子猫にカリカリはいつから与えても良い?食べさせ方やおすすめフードまで

子猫にカリカリはいつから与えても良い?食べさせ方やおすすめフードまで

子猫にカリカリはいつから与えても大丈夫なのでしょうか。子猫の歯が生えてきてもカリカリをあげても大丈夫か不安ですよね。では、いつからどんなふうに与えれば良いのでしょうか。今回は「子猫にカリカリはいつから与えても良い?食べさせ方やおすすめフードまで」をご紹介させていただきます。

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子猫にカリカリはいつから?

キャットフードを食べる子猫

子猫にカリカリはいつから与えても良いのでしょうか。
子猫の乳歯がしっかりと生えてきて、「カリカリを与えても大丈夫かな?」と思っても、「いつから?」と切り替えるタイミングを悩んでしまいますよね。

では、子猫にカリカリはいつから与えることができるのでしょうか。
ここでは子猫にカリカリはいつから与えることができるのかについて、ご紹介させていただきます。

生後2か月ころから

結論として、子猫にカリカリは「生後2か月ころから」与えても大丈夫になります。
乳歯が生えそろうのは生後1か月過ぎですが、生後約2か月以降に子猫は徐々に卒乳していきます。ウェットフードやドライフードをふやかした離乳食は生後2か月になる前より始めることが多いと思いますが、卒乳するこのころから、カリカリを噛み砕く練習に向けて徐々に離乳食の中の固形物の割合を増やしていったり、ふやかす程度を変えていくことになります。

子猫にカリカリを食べさせるタイミング

子猫にカリカリを与えるのは、必ずいつからという決まりはありませんが、

  • 卒乳してきたら
  • 歯が生えてきたら

というタイミングを見ると良いでしょう。

乳歯が生えてきた段階では、まずはウェットフードやドライフードであるカリカリを完全にふやかして与えます。また、このときに、

  • 下痢や嘔吐をしていないか
  • 食べないようになっていないか

などを細かく確認しながら与えてあげてください。

しかし、消化がうまくできないために離乳食を与えた後に下痢を起こしてしまっているときには、フードを以前の段階に戻したり、おやつを与えるくらいのほんの少量にしたりするように心がけてください。そして慣れてきたら増やした量を数回にわけて与えるようにしましょう。そして、生後2か月ころから形が残る程度にふやかしたカリカリが入った状態の離乳食にしていきます。

子猫に初めてカリカリを与える方法

ご飯を食べている小さな子猫

子猫に初めてカリカリを与えるときには、

  • いつから?
  • どうやって?

と様々な疑問点がありますよね。

ここでは、子猫に初めてカリカリを与える方法についてご紹介させていただきます。

まずはカリカリをふやかす

子猫のカリカリはまずはふやかしましょう。ふやかして与えるカリカリは生後2か月より前に始めていることが多いと思います。
ふやかす方法としては、

  • カリカリにお湯を入れる
  • カリカリに水を入れ、電子レンジをする

という二通りがあります。
いずれの場合にも、カリカリがきちんとふやけて子猫が食べやすい状態になっているか、そして高温になって火傷をしてしまうような状態ではないか、ということを入念にチェックしてから与えてあげるようにしてください。

完全にふやかしたカリカリを問題なく食べられるようになったら、形が残る程度にふやかしたカリカリが混ざるようにしたり、そのカリカリの量を増やしていったりします。

カリカリを細かく砕く

ふやかしたカリカリの次段階しては、カリカリを「細かく砕く」という方法があります。
いつからかと言いますと、生後3~4か月頃のふやかしたカリカリに子猫が慣れた頃です。
ジップロックにカリカリを入れ、綿棒で叩くと細かく砕くことができます。あまりにも細かいと逆に食べにくいですし、猫の歯の噛むという力を鍛えることができませんので、少しは固形を残してくださいね。

子猫用の小さなカリカリが用意でき、子猫が問題なく食べてくれれば飼い主さんがカリカリを細かく砕く必要はないでしょうが、子猫を保護した場合など成猫用のカリカリしかない場合などに役立つ方法だと思います。

カリカリをカットする

次に切替えをする方法としては、子猫の食べるカリカリを「カットする」という方法です。
いつからかと言いますと、生後4か月頃の砕いたカリカリに慣れた頃です。包丁などでカリカリを半分にカットし、子猫が食べるかチェックしましょう。

この方法も、子猫用のカリカリが用意できて子猫がそのまま食べられるのであれば必ずしも行う必要はありません。与えたカリカリが大きすぎるせいで子猫が食べにくそうであれば、このようにカットしてあげると上手に食べられるかもしれません。

そのままのカリカリを与える

次に切替えをする方法としては、カリカリを「そのまま与える」という方法です。
いつからかと言いますと、生後4か月以降のカットしたカリカリに慣れた頃です。子猫が問題なく順調にカリカリを食べていれば、そのままの形で少量与えてみてください。

このような流れで、子猫にはカリカリを与えてみましょう。これらは、段階的に生後2~5か月頃に行います。

子猫がすぐに慣れて、生後3か月くらいにはドライフードのままのカリカリを食べられるようになることもありますが、消化不良や下痢を起こしてしまう子猫もいますので、そのような場合にはカリカリをふやかしたり砕いたりして、ゆっくり時間をかけて切り替えてあげましょう。

子猫に特におすすめのカリカリフード3選

子猫の時期は生涯の中で栄養がもっとも必要とされます。

この時期に摂った食べ物は今後の発育に影響を与えるといっても過言ではありません。


子猫の成長の為にも
・栄養バランスが良い総合栄養食タイプ
・体を作る高たんぱくフード
・安全性が高いもの
を念頭に置くのがおすすめです。

こちらでは子猫に必要な栄養素やエネルギー量はもとより、表示書きには記載されていない原材料の品質にも優れているキャットフードを3つに絞ってご紹介します。

モグニャン

総合栄養食
タンパク質量 〇(タンパク質27%以上)
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モグニャンキャットフードは栄養素や品質、安全性においてもっとも子猫におすすめのキャットフードです。

総合栄養食であり、成分量と子猫の成長に必要なタンパク質のバランスが優れています。ヒューマングレードの食品加工工場から仕入れた高品質な原材料を用いているのも信頼できるポイントです。

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カナガンキャットフード

総合栄養食
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カナガンキャットフードはモグニャンと同じ会社・同じ工場で生産されている子猫におすすめのキャットフードです。

基本的な構成は同じですが、タンパク質が特に豊富なので大きく成長する猫種に向いているでしょう。

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まとめ

ソファーの上で舌を出す子猫

子猫にカリカリを与えるときには、徐々に切り替えて与えてあげることが大切です。
まずは、生後1か月過ぎに乳歯が生えてきたころから完全にふやかしたカリカリを与え始め、卒乳していく生後2か月ころにカリカリの形が残る程度にをふやかした粒も含んだ離乳食を与えるようにしてみてください。
下痢などの症状もなく、きちんと食べてくれているようであれば、徐々に切り替えて完全にカリカリのままのドライフードが食べられるようにしてみてくださいね。

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