猫をケージ飼いする時にストレスを最小限におさえる方法

猫をケージ飼いする時にストレスを最小限におさえる方法

猫をケージ飼いすると猫がストレスを感じてしまう事が多々あるでしょう。様々な事情で猫をケージ飼いしなければいけない状況になることもあると思いますが、どうせなら猫をケージ飼いをするときもストレスを必要最低限に抑えてあげたいですよね。そこで、今回は猫をケージ飼いするときにストレスを最低限に抑える方法をご紹介します。

猫をケージ飼いする際ストレスを抑える方法

3匹の猫

ケージ内を猫にとって快適な環境にする

  • ケージの中の水や餌はいつもきれいな物を用意
  • ケージ内に猫のトイレがある場合はこまめに掃除

ケージ内で猫をストレスを抑えて飼育するなら、そのケージ内はストレスのない快適な環境を作る必要があります。ケージ内の飲み水や餌はいつも新鮮なものを置いてあげる。

猫用トイレはいつも清潔にするのと同時に、ケージ内も綺麗に掃除をしてあげるようにしストレスを溜め込ませないようにしましょう。

十分な広さのある猫のケージを準備する

ケージ内で猫を飼育すると、どうしても場所を行き来することが出来なくなるのでストレスが溜まってしまいます。そんな愛猫のストレスを最小限に抑えたいならば、猫のケージの広さを大きいものにするようにしましょう。

横幅は取れなくても、高さのあるケージにすれば上下運動ができるため、自由に動けないストレスを抑える事ができるはずです。愛猫のストレスのことを考えたら、できる限り広さのあるケージを用意してあげましょう。

猫をケージに入れっぱなしにしない

ケージ飼いとは言っても、ずっと猫をケージ内に入れてしまうのはよくありません。どれだけ広いケージを用意しても、どれだけ快適な環境を用意してあげたとしても、ケージ内で入れっぱなしの生活をさせてしまっては、どうしてもストレスを抱えてしまいます。

愛猫のストレスのことを考えたら、ケージ内には6時間以上は入れないようにしましょう。そしてケージ内から出してあげた時はおもいっきり遊んであげてストレスを解消させてあげるようにしましょうね。

ケージ内で生活をするのを習慣化させる

いつもは部屋の中を自由に行き来していた猫が、ある日突然ケージ内に閉じ込められる生活を送るようになったら、尋常ではないストレスを感じるのはわかりますよね。

突然のケージ内生活に愛猫がビックリしてしまわないようにするために、ケージ内生活を送るようにするなら徐々に慣れさてあげましょう。

最初は短時間、ケージ内に入れてストレスの度合いや様子を見ながら徐々に徐々に時間を長くしていくようにしましょう。焦っても何もいいことはありませんよ。

ケージを置く場所に注意をする

ストレスを最小限に抑えてケージ飼いをするならば、ケージを置く場所にも注意をしましょう。猫は大きな音がなる場所や騒がしい場所が苦手な子が多いので、極力騒がしくない静かな場所に置いてあげるようにしましょう。

猫をケージ飼いする注意点

ケージの中の:猫

ケージ飼いをストレスなく行ってあげたいとは思っても、限られた環境内で限られた生活を送らないといけないのでどうしてもストレスは溜まってしまいます。

猫とケージの相性を見極める

そのためケージ飼いをするには、上記のストレスを最小限に抑える方法を実行するだけではなく、愛猫がケージ内で飼える性格をしているのか?見極める必要があります。

猫がケージでストレスを感じたら

あまりにも寂しがりやだったり、一人の環境が好きじゃない、狭い場所が苦手な猫の場合はケージ飼いではなく、一部屋を猫部屋にするなどの工夫をするようにしてストレスを軽減させてあげましょう。

猫をケージ飼いするメリット

手に顔をつけるケージの中の猫

猫をケージ飼いするのにはデメリットが多いと思われがちですが、メリットも多く存在しています。

  • 留守中の事故を防げる
  • 隔離をしたいときにストレスなくできる
  • 来客時にも安心
  • 避難所でもケージ生活をすんなりできる

ケージ飼いは、ストレスが溜まりやすいため絶対にだめ!と、いう意見もあります。しかし愛猫のストレスの度合いや、愛猫の生活スタイル、さらにはケージ内での生活環境を整えてあげることで、ケージを有効に使うこともできます。

ぜひ愛猫をケージ生活させたいと思うならば、ストレスを最小限に留めた生活環境を整えてあげましょう。

猫にケージに入ってもらわないといけない時もある

また、災害時に避難所生活をする場合、猫はケージ生活を余儀なくされます。そのような生活環境でも極力ストレスを感じさせたくないと考えるならば、普段からケージ内での生活に慣れさせてあげるようにしましょう。

ケージを必要とする緊急時はいつ訪れてもおかしくはありません。猫の防災訓練だと思って、ある程度ケージに親しみを持たせるようにするのがストレスを最小限に留めるのに有効です。

まとめ

シェルターの猫

猫にとってケージ生活はどうしてもストレスを感じてしまいますが、飼い主様が猫にとっていかにストレスを与えない環境を整えてあげるかによってケージ生活のストレスは大きく変わります。

ケージ飼いはメリットもありますので、愛猫の性格を考えて環境を整えてあげるようにしましょう。

投稿者

30代 女性 のりちゃん

ゲージで、猫ちゃんを飼うにはストレスがかかりすぎないように注意が必要ですね。
広さも充分にとってあげたいですし、新鮮な水も用意します。
あまり、ゲージにいれたままにしないようにしましょう。六時間以上閉め混むと危険らしいです。ただし、避難するときにそなえて、ゲージに慣れておくようにしたいですよね。
無理なく訓練できるように、遊びの時間にゲージに入る動作も入れて練習したいですね。
我が家の猫ちゃんは、ゲージに入るのは嫌がりましたが訓練して少しなら入るようになりました。
これからも、練習しようと思っています。
投稿者

40代 女性 匿名

日中、仕事へ行っている日はケージ飼いをしています。7畳の部屋に、2畳のケージで、専用炬燵2箇所、トイレ、玩具、自動給水器、隠れる場所、お布団設置しています。帰宅後は、解放して、自由に室内を散歩して、遊んでいます。共働きですし、みーちゃん本人もケージが安心しています。

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