冬の猫の寒さ対策!お留守番時ストーブに頼らず安心の防寒DIY紹介

冬の猫の寒さ対策!お留守番時ストーブに頼らず安心の防寒DIY紹介

北国に暮らしているので、寒さ対策は念入りにしています。日中仕事で家を空けるので、お留守番の愛猫が快適に過ごせるように工夫しました。

寒い地域に暮らす猫の寒さ対策

ニット帽をかぶる猫

共働きの我が家。二人とも仕事、出掛ける際はストーブは消していきます。マンションの中層階、挟まれた部屋なのでまだ寒さは直にはきませんが、冬は外はマイナスになるので部屋もかなり冷えます。

猫と暮らしている人の中にはストーブを、タイマーや、一番低く設定していく人もいますが、万が一猫が低温火傷や、一酸化炭素中毒になったらどうするのでしょう。

留守中であれば事故になりかねません。実際にストーブの上で熟睡してしまい、低温火傷でひどい状態になった猫を知っているので他人事ではありません。

短時間だから、と甘くみない方がいいです。そこで私が考えたのが部屋の防寒の徹底です。

猫の為の寒さ対策:窓からの冷気対策

雪をみつめる猫

冷気は窓やドアの隙間、空気口から入ってきます。そこでこんな工夫をしてみました。

窓にプチプチ

窓にプチプチ

窓にはプチプチを貼りました。下は結露防止のシートを貼ってあります。こちらは定番ですね。

窓にビニールカーテン

ビニールカーテン

さらに、窓にビニールカーテンを付けました。これはかなり優秀で全然違います。チャック付きなので空気の入れ換え等可能です。

カーテンレールを設置!

カーテンレール

2連になっているカーテンの端は内側のカーテンへかける。こうすることで冷気が入ってきにくくなります。

猫の為の寒さ対策:穴からの冷気対策

まどから覗く猫

さらに通気口、吸気口。ちらもスーっと寒い空気が入ってきますよね。しかし完璧に長い間塞いでしまうと、結露でカビが発生する場合もあるそうなので、考えた結果がこれです。

通気口

通気口

アルミのシートを穴の形に切り抜き、周りはエアコンの穴を塞ぐための固まらない粘土で囲いました。(ホームセンターに売っています。)粘土だけだと、入りこんで取れなくなったら困るので周りだけに。(はみ出て壁に付かないように注意してください。)アルミシートの下は通気口用のフィルターです。

フィルターもマジックテープ式なのでいつでも取り外させます。空気の入れ換えを頻繁にするので、家にいて暖房を入れてる時は結露防止に、アルミシート部分は外しています。固まらない粘土、便利です!さらにキッチンの換気扇、ここからもスーっと冷たい空気が。でもこここそ、よく使うので塞ぐ訳にはいきませんよね。

換気扇

換気扇

なので、こちらも簡単に取り外せるように、留守中だけアルミシートに磁石を付けたもので覆っています。これで全然違うんです。どんなに寒いマイナスの日でも部屋は15℃以下にはなったことはありません。暖かい日は17℃~19℃を保っています。もちろんこれだけではありません。

アルミシートを活用

カーペット下のアルミシート

カーペットの下にはアルミシートを敷き

ドアの隙間ガード

ドアの隙間もガードしています。全て100円ショップで手に入れました。

一番猫が暖かいと感じる「あったかハウス」

ハウスで寝ている猫

そして留守中一番暖かい場所はここ!これは、大きな段ボールの内側に発砲スチロール、アルミシートを貼り、外側は使わなくなった厚手のシーツ、毛布で覆ったものです。

段ボールにはコンセント用の穴を開け、ペット用ホットカーペットを入れます。その上にベッドを置けば完成!これでふんわりあったか!冷え込みがキツイ日は、もっと暖かさを感じれるようにベッドではなく、ブランケットを敷くだけにしています。ホットカーペットはペット用なので、低温火傷防止に38℃以上にはなりません。そう、部屋全体を暖房付けずに暖めることはできませんが、猫が暖をとって眠れる場所が一ヶ所確実にあれば安心なのです。本当は可愛いオシャレな布テントにしたかったのですが、見た目よりも愛猫が暖かく過ごしてくれる方がずっと大事なことです。布テントは夏のお楽しみにとっておきます。それと、我が家は朝と夜、コーヒーを飲むので、ティファールで少し多目に沸かして湯タンポを作っています。

湯タンポ

湯タンポ

専用のものがなくても、ホット専用のペットボトルでも代用できますよ!(その際は沸かしたてだと熱すぎて心配なので少しお水も混ぜて調整し、漏れた時のことを考えビニールにも入れます。)2つ作ってタオルで巻いて、朝はハウスの奥と、もう1つは居間のベッドに。夜はハウスに入らず一緒に寝てるのでベッドに2つ仕込みます。これで留守中や、暖房を切った就寝中もぬくぬくあったかく過ごせます。

猫の体調管理と寒さ対策:湿度の管理

まど際に居る猫

また、人と猫の風邪予防に湿度も気にしています。留守中に加湿器まで…?とお思いのあなた、我が家は電気の加湿器は使っていません。ペーパー加湿器、部屋干しした洗濯物で充分なのです!

ペーパー加湿器

ペーパー加湿器

洗濯物を干していない日は濡らしたタオルをかけたり、朝、床を拭きます。もちろん、猫ちゃんが過ごす部屋だけで良いのです。ペーパー加湿器の他に、観葉植物やコップに水を入れておくだけでも違いますよ。それだけで一部屋なら湿度45~60%は保たれるはずです。

まとめ

窓から雪を見る猫

体温が下がると免疫が落ち、乾燥するとウイルスが増えます。人も猫も同じです。湿度を保つことで暖かさも感じるんですよ。

夏の湿度の高い日、モワーッと暑く感じるのと同じです。ご紹介した方法は、エコで安価、安全なのでおすすめです。我が家と同じように日中留守にしている方、寒さが気になってた方は、是非、取り入れてみてください!

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