猫に配慮したお部屋とは?模様替えする時注意したい4つの事

猫に配慮したお部屋とは?模様替えする時注意したい4つの事

あなたの猫は、部屋の中でちゃんと落ち着けているでしょうか?模様替えをしてから猫が、そわそわしたり、眠りにつけなかったりしていませんか?猫も苦手な色や物があります。模様替えをする時の注意などを紹介してみました。

1.新しい環境が苦手な猫への配慮

猫

部屋の模様替えは人間にすれば、気分が一変して楽しいことですが、猫には迷惑に感じてしまうのです。新しい環境になるのは、猫にとって落ち着かない気分になる要素です。

模様替えをする際に、猫に「趣味が悪い」と嫌がられないように、色や物を慎重に選んで、新しい環境を認めてもらいたいですね。

2.猫の好みの色を意識する

ピンクのブランケットにくるまって眠る猫

猫のはっきり見える色は限られています。猫が見えてる色は「青、黄、緑」色です。

この色が好きかと言われるとわかりませんが、認識しているのでおもちゃに使用すると、よく遊んでくれると言います。

またピンク色を好む猫も多いようです。猫は赤を認識できないのですが、母猫の乳首の色に近いなどの理由で落ち着く色なのかもしれませんね。

3.猫の苦手な色は極力使わない

黒いソファーに乗る猫

猫が苦手だと思っている色が、黒色です。黒でも光沢のある色やエナメル系の色が入っていると、すごく苦手意識が出る猫もいるようです。

黒色は、部屋のインテリアも大人っぽくシックな色になるので、黒でまとめる人も多いと思います。

中には黒色を、威圧的に感じてしまう人もいるのではないでしょうか?

きっと猫も、黒い物を見ると怖くなり尻尾が太くなったり、威嚇体勢になったりしてしまうのでしょう。

黒のエナメルソファに近づこうとしない猫や、大きな黒い家具を避けて通る猫もいるようです。天敵である蛇を連想させるのかもしれませんね。

4.猫の目に負担がかかる素材は避ける

猫

キラキラの黒色インテリアだけに限らず、キラキラした色が苦手なのかも知れません。

猫は、暗闇くらいの明るさの方が落ち着くのもあるのでしょう。

光の反射する物や、目が回るような煌びやかな物があると、落ち着かなくなるのだと思います。

色の好みは猫にもあると思いますが、キラキラした色に興味を持ちやすい猫もいて、特に問題なく過ごしている場合もあります。

ただそのインテリアの色が、猫の目に負担になることもあるので、迷惑そうにしていないか注意しましょう。

猫と一緒に部屋の模様替えをするなら

リビングでくつろいでいる猫

1.暖色系のインテリアにしよう

何だかんだ言ってもみんなが落ち着く色は、暖色系なのではないでしょうか?温かみのある色で心も体も安らげる色だと思います。

猫も、オレンジなどの入った暖色系のインテリアなら、きっと嫌がらないのかも知れませんね。

2.パステルカラーで明るくしよう

猫の認識できる色で「青、黄、緑」のカラフルな色のインテリアを取り入れて見ましょう。

猫は草原で走り回ったり、隠れたりしてきた名残があるので緑色は思い入れがあります。

カーペットを緑色にすれば、猫の気分も変わるかも知れませんよ。

3.目に優しい白や木目調

自然な色あいは、目にも優しくて部屋も中もすっきりして、まとまって見えると思います。

白でまとめるのも良し、木の素材などを楽しむ木目調で和風にするのも良しだと思います。猫も木の素材は好きなはずです。

4.猫に好きな色を聞いてみよう

猫も色に好き嫌いがあるので、部屋にある物の色で判断してみましょう。例えば、猫がよくいる場所の色を見るとわかるかも知れません。

その色が苦手だと思うと、その場所で寝たり落ち着いたりすることがないと思います。気にせずに寝ていたら、その色に違和感を抱いていないのでしょう。むしろ猫も好きな色だったと気づくかも知れません。

まとめ

くつろぐ猫を撫でるカップル

模様替えで猫に注意する色や物について紹介しました。

飼い主の好みと、猫の好みの色が同じなら問題がないのですが、なかなかうまくいかないものです。

猫もそこで暮らす一員として、猫の意見も聞いて、ストレスになることを避けてあげましょう。

猫に気をつけたいのは、黒く光る大きな物です。聞くだけで威圧感がありますね。もし黒色の物を置きたいなら、艶消しの物を置くようにしましょう。

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