ひとりぼっちの子猫に訪れた幸せ♡
地元のボランティア団体と協力しあって保護猫活動をしている「にこねこ」さんご夫婦。保護された猫達は「にこねこ保育園」で育ち、里親さんの元へと卒園していきます。
今回の主役は、茶トラの男の子「ルンルンちゃん」。その名前の由来とは？可愛い名前に込められた思いや、彼に舞い込んで来た幸せを紹介いたします。
ひとりぼっちになっちゃったよ…
厳しい炎天下の中、1匹の子猫が佇んでいました。
「ぼく、ひとりぼっちになっちゃった…」助けてほしい気持ち半分、人間が怖くて頼れない気持ち半分。茶トラの子猫は戸惑いながらご飯を食べています。
この食事はボランティアさんが用意したもの。保護に向けて動いてくださいました。この後、捕獲器をしかけてチャンスを伺い、無事に保護されました。
「やい、人間め!気安く触るな!!」
ボランティアさんの活躍によって助け出された茶トラくん。愉快な仲間達がいる保育園に入園したのですが、人間に不満があるようです。
「やい、そこの人間め！気安く触るな!!」と言わんばかりに仁王立ちです。
恐らくこの子は捨て猫。心を開くのには相当な覚悟と勇気が必要なのです。
これからは「ルンルン♪」な猫生を
茶トラくんがなぜお外の世界にいたのか、なぜ捨てられてしまったのかは誰にもわかりません。怖い思いもたくさんしたでしょうし、炎天下の中で辛かったでしょう。
それでもせめて、これからは「ルンルン♪」な猫生を送ってほしいという願いを込めて「ルンルンちゃん」と命名されました。
「僕、お風呂頑張ったよ!!」
もう、ひとりじゃない!!
保護当初は刺々しい態度を取っていたルンルンちゃん。そんな彼が今では…
たくさんのお友達に囲まれて幸せに過ごしています。もうひとりぼっちじゃないよ。
まとめ
炎天下の中、ひとりぼっちになってしまったルンルンちゃん。怖かったよね、寂しかったよね。でも、もうひとりぼっちじゃない。お友達に囲まれて過ごす今は、まさにルンルンな猫生ですよね♪
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております
掲載者名:にこねこ「保護猫の保育園」
にこねこ【保護猫の保育園】
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