初心者さんが猫を飼う方法
猫初心者さんは「どうやって飼えばいいの?」と飼い方がわからなかったり、飼いやすい環境作りの方法で初心者さんは悩んでしまうことがありますよね。
猫初心者さんには、飼い方以外にも猫にも様々な種類がいるのでどうすればいいのかわからないと思われる事があるかと思います。そこでここでは、初心者さんが猫を飼うときの心得についてご紹介させていただきます。
猫初心者がまず準備する事
猫を初めて迎えた猫初心者さんは、ときに飼い方がわからなかったり、飼いやすい環境作りの方法がわからないと初心者さんが悩んでしまうことがありますよね。そこでここでは、お家に慣れるまでにする事についてご紹介させていただきます。
- 猫の餌やトイレを準備しておく
- 猫が安心できる場所を作る
- おもちゃやキャットタワーを準備する
猫初心者さんは、これらのような準備をしておく必要があるでしょう。またその他の代表的な猫の飼い方についてご紹介させていただきます。
猫が安心できる居場所を作る
猫を初心者でお迎えする際には、猫が安心できる場所のポイントを知ることが必要です。猫は狭くて暗い場所が安心できる場所です。ダンボールなどに猫が入れるような穴を開け、中に毛布やタオルを入れてあげるのも良いでしょう。
猫のトイレを準備する
初心者で猫をお迎えする時にまず必要なのがトイレです。猫のトイレは猫の大きさよりも一回り大きい物を猫の数+1用意しておきましょう。猫のトイレに敷く猫砂は深すぎず浅すぎない2cm程度でまんべんなく敷いておきましょう。
初心者でもできる猫のトイレのしつけ方
猫を初めて飼ったときに初心者さんが一番悩むことが「トイレのしつけ」ですよね。
トイレを設置してもトイレの場所を覚えてくれなくて困ってしまう初心者さんもいらっしゃると思います。そのようなとき、初心者でもできる、猫がトイレを覚えてくれるしつけ方についてご紹介させていただきます。
初心者でも簡単!トイレシーツを使ったしつけ方
まず、初めに猫がトイレをもよおした時にお尻の下にシーツを敷きます。そして、尿や糞をし終われば猫を抱っこして一緒にトイレに連れていきます。そのあとにトイレに尿や糞が終わったシーツを置いて猫が砂をかけて埋めるように前足でかける仕草をしてあげましょう。
初めての場合は、一度で覚えることはできませんが繰り返し同じ動作を根気よく続けてあげることが必要でしょう。
猫のフードを準備する
初心者で猫を飼う時に大切な事は、猫の食事の管理ですね。初心者で猫を飼う時はどのようなフードを選んであげるのが良いのでしょうか?
初心者さんには総合栄養食がおすすめ
猫の餌にはカリカリ(ドライフード)やウェットフード(缶詰)があります。ウェットフードは、水分補給にもなるので併用してあげるようにしましょう。
どんな餌をあげていいかわからないという初心者さんには「総合栄養食」をあげると、猫に必要な栄養を簡単に摂取することができるので成分をみて購入してみてくださいね。
食事の管理
また、初心者の飼い主さんがきちんと猫の健康管理しなければいけないことを心得ておきましょう。
成猫であれば基本的に1日2食ですが、成長によって量や回数が違ってきます。猫は環境が変わると食が細くなる事もあります。しっかり餌を食べているか確認し、食が細い場合は香りのいい缶詰をトッピングするなどの工夫が必要です。
猫の飲み水
猫の飲み水は新鮮なものを準備してあげてください。初心者で猫を飼う時はどのようなお水をあげればいいのか悩む方もいらっしゃるかと思いますが、猫に与えても良いお水は「水道水」です。
ミネラルウォーターであれば、「軟水」をあげるようにしてあげてください。硬水のミネラルウォーターは、含まれるミネラル分により猫が尿結石になる原因にもなるので与えないようにしましょう。
食費
