子猫のブラッシングのやり方
猫にとってブラッシングは、
- 毛ヅヤがよくなる
- マッサージ効果がある
- 愛猫とのスキンシップになる
- 毛玉が出来にくい
- 体の汚れや抜け毛がとれる
- ノミやダニに気づくことが出来る
- ノミやダニをとることが出来る
など様々なメリットがあります。もちろん成猫だけでなく、子猫にとってもブラッシングはとても大切です。
子猫のブラッシングをする時は、体の毛の流れに沿ってやってあげると血行がよくなります。1度に全身を終わらせるというよりは、頭と体にわけて行うようにするとやりやすいかもしれません。
子猫のブラッシングのやり方
子猫の頭の部分は顔の中心から外側に向かってブラッシングします。子猫の体部分は、首から背中にかけてブラッシングし、しっぽも子猫が嫌がらなければやってみましょう。
最後にお腹部分のブラッシングをしますが、お腹部分は嫌がる子猫と喜ぶ子猫に分かれますので、もしも嫌がっている場合は無理やり行わないようにしましょう。
子猫のブラッシングをする時に注意すること
ブラシの種類によっては、力を入れすぎると猫の皮膚を傷つけてしまうものもありますので優しく丁寧にブラッシングすることを心がけます。長毛種か短毛種かによって適したブラシは変わってくるので、自分の猫にあったものを選ぶようにします。
子猫がブラッシングを嫌がる場合、無理やり押さえつけてブラッシングをしてしまうと、子猫がブラッシングを嫌いになってしまう場合がありますので、時間をかけて慣れてもらいましょう。
子猫のブラッシングをする場所
子猫をブラッシングすると沢山の抜け毛が落ちますので、家の中でも掃除をしやすい場所で行うようにしましょう。絨毯の上で行う場合は、粘着テープなどの掃除用品も用意しておいたほうが後片付けがとても楽になります。
外や庭、ベランダで行うと毛が家中に舞うこともなく、とても楽なのですが猫が脱走してしまったり、近所のお家に毛が飛んでしまう事もありますので、出来るだけ家の中や玄関の中で行うようにすることをオススメします。
子猫のブラッシングを始めるタイミング
子猫のブラッシングは生後3か月頃
子猫のブラッシングは3か月頃から始めると良いと言われています。我が家の場合は、生後2か月頃からスポンジのような素材で出来ているブラッシング用品を使用し、子猫にブラッシングすることに慣れさせました。
子猫にブラッシングを慣れさせる必要性
出来るだけ早いうちから子猫にブラッシングを慣れてもらうと、成猫になってからも嫌がることなくさせてくれる場合が多いので、出来るだけ早くから定期的に子猫にブラッシングをしてあげると良いかもしれません。
ブラッシングをすると初めはじゃれてくる子猫が多いのですが、そのうちの慣れて「気持ち良いものだ」と理解すると、鳴いてブラッシングを催促してくる猫もいます。
子猫にブラッシングをする頻度
子猫のブラッシングの頻度ですが、長毛種なら毎日、短毛種なら週に1、2回で大丈夫だと言われています。あまりやりすぎてしまうと、猫がハゲてしまう、皮膚が傷ついてしまう、フケが出てしまうなどの場合がありますので注意が必要です。
子猫のブラッシングにオススメのブラシ
ここでは子猫のブラッシングにオススメなブラシをいくつかご紹介します。
PerPure ペット グルーミング グローブ
- 多機能:マッサージ、シャンプー、毛玉ケア
- 長い毛でも、短い毛でもOK
- ノミやダニを防ぐ
一番初めはこのようなグローブタイプのものから始めると、子猫もブラッシングを嫌がらないかもしれません。飼い主さんも「抜け毛を取らなければ!」と焦るよりも、「マッサージをしてあげる」という感覚で子猫のケアをしてあげられます。グローブタイプはブラシを持つわけではないので、手が疲れることもありません。いつものように子猫を撫でる感覚でブラッシングやマッサージが出来るので、とてもオススメです。
Interpet Limited ネコちゃん用 ミッキ イージー 子猫グルーミングキット
- グルーミングに慣れさせるのに便利
- スリッカーブラシで絡んだ毛を除去
- コームで毛玉や縺れた毛を解きほぐす
こちらのブラシは子猫にブラッシングを慣れてもらうために最適です。スリッカーブラシとコームがセットになっているので、長毛種の猫ちゃんにもオススメできます。子猫のブラッシングをする際は、スリッカーブラシで体全体を綺麗に整え、手足等はコームを使うという飼い主さんも沢山いらっしゃいますので、2つセットになっているのは便利ですよね。
ディアトリベー ペット用 ブラシ ピロコーム やわらかめ E1
- やわらかい櫛歯
- ペットをはじめて飼う人にも簡単に扱うことが可能
- 毛の表面を傷めない
こちらのブラシは痛みを感じないそうで、ブラッシングを嫌がる猫たちにも好評のブラシになっています。ブラシの種類は3種類あり、
- ピロコーム E1 やわらかめ→小型犬猫うさぎを主として全般
- ピロコーム E2 かため→柴犬ウエルッシュコーギー以上の中大型犬
- ピロコーム E3 ながめ→長毛種カーリーコートの犬猫うさぎ
に最適だと言われています。中にはあの大人気商品、「ファーミネーター」よりも使いやすい!という飼い主さんもいらっしゃったので、試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は子猫のブラッシングについてまとめました。子猫時代からブラッシングを慣れさせておくことで、成猫になった時にも暴れることなくブラッシングさせてくれる子が多いので、出来るだけ早いうちから慣れさせておくことをオススメします。
子猫がブラッシングをさせてくれることで、抜け毛の量が減り部屋のお掃除は簡単になりますし、子猫の清潔や健康を保つことも出来ます。やりすぎてしまうと様々なデメリットが出てきますので、注意しながら子猫にブラッシングをしてあげましょう。
20代 女性 うみか
毛繕いをし始めたら、ブラッシングをしてあげるのが、最適な時期かもしれませんね!
最初は、背中を撫でて大丈夫ならブラシを軽く当てて慣れさせます。ブラッシングが大好きな猫ちゃんにするには、最初が肝心なので痛くしないように気を付けたいですね。痒いのに手が届かなかったりすると、イライラするでしょうからブラッシングを、日課にしてあげるとイライラしなくてすみますね。ブラッシングは、毛玉を防ぐことにもなりますし、何より猫ちゃんとのコミュニケーションをとる最適の方法ですのでオススメです。