ペットシッターさんは猫もみてくれる?
ペットシッターは犬や猫といった大切なペットを飼い主さんに代わってお世話をしてくれます。最近では「キャットシッター」という猫専門のお世話をするペットシッターのサービスもあり、人見知りが強い猫達も安心して任せることができる環境になってきましたね。
また、飼い主さんが長期間自宅を空けることになってしまった場合、猫は何日くらいお留守番が可能なのか…ということを考えることもあるかも知れません。
猫の長期のお留守番はペットシッターがおすすめ
実は…猫達のお留守番は3日が限界と言われており、3日以上となるお留守番はペットシッターなどのサービスを利用するのがおすすめと言えます。
例えば、長期間の出張など自宅を空けることになってしまった場合もペットシッターを利用すれば不在期間中に飼い主さんに代わって大切な猫のお世話を一日の料金は約3000円程度でペットシッターが代わりに行ってくれます。
しかし、ペットシッターの利用は基本的に毎日の訪問であるため長期間であっても健康面や猫の精神面を考えて1日おきの訪問は断られてしまう場合があります。
このため、ペットシッターを利用する場合はお世話の方法や期間、料金の詳細など前もっての打ち合わせはしっかりと行っておくことが必要と言えます。
ペットシッターはどんな時に利用する?
急な出張や旅行などのときに大切な猫のお世話をしてもらえる身近な人がいない場合はペットホテルや動物病院に預けるという方法もありますが、猫は基本的に縄張り意識が強く、知らない場所ではストレスが溜まりやすくご飯を食べなくなったり、体調不良になってしまうことも珍しくありません。
ですが、ペットシッターは自宅まで訪問して猫のお世話をしてくれるだけでなく、猫の性格に合わせて対応してくれるほか必要であれば動物病院に連れて行ってもらうことも可能というメリットが多くあります。ここで、ペットシッターはどんな時に利用するのか詳しく見ていきましょう。
飼い主の急な出張や旅行
急な出張や旅行などで数日、家を空けるときはペットホテルよりもペットシッターを利用して住み慣れた家でお留守番をさせてあげましょう。ペットシッターを利用することで猫も飼い主さんも安心して出張や旅行期間を過ごすことが可能になります。
飼い主の入院
仕事の出張などは帰宅が可能ですが万が一、病気による入院では長期間、家を空けることになってしまうこともあります。長期間ともなれば、できる限り大切な猫に安心して暮らしていて欲しいのが飼い主さんの気持ちでもありますね。
そんな時は、ぺットシッターを利用することで定期的に面倒を見てもらうだけでなく、猫の様子を定期的に報告してもらえるメリットがあるので、どうしても長期間、家を空けることになってしまったときも安心です。
ペットシッターさんに猫のお世話をお願いする方法
どうすればペットシッターさんに猫のお世話をお願いできるのでしょうか?飼い主さんが気になるペットシッターさんに猫のお世話をお願いする方法についてご紹介していきます。是非、ご参考にしてみてくださいね!
1まずはペットシッターを選び予約する
まずは、飼い主さんがペットシッターを選び連絡をしましょう。お世話に来てもらいたい日時と飼い猫の頭数を伝えます。予約の際には料金の見積もりをしてもらうと安心ですね。
2ペットシッターと打ち合わせを行う
ペットシッターと連絡を取ったあと、自宅にペットシッターが訪問します。この時に、猫とペットシッターの顔合わせが行われるのでペットシッターに対する猫の反応を確認することができます。ペットシッターとの打ち合わせでは、飼い猫のお世話の仕方や利用料金の計算、鍵の受け渡しなどを話し合い契約が完了します。
3ペットシッター訪問当日
ペットシッター訪問当日はペットシッターが業務を行なったあとに、その日の猫の様子を報告してくれます。書面に残してくれるものとメールでの連絡など報告の形式は打ち合わせの際に聞いておくのがおすすめです。
いいペットシッターさんの選び方
大切な猫のお世話をお願いするなら、やはりいいペットシッターさんを選びたいですね。しかし、いいペットシッターさんの選び方とはどのようなものなのでしょうか?ここで、いいペットシッターさんの選び方について確認しておきましょう!
1経験豊かなペットシッター
人見知りしてしまう猫の場合はペットシッターが来たことで隠れて姿を見せなくなる場合や威嚇してくることもあります。このため経験豊かなペットシッターであれば、どんな状況でも落ち着いて対応してくれるので安心して任せることができます。
2家の近くを担当しているペットシッター
家の近くを担当しているペットシッターを選ぶことでお願いする時間に融通が利くほか万が一の場合もかかりつけの動物病院に連れて行ってもらいやすくなります。家の近くを担当しているペットシッターを探すときはインターネットで「世田谷、横浜」など住んでいる地域で探してみましょう!
3動物取扱業等の資格を有しているペットシッター
- 動物取扱業の種別
- 動物取扱登録番号
- 登録年月日
- 動物取扱責任者の氏名
など、ペットシッターとして開業するには動物取扱業申請と動物取扱責任者申請が必要であるため、しっかりと動物取扱業等の資格を有しているペットシッターかどうか事前に確認しておきましょう。
4料金設定が明確なペットシッター
料金設定が明確なペットシッターであれば不明な請求をすることはありません。ペットシッターとの打ち合わせの際には基本料金や追加料金、見積もりなどの詳細を聞き、しっかりと答えが返ってくるペットシッターが良いと言えますね。
5打ち合わせ内容が安心できるペットシッター
大切な猫の面倒を見てもらう前には打ち合わせがあります。この時、ペットシッターと飼い主さんが話し合って納得できる契約にすることが大切です。
事前の打ち合わせで大切な猫を任せられる人柄であるか、きちんとした契約書があるかどうか、何かあった場合の緊急連絡先などを確認して打ち合わせ内容が安心できるペットシッターを選びましょう。
ペットシッターはこんな猫におすすめ
ペットシッターは家以外の環境が苦手な猫におすすめと言われています。猫達は基本的に警戒心が強く、縄張りで生きる動物であるため、これは比較的にどの猫にも当てはまることと言えますね。
特に、3日以上の知らない場所でのお泊りとなると猫にとってはストレスMAX、体調不良の原因になることも考えられます。
このため、猫はペットホテルや動物病院に預けるのではなく、住み慣れた家でペットシッターにお世話してもらうのが一番良いと言うことなんですね。
特に、飼い主さんが不在の間、猫が自宅で安心安全に過ごせるようにしてくれるのがペットシッターであるため、薬などを飲ませなくてはいけない場合は知り合いや友人では心配ということもあり、安全面を考慮してペットシッターを利用する飼い主さんは多くいらっしゃいます。
まとめ
いかがでしたか?ペットシッターに猫を見てもらう時の方法はまず、飼い主さんがペットシッターを選ぶことから始まりますが選ぶ時のポイントが重要とも言えるんですね。
大切な猫をお世話してもらうからこそ、きちんとしたペットシッターさんを選びたい!と思うのが飼い主としての気持ちです。
もちろん、打ち合わせでもペットシッターさんと猫の相性を確かめることができるので飼い主さんとペットシッターさんが納得できる契約に繋げられたら一番良いですね。