猫の耳掃除について その方法と注意点

猫の耳掃除について その方法と注意点

概要

  • 猫の耳掃除は、耳垢が少ない時はイヤークリーナーをコットンに含ませ優しく拭き取る
  • 耳垢がひどい時は、猫の頭を保定し耳にイヤークリーナーを入れて優しく揉んだ後、猫に頭を振らせる
  • 猫の耳掃除に綿棒は使ってはいけない

愛猫の耳掃除はしていますか?そもそも猫に耳掃除は必要なのか、やり方はどうしたらいいのか、迷う飼い主さんもいる事でしょう。猫の耳の中を覗くと奥の方に耳垢があるのが見える時がありますが、全てキレイにしようと思って綿棒を使ってガシガシやるのは御法度ですよ!それでは、どのように猫の耳掃除すれば良いのでしょうか?

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猫の耳垢が少ない時の耳掃除の方法

猫の耳を診察している医師
  • イヤークリーナーをコットンに含ませる
  • 優しくふき取る
  • 綿棒は使わない

ほんのりと汚れや耳垢が付いている、という時に行うと良い耳掃除の方法です。

用意するもの

猫の耳掃除に用意するもの
  • イヤークリーナー
  • コットン

コットンにイヤークリーナーを含ませます

コットンにイヤークリーナーを適量含ませて、愛猫の耳の中を優しく拭き取ります。両耳行います。これだけです。終わった後におやつなどをあげると、「耳掃除すると良い事がある!」と覚えてくれるかもしれません。

猫の耳垢が酷く汚れている時の耳掃除の方法

毛布の上で寝ている猫
  • 1.お風呂場か洗面所で行う
  • 2.猫の頭を片手で固定する
  • 3.耳の中にイヤークリーナーを注ぐ
  • 4.耳の根元を軽くもみます
  • 5.固定した手を離す
  • 6.猫が頭を振る
  • 7.耳の外側についた耳垢をコットンで優しくふき取る

獣医師や動物専門の薬品メーカーも推奨している耳掃除の方法です。愛猫の耳の中の汚れが多い時にこの方法で掃除します。あまりに酷い場合には無理に行わず、動物病院にお任せした方が良いでしょう。我が家の猫も保護した当初、黒い耳ダニがすごく、動物病院でキレイさっぱりにして貰いました。

用意するもの

  • イヤークリーナー
  • コットン

※周囲が汚れても良いように、風呂場などで行うと後が楽です。

猫をしっかりと保定

猫が動かないようにしっかりと保定します。出来れば、2人で行ない、1人が保定、もう1人が耳掃除を担当するとやりやすいでしょう。

耳にイヤークリーナーを入れます

猫の耳に、イヤークリーナーを適量入れて、耳の根元を優しく揉みます。

猫に頭を振らせます

猫は耳の中に入ったイヤークリーナーを排出しようと頭を振りますので、振り終わるまで待ちます。その後にコットンで優しく耳を拭いて終わりです。反対側の耳も同様に行ないます。

猫の耳掃除で「綿棒」を使っていけない理由

猫の耳掃除で使ってはいけない綿棒

基本的に「綿棒は猫の耳掃除には使ってはいけない」と言われています。

綿棒を使うと、猫が突然動いた時に、耳の中を傷つけてしまう事があるからです。もちろん、綿棒でガシガシと耳掃除すると、繊細な耳の中を傷つけて炎症をおこしてしまう、という理由もあります。コットンなどでも同じです。あくまで猫の耳掃除は力を入れずに優しく行うようにしましょう。

一つ前の項目でご紹介した方法では綿棒を使っていますが、そのまま使うのではなくウェットティッシュを巻き付けて使う事で、危険性を緩和しています。いずれの方法で行うにせよ、せっかく愛猫の健康を保つ為の耳掃除なのに猫を傷つけてしまう事のないよう、充分注意を払いながら行うようにしてください。

猫が耳掃除を嫌がる理由

猫の耳の中を診察している医師

前の項目でイヤークリーナーを耳の中に入れて掃除する方法をお伝えしましたが、本能的に水を嫌う猫では難しい場合もあります。そんな時はペット用のノンアルコールウェットティッシュと、通常猫の耳掃除にはNGと言われている綿棒を使って掃除する方法があります。

用意するもの

猫の耳掃除に使うグッズ
  • ペット用ノンアルコールウェットティッシュ
  • 綿棒

ウェットティッシュで拭く

まず、ペット用ウェットティッシュで猫の耳の中を優しく拭き取ります。

綿棒にウェットティッシュを巻き付けて拭く

続いて、ウェットティッシュだけでは拭き取れなかった汚れなどを、綿棒にウェットティッシュを巻き付けたものを使って拭き取ります。この時、ウェットティッシュは厚めに巻いておくと、愛猫を傷つける危険が少ないです。優しく拭き取ってあげましょう。余談ですがもちろんウェットティッシュは耳掃除だけではなく、全身のお手入れに使えますので一袋あると便利です!

