子猫が階段を降りられるようになる年頃

子猫が階段を降りられるようになる年頃

子猫はいつ頃から階段を降りられるようになるのでしょうか?今回は子猫が階段を降りられるようになる年頃、そして注意点などをまとめました。

子猫が階段を降りられるようになる年頃

こちらを見つめる子猫

子猫は基本的に生後3か月前後で階段を登ることが出来るようになると言われています。

初めは登るだけ登ったあとに怖がり、なかなか降りられない子猫ちゃんが多いと言われていますが、回数を重ねるうちに降りることもしっかりと覚えるようになります。大体生後4か月までには、階段の折り方をマスターしていることがほとんどです。

階段を初めて登り降りした時から、1か月ほどかかる猫ちゃんもいるそうなので、階段を登らせても問題無いのであれば焦らずにゆっくりと、猫ちゃんのペースで階段の登り降り練習をさせてあげると良いですね。

子猫が階段を降りる時の注意点

家の階段

自宅に階段がある場合、猫ちゃんの階段の登り降りの練習が必要になってきますよね。階段は猫ちゃんにとって、とても楽しい遊び場ですが、危険な場所でもあります。

怪我に注意

万が一足を滑らせてしまうと、階段を踏み外してしまい骨折をしてしまったり、そのまま転落しケガをしてしまったりと、様々な事故があげられます。

一般的に子猫が階段を登れるようになると言われている生後3か月頃になったら、本や子供用の台などを使用して、段差を作ってあげましょう。そこで段差を登ったり降りたりする練習をさせてあげて、慣れた頃に階段デビューをさせてあげると良いと言われています。

滑り止めの対策を!

階段デビューをしたあとも、いきなりそのままの階段を登らせるのではなく、階段用のタイルマットや、滑り止めシートを敷いたりして、子猫が滑らないようにしてあげてください。慣れてきた時に外しても構いませんが、安全の為に敷いておくのも良いですね。

爪を切っておく

階段用のタイルマットや滑り止めシートに爪が引っかかってしまい、パニックになり暴れて階段から落ちてしまうという最悪な事態を防ぐためにも、伸びやすい子猫の爪は普段から短くしておきましょう。

階段用のタイルマットや滑り止めを敷けないという場合にも、子猫が滑ってしまわないよう、爪を短く切っておくことをオススメします。

ハシゴに上る時の注意

また、自宅にロフトがあり、階段ではなくハシゴだという場合にも、絨毯や滑り止めシートおハシゴのサイズに合わせてカットし、両サイドを結束バンドなどで固定しているという飼い主さんもいらっしゃいますので、自宅に合った方法で猫が階段やハシゴから落ちてしまう事故を防ぐようにしましょう。

階段や吹き抜けなどから落ちてしまうことを防ぐ、ペットや子供用の転落防止ネットも販売されていますので、気になる方は一度商品を見てみてはいかがでしょうか?

まとめ

階段の上の子猫

今回は子猫が階段を降りられるようになる時期、そして階段を降りる時に考えられる事故と対策についてまとめました。運動神経が良いイメージがある猫ですが、子猫のうちは危険がいっぱいです。そして中にはおっちょこちょいで、運動神経が良いとは言えない猫ちゃんもいますよね。

大丈夫だと思っていても、事故は絶対に起きないとは言い切れません。もしも何かあってからでは遅いのです。大切な愛猫の事故を防ぐためにも、飼い主さんがしっかりと対策をしてあげなければいけませんね。

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