猫の食事には初心者さんは様々なことに覚悟をしておかなければいけません。まず一番は「食費」です。猫も偏食であったり、こだわりが強かったりと餌にお金がかかってしまうことがあります。
猫のお手入れ
猫のお手入れは大まかに
- ブラッシング
- お風呂、シャンプー
- 爪切り、耳掻き
などがあげられます。
猫初心者さんでも猫の日頃のお手入れは大切です。初めて猫を飼った初心者さんは爪切りや耳掻きシャンプーをするのは不安ということもあると思います。そんなときは動物病院やペットサロンに任せることもおすすめです。
シャンプーの方法
猫のシャンプーは自宅でしてあげることもできます。シャンプーは皮膚炎の原因にもなってしまうので必ず「猫用」のものを使ってあげましょう。そして、猫は水嫌いなのでサクッと済ませてあげるようにしましょう。
風邪を引いてしまうことがないようにドライヤーをきちんとして、毛玉になってしまわないようにブラッシングもしてあげてください。
猫の運動
犬を飼っていた方や猫初心者さんなどで猫は散歩が必要なのか迷われる方もいらっしゃるかと思いますが、猫に散歩は必要ありません。
猫を外に出すと、野良猫と接触し猫エイズなどの感染症をもらってきてしまう事もあります。また猫が迷子になってしまう事もありますので、猫初心者さんでも猫は室内で飼うようにしましょう。
そして、猫を室内で飼うと「運動不足」になりがちになってしまうので初心者の飼い主さんがたくさん体を動かせる環境を作ってあげることが大切です。具体的には
- ジャンプができるキャットタワーを設置する
- 走り回れるねずみ、ボールおもちゃを使う
などたくさん飼い主が遊んであげましょう。初心者であればどのような遊び方をすれば良いのか悩んでしまいがちですが、ボールなどであれば放っておいても一匹で遊ぶこともできるのでおすすめです。
初心者でも飼いやすい猫の特徴や種類
初心者でも飼いやすい猫の特徴はどのようなことがあげられるのでしょうか。初めて猫を飼ったのにうまくいかない...ということがないようにするためにも初心者向けの猫の飼いやすい種類や特徴についてご紹介させていただきます。
初心者でも飼いやすい猫の特徴
- 穏やか
- 明るい
- 元気
- 社交的
- 賢い
このような性格の猫であれば、初心者でも苦戦することなく楽しく飼うことができます。
初心者でも飼いやすい猫の種類
具体的に初心者さんが飼いやすい猫の種類をご紹介させていただきます。
マンチカン
猫初心者でも飼いやすい猫の種類であるマンチカンは、足が短く非常に可愛らしい猫です。マンチカンの性格は
- 元気
- 明るい
- 社交的
という特徴があげられます。初心者さんでも愛嬌のある性格で可愛らしい見た目にも癒され、社交的なため懐いてくれること間違いなしです。
アメリカンショートヘア
アメリカンショートヘアは初心者さんが猫を飼うときに非常におすすめです。猫の種類のなかでも特に人気のあるのがアメリカンショートヘアです。アメリカンショートヘアは人懐っこい性格で遺伝から来る疾患が少ないと言われています。
初心者でなくても猫が病気になってしまうと大変で心配な事も多いですが、アメリカンショートヘアは遺伝的な疾患が少なく、元気動き回り活発な性格なので初心者さんでも安心して飼うことができるでしょう。
ラグドール
猫初心者さんでも飼いやすい猫の種類であるラグドールは長毛の猫で、人形のように可愛らしい猫です。性格としては
- 社交的
- 賢い
- 穏やか
などがあげられます。とてもおっとりした賢い性格の猫なので、初心者でもしつけをしやすい猫といえるでしょう。
まとめ
今回は初心者で猫を飼う時の方法や猫の種類などをご紹介しました。猫を飼うときには様々な心得が必要です。初めて猫を飼う猫初心者さんは、飼い方に悩んでしまうこともあるかもしれませんが、猫と楽しく過ごしながらしつけや、お世話を頑張ってみてくださいね。