猫が家に来た日どんな行動をとる?
猫が来た初日は、こんな行動を取ります。
1.隠れて出てこない
怖がりで警戒心の強い猫は、隠れて出てこない場合があります。無理に引っ張り出さずに、猫から出てくるのを待ちましょう。
筆者宅に最初に来た猫は、3日くらい引きこもって出てきませんでした。ですが慣れれば警戒を解いて、伸び伸び振る舞うようになってきます。
初日は特に猫にとって緊張が強く疲れる時ですので、自由に行動させてあげてください。無理に引きずり出すと、今後の信頼関係にヒビが入る可能性もあります。
2.辺りを捜索
好奇心が強い猫では、早速辺りを捜索し始めます。どんな場所なのかを匂いなどで確認していきます。
初めは一部屋に留め、慣れてきたら他の部屋を捜索して貰った方が良いかもしれません。もちろん猫の様子に合わせ、他の部屋にも興味を持っていたら捜索させても良いでしょう。
くれぐれも猫に危険が及ばないように、猫を迎える準備ができた部屋に入れるようにしてください。
3.外へ出せとねだる
野良猫を保護した場合は、外へと出たがることも。
今まで外で暮らしていたのですから当然と言えば当然ですが、ここで負けて出してしまうと危険な目に遭うかもしれませんので、出さない方が良いでしょう。
家の中に慣れれば、その快適さに気がついて外への関心が薄れる場合も。
それでも出たがることがあるかもしれませんので、脱走には十分注意して、家での暮らしに慣れさせてあげてください。
4.ケージから出せと騒ぐ
活発な猫はケージの中が退屈で、出せと騒ぐかもしれません。
筆者宅に来た3番目の猫は、ちょっとでも人の気配がすると騒いで仕方ありませんでした。無視すると、報復の脱糞…。これが臭くてたまらないので、しばらく大変な思いをしたのを覚えています。
子猫の場合は特に、事故に遭う可能性が高いので、初めはケージに入れておいた方が安全です。
また警戒している猫も信頼関係が出来上がるまでは、猫にとって落ち着ける場所になるので、ケージに入れておきましょう。
5.夜鳴き
今まで他の猫がいた環境で育った猫は、夜シーンとすると不安や寂しさで、夜鳴きをすることも。
ついつい構いたくなってしまいますが、ここで構うと夜鳴きをすれば構って貰えると覚えてしまうかもしれませんので、あえて無視しましょう。しばらくすれば落ち着いて夜鳴きしなくなることが多いです。
筆者宅の猫は、もう家に来て何年も経っているのに、いまだたまに鳴いていますが…
6.すぐ慣れて走り回る
猫の性格によっては、すぐ新しい環境に慣れて我が物顔で走り回る猫もいます。こんな猫なら何も心配いらないですね。
一緒に遊んだりナデナデしたりして、ラブラブな時間を過ごしてください。
まとめ
猫が初日に取る行動は、猫の性格によってかなり違います。いずれにせよ、自由にさせてあげるのが1番です。
猫に怖い思いをさせてしまうと、信頼関係を築くのに時間がかかってしまいます。猫の気持ちを考えて接してあげましょう!