犬と猫が仲良しになる、飼い方と注意点ポイント7つ
犬と猫が仲良しになる為の飼い方やそのための注意点は、あるのでしょうか?仲良しになるためのポイントをまとめました。
- 飼い主さんが焦らない
- 犬猫が安心できる場所を作る
- できれば子猫を後から
- 先住を優先
- ご飯は別部屋で
- 猫の爪は切る
- どちらも大切に扱う
飼い主さんが焦らない
犬と猫を仲良しにさせる時一番良くないのが、早く仲良しにさせようと思って飼い主さんが焦ってしまうことです。
元々犬と猫は種族の異なった動物ですから、「今日から同居します」となってすぐに「はい、そうですか。」と同じテリトリーで仲良しになれる方が稀です。
犬と猫を仲良しにさせるには、焦らずに、犬と猫にお互いの違いや性質を理解してもらう十分な時間を取ってあげてください。そして犬と猫を仲良しにさせるためには、初対面の前に必ずまず新入りに家に慣れて貰うことが大切です。
犬と猫を仲良しにさせるために、家に慣れていない状態+良く分からない動物がいる、という状況では慣れるものも慣れにくくなってしまいます。犬と猫を仲良しにさせるには、新入りが家に慣れたら、初対面の時間を設けましょう。
最初は数分から始め、徐々に時間を伸ばして行くと犬と猫を仲良しにさせるには良いでしょう。
犬猫が安心できる場所を作る
犬と猫を仲良しにさせるには、猫は高い所に、犬は低い所に、それぞれ安心できる隠れ家を、作ってあげましょう。いざとなったらそこへ逃げ込めば大丈夫、という場所がお互いにあれば、最悪仲良しになれなくても、お互い干渉せずに暮らすことができます。
できれば子猫を後から
犬と猫を仲良しに育てるにはどちらかというと先に犬がいて、後から猫が来た方が、仲良しになりやすいようです。それも子猫だと、割とスムーズに仲良しになることが多いです。
先に猫がいて後から犬だと、全く無理とは言い切れませんが、仲良しになりにくい傾向があります。どうしても猫がいるお家に犬を迎える場合は、ある程度諦めが肝心となるかもしれません。
ですが、犬と猫が仲良しになるケースもありますので、こればかりは運としか、言いようがないですね。
先住を優先
犬と猫を仲良しにさせるためには、多頭飼いをする時の鉄則、「先住を優先」です。これは、犬と猫だけでなく、猫と猫でも同じです。新入りを優先すると先住が気分を害し、新入りを益々嫌いになってしまうでしょう。
犬と猫を仲良しにさせるには何をするにも、犬でも猫でも先住を優先するようにします。飼い主さんがそうする事で、新入りも先住を敬うようになり犬と猫は仲良しになるでしょう。
そこまでいかなくても、「自分は後なんだ」という立場が、分かるはずです。これは多頭飼いをする際の鉄則なので、犬と猫でなくても必ず守るようにしてください。
犬と猫、ご飯は別部屋で
犬と猫を仲良しにさせるには犬が猫のご飯を食べてしまったり、逆に猫が犬のご飯を食べてしまったりすると、精神的にも栄養バランス的にも、良くありません。ご飯の時は犬と猫を別の部屋にするか仕切るなどして、お互いのご飯を食べ合わないように、工夫してください。
猫の爪は切る
犬と猫を仲良しに育てるには安全面が肝心です。猫は本気で攻撃する時、相手の目を狙います。猫が犬の目を引っ掻いて、深刻な自体になる事もありますので、必ず猫の爪はカットするようにしてください。
猫の爪は犬と違い、半透明なので血管の位置が分かりやすく、カットはそれほど難しくありません。慣れるまでは爪先の尖っている部分だけでも良いので、愛犬の安全の為、マメに猫の爪を切るようにしましょう。
どちらも大切に扱う
犬と猫を仲良しにさせるにはこれが1番大事です。犬や猫は、飼い主さんの気持ちを察するのが得意です。犬、猫どちらも、飼い主さんにとっては大切な家族なんだ、という気持ちでいればきっとそれを察して、「飼い主さんが大切にしてるから、仲良くしよう」としてくれるでしょう。
ですから、きっと気持ちは通じると信じて、犬猫両方を、大切に扱ってあげてください。
犬と猫の仲良し動画集
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まとめ
犬と猫、仲良しになれる確証はありませんが、飼い主さんの配慮1つで、状況は変わるかもしれません。焦らずにゆっくりと、時間をかけてお互いに慣らしていってあげましょう。
2匹でお団子になって寝る姿などが見られたら、最高ですね!仲良しになるまでは、大変な事があるかもしれませんが、犬と猫が仲良しになってくれることを、お祈りしています。
30代 女性 のりちゃん
やはり、犬を先に飼っていてあとから猫ちゃんを飼い初めました。犬も、猫ちゃんをとても可愛がりましたし、猫ちゃんも犬のことを親だと思っていたみたいです。
先住犬を優先していましたし、どちらのことも、家族で可愛がっていました。
ご飯は時間も別でしたので、一緒に食べることはなかったですが、仲が良くておやつがサツマイモのときには、分けあって食べていました。
猫ちゃんは、犬が亡くなったあとも、一緒に遊んでいたおもちゃで遊んで寂しそうにしていました。
犬も、猫も一緒に飼うことができるのだと確信しました。
40代 女性 匿名
柴犬は子猫の面倒をよくみてくれ、遊び相手になったり、時には母親のようになったりで、とても頼りになります。
冬になり、ますます猫たちは柴犬にべったりで、暑くなったら「ごめんね」と言わんばかりに、そっと居場所を変えています。
微笑ましいです。