譲渡会で一目惚れ♡
今回の主役は茶白猫のこむぎちゃん。現在1歳の女の子です。
こむぎちゃんというお名前は、保護主さんがつけてくれたそう。「呼ぶと返事をしてくれるし、反応してくれるので、そのままの名前になりました」と教えてくれました。
そんなこむぎちゃんとの出会いは、譲渡会がきっかけだったそうです。"猫を迎えるなら保護猫を"という思いがあった飼い主さんご一家は、ある日、譲渡会に足を運びました。
会場では、保護主さんがスマホの画像を見せながらこむぎちゃんを紹介してくれたのだのか。「家族一同、一目惚れでした」と振り返る飼い主さん。その場でトライアルが決まったそうです。
その後、お家にやって来たこむぎちゃんは、すんなり慣れてくれたようで……?
「初めて来た猫はすぐにキャリーから出てこないと聞いていたのですが、まるで我が家のように普通に出てきて甘え、家中を探検していました」
とても好奇心旺盛なこむぎちゃんは、ケージからも出たいとも訴えるようになり、飼い主さんを困らせるほど元気いっぱいだったそうですよ。
「ずっと鳴いており、遂に根負けし、ケージから出して家の中を自由に歩き回っていました」
家族皆がメロメロになるほど魅力的だったこむぎちゃん。その魅力は、より一層増していくのでした。
美しくて可愛らしい箱入り娘に
1歳になり、美しさに磨きがかかったこむぎちゃん。飼い主さんいわく"ツンとデレ"がはっきりした性格なのだそう。どうやら後輩猫の存在が関係しているようで……?
「(後輩の)兄弟猫がいる時は、遊ぶのもご飯を食べるのも一歩引いていますが、兄弟猫がいない時は膝の上に乗ったり、遊んでと甘えてきます」
とても人懐っこいこむぎちゃんは、初対面の人に対してもスリスリと甘えるそうですよ。
実は、これまで女の子がいなかったという飼い主さんご一家。こむぎちゃんを箱入り娘のように大切にしているのだとか。
「こむぎを迎えて、我が家は本当に賑やかになりました。それ以来、猫ファーストな生活になりました」
最後に飼い主さんは、保護猫を迎えるのであれば最期まで責任を持つことが大切だと語ってくれました。
「ただ可愛いからお迎えしたいというのではなく、家族としてその最期を見届けるまで共にいてあげてほしいと思います」
これからもこむぎちゃんは、猫ファーストな飼い主さんご一家に愛され、幸せに過ごしていくことでしょう。
こむぎちゃん、飼い主さん、素敵なエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました!
※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています
取材/ねこちゃんホンポ編集部
文/めろんぱん
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