生後2週間の子猫の育て方!正しい保育方法と注意点

生後2週間の子猫の育て方!正しい保育方法と注意点

生後2週間の子猫を拾ってしまった!そんな状況に陥ってしまったら焦ってしまいますよね。生後2週間の子猫となると、ミルクのお世話や排泄の世話を行うのはもちろん、感染症から守ってあげる必要もありますし温度管理にも気を使う必要があります。そんな生後2週間の子猫の育て方を本日はご紹介します。

生後2週間の子猫の育て方

猫とミルク

ミルクの与え方

  • 3~4時間おきに与える
  • 1回10mlずつ6回与える
  • 猫用哺乳瓶またはシリンジで与える

それではまずミルクの与え方から見ていきましょう。生後2週間の子猫の場合、授乳回数は3~4時間おきに与えます。一日の合計は60ml、つまり1回10mlのミルクを6回程与えるのがベストとなります。3~4時間おきにミルクを与えるのは昼も夜も関係ありません。夜中だろうと生後2週間の子猫のために起きて授乳をしてあげる必要があります。

生後2週間の子猫へのミルクの与え方は猫用の哺乳瓶で与えるかシリンジで与える方法があります。確実に与える方法としておすすめなのはシリンジなのですが、慣れていないとミルクが肺に入ってしまい最悪の場合は死に至る可能性もありますのでしっかりと注意をしてあげましょう。

こちらは猫に哺乳瓶でミルクをあげている動画なのでぜひ参考にしてください。吸う力が十分にあるならば、哺乳瓶で与えても問題はありませんが、吸う力が弱いとシリンジで与えないといけなくなります。その場合は、獣医師に相談をしてやり方を教えてもらうようにしましょう。

体重管理をする

生後2週間の子猫がミルクをしっかりと飲めているのか、順調に成長をしているのか、体調に変化はないかなどを確認するために重要なのが体重管理です。生後2週間の子猫となると、体重はドンドン増えていきます。

そのため、体重が前日よりも変わらないどころか減っているとなると、何らかの寄生虫が住み着いている可能性もありますし、先天的な疾患を抱えている可能性もあります。またミルクを与えているつもりだが、実はちゃんと飲めていないという可能性もあります。

どちらにしても、子猫の体重が増えないというのは何らかのトラブルが発生している可能性がありますのですぐに動物病院を受診しましょう。

体重を測る方法は、生後2週間の子猫はまだまだ小さいので家庭にあるキッチンスケールで十分です。お皿や入れ物に猫をそっと寝かせてスケールで測るだけで確認できます。生後2週間の子猫ならば、その体重は300~400g程となっていますので一つの基準として覚えておきましょう。

性別の見分け方

2匹の子猫

性別の見分け方は生殖器を見るのがもっとも手っ取り早いです。しかし生後2週間の子猫なら、まだ生殖器の特徴がはっきりしていないため分かりにくい場合もあります。性別を見分ける他の特徴としては、顔つきの違いが比較的わかりやすいです。

オスの場合は以下のような特徴が現れます。

  • 頬が大きく平べったい顔になる
  • 鼻の幅が大きくなる
  • ひげ袋が大きくなる
  • 目が小さい

逆にメスだとこのような特徴が現れます。

  • 頬が小さく丸い顔になる
  • 鼻が小さく正三角形のような形になる
  • ひげ袋が小さくなる
  • 目が大きい

このような特徴だけでは性別を判断するのは難しいでしょうが、一つの基準として知っておくと便利です。生後2週間の子猫を育てていて生殖器がはっきりしないという方は、顔の特徴に注目をしてみてくださいね。

トイレのさせ方

生後2週間の子猫は自力で排泄をすることができません。そのため、母猫が育てる場合は肛門あたりを舐めて刺激をしてあげることで排泄を促してあげるのです。

つまりその母猫の代わりに保護したヒトがさせてあげる必要があります。方法としてはミルクの前後に、ぬるま湯で湿らせたガーゼなどで子猫の尿道と肛門を優しくトントンと刺激をしてあげます。

優しく刺激をしてあげると、尿と排泄物がぽたぽたと落ちてきます。ミルクの前に排泄ができると子猫もスッキリしてミルクをたくさん飲んでくれますので、頻繁に行うようにしましょう。

生後2週間の子猫を育てる際の注意点

子猫

小さな命を守るためにできる限りのことは行うようにしましょう。

  • 体温を下げないように保温する
  • 排泄物が出ない場合はすぐに獣医師に相談をする
  • ミルクを飲まない場合は脱水に注意をして獣医師に相談をする
  • 授乳間隔は必ず守る
  • 少しでも体調に変化が見られたら獣医師に相談をする

生後2週間の子猫となると、通常であれば母猫とまだまだ一緒に生活をして愛情をたっぷり受け、母乳をたくさんもらい、健やかに成長をしないといけない時期です。しかし、何らかの理由で母猫と離れてしまった場合、生存率が下がってしまうのが現状です。

たとえ愛情をたくさんかけて育てたとしても、どれだけ細心の注意を払って育てたとしても、生後2週間の子猫はちょっとしたことで体調を崩してしまいますし、ちょっとしたことであっという間に命を落としてしまいます。

小さな命を守るためにできることは限られてしまいますが、注意深く観察をすることで小さなサインも見逃すことなく対応できます。ぜひ、生後2週間の子猫のお世話をする場合は普段から注意深く観察をするようにしましょう。

まとめ

子猫

生後2週間の子猫を育てようと簡単にいえても、実際に育てるのは想像を絶するほど過酷です。夜中の頻繁授乳、排泄の処理、体調管理はもちろん、さまざまなトラブルに見舞われ、何度も獣医師の元へ行かないといけなくなりますし、命を落とす可能性も非常に高いです。

しかし、それでも生後2週間の子猫を守りたい、育ててあげたいと思う心の優しい方は、今回の注意点を参考にしてくださいね。

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