動かせるベッドが理想
猫も100匹いればお気に入りの場所も違うでしょう。簡単に動かせるよう移動可能のベッドを用意すると気が楽でしょう。ベッドという形にこだわらなくても、タオルケットやブランケットを敷くだけの布団でも大丈夫ですよ。
化学繊維のフワフワモコモコが好きな猫、静電気の発生しにくい綿100%のタオルが好きな猫など様々でしょう。季節で考えたり、猫が寒がりなのか暑がりなのかも観察して素材を選んであげましょう。
1. 飼い主と同じ空間
飼い主の息づかいや存在が分かる場所にベッドを設置してあげると猫も安心するようです。要は飼い主のいる空間が空調や風通しなど猫にとっても気持ちが良いのかもしれませんね。
2. 直射日光の当たらない所
日なたぼっこの印象の強い猫ですが、実は直射日光の当たるところで長時間眠るのはよくありません。白い猫等日焼けをして皮膚炎になってしまうこともあります。
カーテンをかけておく、もしくは太陽が当たり暖かさを溜めたベッド気に入って日が当たらなくなってから、猫は眠るかもしれません。設置するベッドの一つとして活用しても良いでしょう。
3. 静かで落ち着く場所
静かに寛げる安全な場所にベッドを作ってあげましょう。テレビの前や玄関の近く、台所の側など人通りが多くやかましい場所は避けましょう。
騒がしい場所でも一枚囲いがあるだけでも落ち着けるかもしれません、そして埃を避ける事もできます。
4. 猫の好みの高さ
キャットタワーやキャットウォークなど高い所、ソファや棚など人間の目の高さ、フローリングやカーペットなど足下に近い所など千差万別です。やはり何カ所か作って猫の好みの高さを探ってみると良いでしょう。
5. 掃除のしやすい所
猫は気持ちよく眠れて飼い主は掃除のしやすいお互いに楽になる場所にベッドを設置しましょう。
ベッドはダニやカビが発生しやすくなります。敷いていあるタオルやブランケットをまめに洗濯したり、拭き掃除をしたり清潔に保ちやすい場所にベッドを作るのも大切です。
まとめ
今日のねこちゃんより:むぎ♀ / 1歳 / スコティッシュフォールド / 3.1kg
猫ベッドの設置に最適な場所とは?5つの条件についてお伝えいたしました。最初にベッドを購入しましたが、結局一つも愛猫には使ってもらえず届いたダンボールをベッドにしたこともよくありました。
本当に猫の好みは用意してみないと分からないですよね。