詳しい方法は、下記の動画をご参考に!

出典:https://www.youtube.com

猫の耳掃除の注意点

猫の耳
  • 綿棒は使わない
  • 耳の中はデリケートなので擦ってはいけない
  • 耳の中が赤くなっていたり汚れが酷い時は動物病院へ
  • 1〜2週間に1度程度、耳の中を確認する
  • スコティッシュフォールドや折れ耳の猫は注意する

猫の耳掃除では綿棒を使うのはNGです。耳の中はデリケートな器官ですので優しく丁寧に扱いましょう。また、耳の中が赤く炎症をしていたり汚れがひどい場合は耳の病気の可能性がありますので動物病院で処置をしてもらうようにしてください。

健康な猫の耳は、普段はそれほど汚れていません。ですが、自分ではお手入れ出来ない部分となりますので、1〜2週間に1度程度は耳の中の様子をチェックして、汚れていたら耳掃除してあげましょう。基本的にキレイな場合には必要以上に行う必要はありませんが、猫の中には耳の脂分が多くて耳垢がたまりやすい子もいます。

また、良く言われるのが人気猫種のスコティッシュフォールドや折れ耳マンチカンなどは、湿気が溜まり易く、雑菌が繁殖する温床になるので特に注意した方が良い、という事です。耳の中が汚れているのに放置していると、外耳炎などの耳の病気になってしまう事もありますので「汚れている場合には耳掃除が必要」です。

猫の耳掃除に関するまとめ

猫の耳掃除中の人

耳掃除をされるのは、猫的には気持ちが良いようで、優しく行ってあげれば、喜んでやらせてくれる事がほとんどでしょう。

清潔に保つのは耳の病気を防ぐ事にも繋がりますので汚れていたら耳掃除してあげたい所ですが、難しい場合には無理をせず、動物病院にお願いするのが1番です。困った時には愛猫の為に、獣医師を頼りましょう!

40代 女性 あろはにゃん。

この記事を読んで、そういえばわが家の猫、耳掃除していないなーとドキッとしました。気づいていなかったわけではないのですが、うちの子は立ち耳なので、よく耳の中が見えます。抱っこなどしている時にチラッと覗きますが、気になる汚れなどが目に付いたことがないので、大丈夫なんだろうなと思っていました。
そもそも猫は、毛づくろいや、爪、肉球の手入れなどを自分で丁寧にしています。顔や耳も時間をかけて洗っています。きっとある程度は自分で処理できるのでしょうね!
しかし、この記事で書かれているように、そうした綺麗な状態を自分でキープできるのは、その子が健康であることが前提なのかもしれません。まだまだ若さもあり、良い健康状態なので、うちの子はまだそんなに気にしなくても良いのかなと思います。
しかし年数が経てば、その健康状態は変わってくるかもしれませんし、経年と共に溜まっていく汚れも出てくるかもしれません。
いつまでも、多分大丈夫と言えるのには限界があるかもしれないので、この記事を参考に、耳掃除の仕方を覚えておく必要があるなと考えさせられました!

40代 女性 ぶらん

うちの猫ちゃんは、耳が汚れやすく外耳炎になりやすいです。垂れ耳なので蒸れやすいのも原因だと思います。
月に一度くらい、獣医さんに耳を診ていただいて汚かったら、治療していただいています。家でも、コットンを綿棒に巻いて耳の外側だけでも、拭くようにしてから汚れにくくなりました。けっこう、ひどい外耳炎になっていたので、治療に時間がかかりましたが、洗浄をしてお薬を塗っていただいたら、綺麗になり腫れもひいていきました。気を付けているつもりでも、どうしてもすぐに外耳炎になってしまいます。痒がったら、早めに獣医さんに診ていただくといいですね。
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