猫の皮膚病の薬について

猫の皮膚病の薬について

猫の皮膚病の薬には様々な種類があります。薬の効果が強いものもあれば、弱いものもあるので猫の皮膚の状態に合わせて薬を使わないと症状を悪化させてしまう可能性も高いです。今回は猫の皮膚病の薬について述べていきます。

1099view

猫の皮膚病の薬の種類

皮膚病の薬と猫

軟膏タイプ

猫の皮膚病に最も処方され、手に入りやすいタイプが軟膏です。患部の上に軟膏を塗ることによって痒さや炎症の症状を弱めます。強めの薬を最初は用いますが、炎症などの症状が治まってくると弱い薬に切り替える治療法がスタンダードです。また、同じ効果を持つ薬でも様々な種類の薬があるため、猫にどの薬を治療に用いるかは獣医の判断によって異なります。

軟膏タイプの猫の薬を用途別に分けると、3つのカテゴリーに薬は分かれます。まずヒビクス軟膏のような抗菌作用のあるもの、痒みや炎症止めに効果があるステロイドと呼ばれる軟膏、そして保湿に重点を置くワセリンなどの保湿剤です。3つの役割を持つ軟膏を組み合わせたり、継続して使う事によって猫の皮膚病の完治を目指します。

飲み薬タイプ

軟膏でも患部が良くならない場合に限り、猫に飲み薬を処方する場合もあります。したがって、多くは軟膏と同時に処方される可能性が高いです。多くの場合は抗生物質を出される場合が多く、細菌の発生や繁殖を体内から抑える狙いがある場合に利用します。

しかし、猫の皮膚病の治療には飲み薬は不向きと言われています。したがって、余程の事がない限り猫に飲み薬は処方される可能性は低いです。

薬浴タイプ

皮膚病で荒れてる猫の肌を快復へ向かわせるには、患部を清潔にする事も大切です。しかし、肌の弱い猫に市販のシャンプーを使う事はかえって皮膚を刺激してしまう事になります。そこで、薬用シャンプーなどの薬浴タイプの薬が役に立ちます。猫に敏感肌用のシャンプーなどを用いる事で、肌に与える刺激を軽くし、患部を清潔に保つ方法があります。飼い主にとっても手に入れやすいので、軟膏よりも最も手軽に手を出せる療法と言えます。

猫の皮膚病の治療におすすめの薬

皮膚病の薬を塗られる猫

ネオスキンS

猫の皮膚病の治療に適している薬は、通販などでも手軽に購入する事が出来ます。特にネオスキンSは安価で販売されている上に用途が広く使いやすい点がおススメです。猫のあらゆる肌荒れやトラブルに利用出来る点が長所ですが、ダニやノミによる肌荒れには効果が得られません。虫による肌トラブルにはネオスキンBが効果的なので、併せて利用する必要があります。

ヒビクス軟膏

動物病院などを受診すると猫の皮膚トラブルには必ずヒビクス軟膏が処方されます。ですが、ヒビクス軟膏はネット通販でも数は少ないですが購入が可能です。動物病院でも処方される薬なので安心感が増します。

ヒビクスは抗細菌作用と抗炎症作用があるので、ネオスキンSより多くの皮膚トラブルに利用可能な猫の軟膏です。肌だけでなく、肉球などにも塗布する事が出来るので、1本持っておくと安心出来ます。

ヒビクス軟膏は猫の皮膚の細菌感染防止に最も適している薬なので、痒みを抑えるというよりは傷口から細菌が入り、化膿するリスクを減らすための軟膏であると言えます。

ゼレトン

薬浴タイプの猫の皮膚の薬です。患部に1日1、2回薬液を塗布し、15分後に洗い流すだけで皮膚の炎症を抑える効果を発揮します。痒みもある程度抑える事が出来るので、他の薬と組み合わせて利用すると絶大な効果が期待出来ると考えられます。また、軟膏タイプとは異なり、手間が一つ増えてしまいますが、常に猫の患部を清潔に保つ事が出来る点がメリットです。

猫の皮膚病の薬を使う際の注意点

皮膚病の薬を塗ってもらう猫

猫の皮膚病の薬を使う際の注意点は、1日に何回も薬を塗り直さない事です。つまり、医師から提示されたルールを守って使用する事が治療の近道となります。また、猫の患部に何度も薬を塗ると薬負けをしてしまい、別の肌トラブルを招く原因となります。医師から言われた通りの薬の使い方をしていきましょう。

また、猫に薬を塗布するときは少量を薄く伸ばすようにしましょう。少量ずつ軟膏を使わないと、かえって赤みや痒みが増すなどといった副作用が発生する可能性があります。良薬も多量に使うと毒になりかねません。猫の軟膏を使う時は少量ずつ使いましょう。

まとめ

皮膚病で薬を待つ猫

猫の皮膚病の薬は多くの飼い主が軟膏タイプを使うと考えられます。軟膏タイプは最もポピュラーな皮膚病の治療薬で、様々な種類がありますが決められた回数と量を守らないとかえって猫の皮膚に副作用を起こしてしまう危険も孕んでいます。医師からの指示に従って決められた用法用量をしっかりと守りましょう。

軟膏以外の猫の薬は飲み薬と薬浴タイプのものがありますが、軟膏タイプと同様に用法と用量を守りましょう。飲み薬の場合は、処方されるケースは稀だと考えられますが、薬浴タイプの薬は通販などでも購入する事が可能です。気軽に使う事が出来ますが、市販の薬とはいえ使い方をきっちり守らないと新たな皮膚トラブルの原因となります。市販の薬を使う際も薬の塗り過ぎには注意して下さい。

人気のキーワード