだんと猫の可愛さに惹かれていく人がほとんどです。
我が家も私以外の家族が猫好きで、私だけ猫が大嫌いという状況で保護猫を飼育し始めましたが、しぶしぶお世話をし続けて1週間くらい経ち、気が付いた頃には1番猫好きになっていました。
いまでは数匹いる猫の餌やり、トイレやお風呂、爪切りやブラッシングなどのお世話はすべて一人でやっていますし、猫がいない生活は考えられません?
猫カフェなどに行ってみる
いきなり猫を飼育してみて私のように、猫が大好きになる人も少なくはないと思いますが、中にはそれでも猫が怖いと感じてしまう人もいるので、猫がいる友人の家に遊びにいく、猫カフェにいく、などの方法で徐々に猫と触れ合っていくのが1番良い方法かもしれませんね。
まとめ
今回は猫が怖いと感じてしまう理由や、克服方法について詳しくまとめました。
猫と触れ合う機会がないからこそ、猫を怖いと感じてしまうことも多いんですよね。
本当に猫が嫌い!というわけではないのに、なぜか猫が怖いと感じてしまうという人は、やはり1度猫と触れ合い、関わってみることをオススメします?